2022.07.29

【データで解説】GoogleとYahoo!のリスティング広告はどこが違う?

リスティング広告
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ネットで広告を出そうと思うんだけど、GoogleとYahoo!どっちに出したらいいの?

Google広告とYahoo!広告、これって違いあるの?

上記の悩みを持っている人に、本記事は以下の内容を解説します。

  • Google広告とYahoo!広告に違いはあるのか
  • Google広告とYahoo!広告、結局どっちがおすすめなのか

どちらの媒体に広告を出そうか悩んでいる人は、ぜひご覧ください。

GoogleとYahoo!のリスティング広告の仕組みはほぼ同じ

結論から言うと、GoogleとYahoo!のリスティング広告の仕組みはほとんど同じです。

ただし本記事の【データで解説】GoogleとYahoo!の違う点で解説しているように、利用しているユーザーには違いがあります。

GoogleとYahoo!の仕組みが同じってどういうこと?

ネットの広告を勉強している人のなかには、「ほかの記事ではGoogle広告とYahoo!広告の違いが書いてあるよ!」とおっしゃる人もいるでしょう。

たしかにGoogleとYahoo!では、広告の設定方法や広告を配信できる地域に若干の違いはあります。

たとえばGoogle広告は全世界に向けて配信できますが、Yahoo!広告は日本国内にしか配信できません。

これはアメリカやヨーロッパなど、日本以外の国に商品やサービスを提供する事業者には大きな違いです。

反対に日本国内で商品やサービスを提供しているなら、配信地域が制限されることは、どうでもよいのです。

ほかにも管理画面の細かい使い方とか、広告に使える文字数の違いとか、細かい違いはいくつかありますが、特に気にする必要はありません。

そもそYahoo!はGoogleの検索エンジンを使用ており、広告の掲載順位もほぼ同じ基準で設定されているのです。

Google広告とYahoo!広告の同じ点と違う点について、代表的なものをまとめると以下のようになります。

Google広告とYahoo!広告の同じ点

Google広告とYahoo!広告の違う点

・      掲載順位が決まるシステムがほぼ同じ

・      クリック課金制を採用しているところが同じ

・      自然検索より上位に表示されるところが同じ

・      利用している人数が違う

・      利用している層が違う

・      使っているデバイスが違う

【実例で紹介】Google広告とYahoo!広告の同じ点

GoogleとYahoo!の同じ点は、以下の3点。

  • 掲載順位が決まるシステムがほぼ同じ
  • クリック課金制を採用しているところが同じ
  • 広告が自然検索より上位に表示されるところが同じ

掲載順位が決まるシステムがほぼ同じ

GoogleとYahoo!が使っている検索エンジンは同じなので、広告の掲載順位が決まるシステムはほぼ同じです。

ただし1つ、GoogleとYahoo!の掲載順位には、細かな違いがあります。

それはYahoo!の検索結果には、Yahoo!ショッピングが表示されるということ。

実際に、GoogleとYahoo!でそれぞれ「スタンディングデスク」と調べると、Googleではショッピング広告があり、Yahoo!ではショッピング広告がないなどの違いがありましたが、同じ商品の広告が掲載されていました。

Yahoo!にはYahoo!ショッピングがあるので、検索画面にショッピング広告がないようです。

クリック課金制を採用しているところが同じ

Googleのリスティング広告もYahoo!のリスティング広告も、同じクリック課金制を採用しています。

クリック課金制とは、広告がクリックされるたびにお金がかかるシステムのこと。

ちなみにクリック課金制のほかには、インプレッション課金制(表示されるたびにお金がかかる)や成果報酬制(成果が確定した時点でお金がかかる)などの課金システムもあります。

広告が自然検索より上位に表示されるのが同じ

GoogleでもYahoo!でも検索をしたときは、自然検索よりも広告のほうが上位に表示されます。

広告が自然検索よりも上位に表示される理由は、GoogleとYahoo!の両方が広告収益で成り立っている企業だから。

広告をクリックして収益がでるビジネスモデルなので、ユーザーにはできるだけ広告をクリックしてほしいのです。

そのため広告がクリックされやすいように、自然検索よりも上に(検索結果の一番上に)表示されています。

【データで解説】GoogleとYahoo!の違う点

GoogleとYahoo!の違う点は、以下の3点。

  • 利用している人数が違う
  • 利用している層が違う
  • 使っているデバイスが違う

利用している人数が違う

そもそもGoogleとYahoo!では利用している人数が大きく違います

下記の画像は、日本でどの検索エンジンがよく使われているのかを示したものです。

引用:Desktop & Mobile Search Engine Market Share Japan | statcounter globalstats

上記の画像からは、GoogleはYahoo!よりも5倍以上の利用者がいることがわかります。

またYahoo!JAPANによると、2022年時点で日本人のインターネット利用者数はおよそ10,000万人でした。

Googleの利用者数と検索エンジンシェアを参考にして、Googleの利用者数を考えると7,590万人。

いっぽうのYahoo!の利用者数は、およそ1,510万人となります。

つまりGoogleとYahoo!の利用者数には、およそ6,000万人の違いがあるのです。

利用している層が違う

またGoogleとYahoo!では、利用しているユーザーの層も違います

大まかにわけると、若い方はGoogleを、年配の方はYahoo!を使う傾向にあります。

具体的に言うと、Googleの20代と30代の利用者が46.4%に対して、40代以上の利用者数は53.6%。

いっぽうYahoo!の20代と30代の利用者が17.8%に対して、40代以上の利用者数は82.8%となっています。

参照:ネット検索で Google を使う人、Yahoo! を使う人の特徴を分析してみた | マナミナ

また職業別にも違いがあり、経営者や会社員はGoogleを、主婦や定年退職した方はYahoo!を使う傾向にあるのです。

ただし学生やフリーランスの方もYahoo!よりGoogleを利用している傾向があるので、職業というよりも年齢によって差がでているとも考えられます。

参照:ネット検索で Google を使う人、Yahoo! を使う人の特徴を分析してみた | マナミナ

利用しているデバイスが違う

さらにGoogleとYahoo!の利用者では、利用しているデバイスも変わります

大まかにわけると、Googleはスマートフォンを使用している人の割合が圧倒的に高い。

いっぽうでYahoo!は、Googleよりもパソコンを使用している人の割合が高いのです。

その理由は、日本の検索エンジン利用者のスマートフォン利用率と私たちが配信している広告の結果を分析するとわかります。

引用:The proportion of mobile searches is more than you think – What you need to know | SISTRIX

上記のグラフは、日本における検索エンジン利用者のスマートフォンとパソコンの使用率を分析したものです。

検索エンジンのスマートフォンの利用者が多いことは、広告を運用している私自身、日々感じています。

ただし、スマートフォンの利用者が多いと感じているのはGoogleに限ったこと。

Yahoo!の場合は、Googleほどスマートフォンを使う人は多くありません。

実際に2022年6月に同じ商材をGoogleとYahoo!に同じ条件で広告運用を開始したのですが、GoogleはYahoo!と比べて表示回数が多く、最終的な成約件数に2.5倍以上の差がでました。

またGoogleではスマートフォンからの成約がパソコンの約9倍だったのに対して、Yahoo!では1.8倍でした。

弊社の運用結果からは、GoogleよりもYahoo!のほうが、パソコンを使っている人が多いことがわかっています。

GoogleとYahoo!どっちで広告を出せばよい?

それでは最終的に、あなたはどちらに広告を出せばよいでしょうか。

結論から言うと、GoogleとYahoo!のどちらにも出すのがおすすめです。

理由はGoogleとYahoo!は利用しているユーザーが違うので、両方に出さないと機会損失が発生してしまうから。

ただし広告に使える予算の関係で、どちらか一つを選ぶとするならば、あなたが広告を見てほしい人がGoogleとYahoo!のどちらにいるかを考えて広告を出しましょう。

たとえば同じサプリメントを売るとしても、50代の専業主婦と30代~40代の経営者では、使っている検索エンジンが変わります。

50代の専業主婦はYahoo!を使っている可能性が高いので、Yahoo!だけに広告を出す。

もしくはGoogle20%、Yahoo!80%の割合で広告予算を配分する。

いっぽうで30代~40代の会社員や経営者に対しては、Googleだけに広告を出す。

もしくはGoogle80%、Yahoo!20%の割合で広告予算を配分するのがおすすめです。

どちらかにだけ広告を出すメリットとデメリット

GoogleとYahoo!のどちらかにだけ広告を出すメリットは、広告費を一点に集中できることです。

リスティング広告は、予算を使って検証・改善を繰り返さないと、成果を高めていけません。

そのためどちらか一方だけに予算を集中させたほうが、より早く成果が高まっていきます。

いっぽうでGoogleとYahoo!のどちらかにだけ、広告予算を集中させることには、デメリットもあります。

それはGoogleに広告を出すべきと判断したけれど、実際はYahoo!のほうが効率よく集客できる場合があること。

そのため、できるならGoogleとYahoo!の両方に広告を出稿して、集客効果の高いほうに予算を寄せていくのがおすすめです。

どうしても両方に広告を出せない場合は…

「そうは言っても、どっちかにしか広告を出したくないよ」という人もいるかと思います。

そういう人は、あなたが広告を見てほしい人が、GoogleとYahoo!のどちらを使っているのかを考えてください

考えた結果、「うちのお客さんはGoogleに多いはずだ!」と考えたのであれば、Googleに広告をだしましょう。

ただし「広告を出しても全く集客できない…」となった場合は、早めにYahoo!にも広告を出してくださいね。

最後に

今回はGoogleとYahoo!のリスティング広告の違いについてご紹介いたしました。

リスティング広告 Google Yahoo! 違い」などで検索していただくと、管理画面の使い方や広告出稿の方法など、すごく細かい違いを丁寧に解説している記事が多いです。

ただしGoogleとYahoo!のリスティング広告の基本的な仕組みはほぼ同じなので、気にする必要はありません。

GoogleとYahoo!のリスティング広告で本当に重要なのは、GoogleとYahoo!では利用している人が違うということ。

GoogleとYahoo!のどちらで広告を出すか悩んだときは、あなたが広告を見てほしい人が、どちらを使っているのかを考えてみてくださいね。

そんなこと言われても、わからないよ」という方は、一度プラスワンにご相談ください。

相談をお待ちしております→

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記事の投稿者 Y.A

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