銀行からお金を借りる際はローンの種類に注意!おすすめの借入方法を解説

投稿日:2021.04.09 更新日:2021.06.03
銀行からお金を借りる方法とは

銀行は大手銀行や地方銀行、ネット銀行問わず様々な方法で個人への融資を行っています。

そのため、お金を借りようと考えても「どれを選べばいいの?」と思ってしまう人が多いはず。

しかし銀行からの借入方法は、分類してみるとたった3種類になります。

銀行から個人がお金を借りる3つの方法

必要なお金の金額や利用目的に合わせて、下記の表を参考に銀行からお金を借りる方法を選びましょう。

状況 おすすめの借り方
自由に使えるお金を借りたい。
今後も借入が必要となることがありそう。
カードローン
車の購入費用など、
決まった用途に使うお金を借りたい
目的ローン
一時的な生活費の不足などに
対処するお金を借りたい
フリーローン

この記事では銀行からお金を借りる方法を、資金使途が自由なカードローン中心に解説していきます。

「お金を借りたいけど消費者金融はちょっと不安・・・」
「どの借入方法が自分に合っているのかな?」

上記の疑問を持つ人は、是非最後まで読んでください。

まずは銀行からお金を借りる種類についてもっと詳しく解説します。

この記事の監修者【FP】伊藤亮太
FP伊藤先生
学生の間にCFP資格とDCアドバイザー資格を取得。 その後、証券会社の営業・経営企画部門、社長秘書等(その間に投資信託や株式の販売、セミナー企画、FX事業の立ち上げ、投資顧問会社の設立など)を行...

銀行からお金を借りる前にローンの種類を把握

銀行のローン商品の種類3つ

銀行からお金を借りる方法と特徴を下記の表にまとめてみました。

ローン商品の
種類
特徴
カードローン
  • 繰り返し借入可能
  • 資金使途は自由(事業資金を除く)
  • 金利は高め
フリーローン
  • 借入の度に審査が必要
  • 資金使途は自由(事業資金を除く)
目的ローン
  • 借入の度に審査が必要
  • 資金使途は限定されている
  • 金利は低め

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

資金使途自由で使いやすいカードローン

カードローンは、資金使途が自由な借り方の中で、一番便利なローン商品です。

カードローンの何が便利かというと、一度契約すれば解約するまで繰り返し利用できる点です

まずカードローンと契約すると、契約者に応じたキャッシング利用枠が設定されます。

例えば設定されたキャッシング利用枠が50万円であれば、50万円の範囲なら繰り返し借入と返済が可能という仕組みです。

自分の好きなタイミングで借入と返済ができるため、短期の利用にも適していて、生活資金などが不足しがちな人にぴったり。

また、基本的に担保や保証人が不要なのも嬉しいポイントです。

WEB完結契約ができて、周囲の人に内緒で借入ができる銀行カードローンもあります。

ただし、事業資金への利用はできません

上記の特徴から、カードローンは日常生活で不足する金額を補いたい人に一番おすすめの借り方です。

資金使途自由なものの借入は一度きりのフリーローン

フリーローンはカードローンと同じく資金使途が自由なローン商品です。

ただしフリーローンはカードローンと違って、お金を借りる度に審査を受けなければいけません

「10万円借りたけど追加で10万円必要になった」といった状況にすぐに対応できないのが難点。

お金を借りるまでのハードルを、カードローンよりも少し上げたイメージの借入方法です。

そのため、「借入は一度きり!」という人におすすめ。

繰り返し借入がしづらい性質上、すぐにお金を借りようとする借り癖がつくのを防げますからね。

資金使途が制限される代わりに低金利な目的ローン

目的ローンは、ここまで紹介してきたカードローンやフリーローンと違い、資金使途が決まったローン商品です。

また、フリーローンと同じく借入の度に審査が必要。

資金使途が限定されている分、資金使途が自由のカードローンやフリーローンと比べると金利が低めに設定されているという特徴があるのです。

そのため、銀行からお金を借りるのであれば、まずは自分の目的に合った目的ローンがないかを確認してください。

目的ローンの提供商品は銀行によって異なる

目的ローンとして、下記のようなローンがあります。

ローン名 提供している銀行とローン商品の例 資金使途
住宅ローン 三井住友銀行
住宅ローン
住宅資金など、
住宅関連の費用
リフォームローン イオン銀行
リフォームローン
リフォームに
かかる費用
マイカーローン 三菱UFJ銀行
マイカーローン
車やバイクの購入
車検
修理費
免許取得の費用
教育ローン みずほ銀行
教育ローン
受験費用や入学金などの教育資金
ブライダルローン 楽天銀行
ブライダルローン
結婚式に
かかる費用
ペットローン イオン銀行
ペットローン
ペット購入
トリミング
美容にかかる費用
トラベルローン 楽天銀行
トラベルローン
旅行にかかる費用
デンタルローン イオン銀行
デンタルローン
歯科治療にかかる費用
サブカルローン イオン銀行
サブカルローン
コレクションの
購入
維持
遠征費用など
自転車ローン イオン銀行
自転車ローン
ロードバイク
パーツなど
購入や修理にかかる費用

住宅ローンや自動車ローンなどは、聞き馴染みのあるローンかと思います。

他にも旅行向けのトラベルローンや歯の治療専用のデンタルローンなど、様々な目的ローンが用意されているのです。

このように、銀行からお金を借りる方法は用途によって様々です。

FP伊藤先生FP伊藤
ローンの目的に応じて、様々なローンが用意されています。
これは、その用途が明確であれば金利が下がるメリットがあるためです。
最初からフリーローンを考えるのではなく、目的に応じてローンを使い分けることも考えてみましょう。

ここからはどんな人から銀行からお金を借りるのに向いているかを解説していきます。

銀行からお金を借りるのはどんな人に向いているのか

銀行からお金を借りるのは、下記のような人に向いています。

  • 消費者金融を利用するのは不安
  • 低金利で生活費を借り入れしたい

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

消費者金融を利用するのは不安

かつてサラ金と呼ばれた消費者金融を利用するのが不安という人は、銀行カードローンを利用しましょう。

といっても、大手消費者金融は今や大手銀行の傘下に入り営業しているため、安心して利用できる点に違いはありません。

消費者金融名 グループ会社
プロミス SMBCグループ
SMBCモビット SMBCグループ
アコム 三菱UFJフィナンシャルグループ
レイクALSA 新生フィナンシャルグループ

また銀行と比べると大手消費者金融の方が審査は甘めの傾向にあるため、銀行で審査落ちしてしまった場合は、大手消費者金融も検討する必要があります。

大手消費者金融カードローンについて詳しく知りたい方は『お金を借りるなら大手消費者金融カードローンがおすすめ!理由と根拠をわかりやすく解説』の記事をご確認ください。

低金利で生活費を借り入れしたい

生活費に利用できる銀行カードローンと銀行フリーローン、大手消費者金融カードローンの金利相場を比べてみましょう。

大手消費者金融カードローン
の金利相場
年4.128%~17.971%
大手銀行カードローン
の金利相場
年3.02%~14.08%
銀行フリーローン
の金利相場
年5.098%~10.198%

上記の通り、大手消費者金融カードローンと比べて銀行が提供しているローン商品の金利は低めに設定されています。

支払う利息を抑えて利用したい人は、銀行でお金を借りましょう。

FP伊藤先生FP伊藤
カードローンを利用した場合、金利が低いといえるのは銀行系です。
金利に注目してお金を借りたいのであれば、銀行系のカードローンがよいでしょう。
ただし、審査は消費者金融に比べると厳しくなります。

さて、続いては生活費に利用できる借入方法の中でも、使い勝手の良いカードローンにはどのようなものがあるか、比較しながら紹介していきます。

銀行カードローンの金利と特徴を比較

各銀行カードローンの金利と特徴を表にまとめてみました。

カードローン名 金利 最大借入限度額 特徴
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0% 800万円 銀行カードローンの中でも金利が低め
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5% 800万円 ATM利用手数料が常に無料※
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~14.6% 500万円 ATM利用手数料が常に無料
PayPay銀行カードローン 年1.59%~18.0% 1,000万円 初回借入時は30日間無利息

※全国の三井住友銀行ATM、および提携コンビニATM

金利とは、借り入れたお金(元金)に対して一年に何%の利息が上乗せされるかを表しています。

単純に金利は低い方が支払う利息を抑えられるので、金利は利用者にとって重要な項目です。

銀行からお金を初めて借りるなら、各銀行の上限金利で比較することが大事

また、金利を比較する際は下限金利ではなく上限金利で比較するようにしてください

というのも、返済実績のない初回借入時は基本的に上限金利が適用されるからです。

では、状況に応じた借入先の選び方を解説します。

現金で借りたいならATM利用手数料が無料のカードローンを選ぶ

基本的に現金で借入をしようと考えている人はATM利用手数料が無料のカードローンを利用するのがおすすめ。

金利が低めでATM手数料がかかる借入先よりも、金利が高めでATM手数料がかかる借入先の方が、総支払額を抑えられる場合があるからです。

例えば、みずほ銀行カードローンで10万円を借りた場合を例に見てみましょう。

カードローン名 金利 借入額 30日あたり
の利息
みずほ銀行カードローン 14.00% 10万円 1,150円
三菱UFJ銀行バンクイック 14.60% 10万円 1,200円

上記の例では金利の低めのみずほ銀行カードローンの方が、バンクイックよりも30日あたりの返済額が50円少なくなっています。

ただし、みずほ銀行カードローンは、コンビニATMを利用してお金を借りた場合、下記の手数料がかかるのです。

平日8時45分から18時まで 110円
平日0時から8時45分まで 220円
平日18時から24時まで
土曜日・日曜日・祝日 220円

そのためここで紹介した例の場合、月に一度でもコンビニATMを利用するなら金利が高くてもバンクイックの方がお得に利用できるとわかります。

申込先を選ぶ際は、金利だけでなく自分の利用方法に合っているかどうかも考えましょう。

30日以内に完済できるならPayPay銀行カードローンを選ぶ

PayPay銀行カードローンは、銀行カードローンの中で初回無利息期間サービスを提供している唯一のカードローン。

初回借入の翌日から30日間利息が全くかからないため、次の給料日ですべての借入を完済できるといった状況の場合は、どのローン商品を利用するよりもお得です。

ただし、PayPay銀行カードローンの金利は年1.59%~18.0%と上限金利が銀行カードローンの金利相場よりも大幅に高く設定されています。

そのため、初めの30日を過ぎると他の銀行カードローンよりも高めの金利で利用することになることは覚えておきましょう。

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金利はどうしても低い部分を見がちですが、それは何度も借りたり収入が多いなど信用をつくった方が該当します。そのため、まずは高い金利が適用されると考えましょう。
なお、期間が短ければ金利が年14%など高くても総返済額はそこまで増えませんので、そこは使い方をうまく行うことで対応しましょう。

続いて、銀行カードローンの審査に通る人と、通らない人の例を紹介します。

銀行カードローンの審査に通る人と通らない人

銀行のローン審査に通る人、審査に通らない人の特徴がある

銀行カードローンの審査に通過しやすい人と通過しにくい人の例を順番に解説します。

まずは審査に通りやすい人の例を見ていきましょう。

銀行カードローンの審査に通りやすい人の特徴

銀行カードローンの審査に通過しやすい人の特徴を2つ紹介します。

  1. 信用情報に問題がない
  2. 勤続年数が長い

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

信用情報に問題がない

個人がこれまで利用してきたクレジットカードやローンの利用実績は、信用情報機関という機関にすべて保管されているのです。

これまでローンを滞納したり、クレジットカードの支払いができなくなったりした記録がなければ、銀行カードローンの審査に通過する可能性は十分にあります。

勤続年数が長い

勤続年数が長いほど、銀行カードローンの審査に通過しやすくなります。

というのも、長年同じ会社に勤めている人は安定してこの先も勤める、と審査担当者に考えられるからです。

銀行カードローンの審査に通らない人の特徴

銀行カードローンの審査に通らない人の特徴は以下の3つ。

  1. 信用情報に傷がある
  2. 年収3分の1を超える借入がある
  3. 利用条件を満たしていない

では、それぞれ詳しく解説します。

信用情報に傷がある

信用情報機関にローンやクレジットカードの支払いを滞納した記録や、債務整理など金融事故の記録が残っていれば銀行カードローンの審査に通過するのは難しいです。

返済を滞らせた記録が信用情報機関に残っていることを、信用情報に傷があるといい、そういった人は正常に返済してくれないと考えられているから。

自分の信用情報は、開示して確認することが可能です。

年収3分の1を超える借入がある

年収3分の1を超える借入をしている人が銀行カードローンの審査に通過するのは難しいです。

銀行は貸金業法を守る必要はないものの、半数以上の銀行が自主規制として貸金業法に近いルールを守って営業しています。

また、まだ自主規制の基準を変更していない8%の銀行も、「貸金業の基準と照らして適正」と判断しているため、結局は貸金業者と同基準ということ。

そして貸金業者が順守している貸金業法には、利用者の年収3分の1を超える貸付を禁じる総量規制というルールがあります。

そのため、銀行から貸金業法の基準で利用者の返済能力を超えるとされる、年収3分の1を超える借入をするのは難しいです。

申込条件を満たしていない

銀行カードローンの申込条件を満たしていない人は、銀行カードローンの審査には通過できません。

例としてバンクイックの申込条件を紹介します。

  1. 年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人で、保証会社(アコム)の保証を受けられる人。
  2. 原則安定した収入がある人
    ※外国人の人は永住許可を受けている人が対象となります。

基本的に年齢が20歳以上であることと、安定した収入があるかどうかが銀行カードローンに申し込めるかどうかの分かれ道です。

無職の場合、安定した収入がないと判断されるため、失業して次の就職先が決まるまでお金がないという人は利用できません。

アルバイトでも収入が安定していれば、審査に通過できる可能性は十分にあります。

自分が銀行カードローン審査に通過できる見込みがあるかわかれば、それぞれどのような借り方や返済の仕方ができるのかも確認しておきましょう。

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何でもそうですが、信用力が重要です。仮に金融事故があれば再度お金を借りるのは難しくなります。
また、安定した収入があるのがお金を借りる大前提になります。安定した収入があれば、枠は小さいこともあるかもしれませんが、カードローンが利用できる可能性は大いにあるといえます。

銀行カードローンの借入方法

銀行カードローンの借入方法は振込融資か提携ATMでキャッシングか選べる

銀行カードローンでは、主に下記の借入方法が用意されています。

  • 振込融資
  • 提携ATMで現金キャッシング

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

振込融資

自分の銀行口座にお金が必要な場合におすすめの借り方が、振込融資です。

振込融資は自分の銀行口座に借入金額を直接振り込んでもらえるため、クレジットカードなど、各種支払いに対応する際にぴったり。

また、インターネット経由で借入を申請できるため、スマホさえあればどこからでも借入を申請できるのも嬉しいポイントです。

提携ATMで現金キャッシング

契約時に発行されたローンカードを利用すれば提携ATMを利用して、現金の借入ができます。

結婚式のご祝儀や生活費など、すぐに現金が必要な時などにも対応できる借入方法です。

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実際に借りるときには、ATMを利用するか、振り込んでもらうか決めておきましょう。
いずれも難しくありません。
急な出費に対応したい場合などに活用する場合に備えて、あらかじめ借り入れ方法は知っておくとよいと思います。

続いて、銀行カードローンの返済方法を返済の種類から順番に見ていきましょう。

銀行カードローンの返済の種類と返済方法

銀行カードローンの返済方法を知る前に、銀行カードローンの返済の種類を知っておきましょう。

銀行カードローンには下記3つの種類の返済があります。

約定返済 毎月決まった金額を返済すること。
随時返済 利用者が任意でする追加の返済。
一括返済 借入残高を一括で返済すること。

上記の返済の種類で、約定返済を滞らせると信用情報に滞納の情報が記録され、最悪の場合は強制解約となり一括返済を求められます

銀行カードローンの中で約定返済は絶対に滞らせないように注意してください。

では、銀行カードローンの返済方法にはどのような方法があるのかを見てみましょう。

銀行振込で返済

指定された銀行口座への振り込みで返済も可能です。

ただし、基本的に振込手数料は利用者の負担となるため、あまりおすすめしない返済方法となっています。

口座振替で返済

口座振替を利用すれば、毎月の返済日に自動で利用者の銀行口座から返済額が引き落とされます。

自動で引き落とされるため、返済日を忘れて約定返済を滞らせるなどのミスが起こりません

そのため銀行カードローンの多くが約定返済の方法に口座振替を指定しています。

提携ATMから現金で返済

提携ATMを利用すれば、銀行にお金を預けるのと同じ要領で、現金で返済できます。

臨時収入が入った時など、追加で返済する随時返済にぴったりの返済方法です。

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返済方法も複数あり、ご自身にとって利便性の高い方法で返済すればよいです。
口座振替が着実に返済していくにはよいと考えます。自己管理が苦手な方は、口座振替が望ましいです。

続いて、銀行カードローンを利用する際の注意点を解説していきます。

銀行カードローンを利用する際の注意点

銀行カードローンを利用する際は、下記3つの注意点を知っておきましょう。

  1. 返済計画を立てておく
  2. 即日融資はできないことを知っておく
  3. 必要がなくなれば解約しておく

では、それぞれ詳しく解説します。

返済計画を立てておく

カードローンを利用する際は必ず返済計画を立てておいてください。

返済計画を立てていないと、実際に返済を始めた際に返済負担がきつくて返済を滞らせてしまう可能性があるからです。

各カードローンの公式サイトに返済額シミュレーションというものが用意されています。

返済額シミュレーションを利用すれば、借入希望額から毎月の最低返済額や返済期間、返済総額などの確認が可能。

実際にカードローンを利用する前に、必ず上記の返済シミュレーションを利用して完済できる見込みがあるかを確かめておいてください。

即日融資はできない

銀行からお金を借りる場合は、カードローンに限らず最短でも翌営業日の融資となります

というのも銀行は、審査の際に申込者の情報を警察庁のデータベースで照会することを義務付けられており、その作業に最低1日はかかるからです。

そのため、どうしても今日中にお金が必要という人は即日融資が可能な大手消費者金融カードローンに申し込んでください。

必要がなくなれば解約しておく

カードローンを利用する必要がなくなったら、解約しておきましょう。

というのも、カードローンはキャッシング枠さえあれば繰り返し利用できるという性質上、常に借りている状態だと他の金融機関から認識されるからです。

銀行カードローンを利用せず契約をしているだけでも、他のローンを申し込む時に審査で不利になるので注意

そのため、自動車ローンや住宅ローンなどに申し込む際、カードローンと契約しているだけで、利用限度額分のお金を借り入れていることになり、審査が不利になります。

FP伊藤先生FP伊藤
当たり前ですが、返済できないものを借りてはいけません。
計画的に、着実に返すこと。また、借りる際には前もって時間に余裕をもたせること。
そして、必要ない場合にはカードローンを解約することも考えましょう。

注意点まで確認したら、申込に必要な書類などを用意しておきましょう。
このまま必要書類について解説します。

銀行カードローンへの申込に必要な書類

銀行カードローンに申し込む際には、必ず本人確認書類が必要になります。

書類の種類 該当する書類
本人確認書類
  • 運転免許証
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード
  • パスポート
    ※令和2年2月4日以降に申請されたパスポートには所持人記入欄が存在しないため、お取扱いできません。
  • マイナンバーカード
  • 各種健康保険証
  • 住民票の写し
  • 住民基本台帳カード
収入証明書類
  • 給与明細書(最新の2ヶ月分)
  • 納税通知書(最新発行のもの)
  • 源泉徴収票(最新発行のもの)
  • 課税証明書(最新発行のもの)
  • 確定申告書(最新発行のもの)

50万円を超える借入を希望する場合や借入希望額が他社借入と合わせて100万円を超える場合は、必ず収入証明書類の提出も求められます。

上記の場合以外にも収入証明書類の提出を求められる場合があるため、本人確認書類に加えてあらかじめ用意しておくとスムーズに申込が可能です。

次は生活費に利用しやすい、おすすめカードローンを紹介します。

おすすめの銀行カードローンはバンクイック

銀行カードローンを利用する場合におすすめの借入先はバンクイックです。

バンクイック公式サイト

バンクイックのおすすめのポイントは下記3つ。

  1. 返済期日を指定できる
  2. 書類での在籍確認に対応してもらえる場合がある
  3. 三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても利用できる

それぞれ詳しく解説します。

返済期日を指定できる

バンクイックでは返済期日を指定するか、35日ごとかを選択できます。

自分に合った返済期日を自由に選べるのは魅力的

返済期日を給料日の翌日などに指定しておけば、返済ができないリスクを大幅に減らせるはずです。

書類での在籍確認に対応してもらえる場合がある

バンクイックなら審査の際に勤務先への電話連絡を回避して契約できる場合があります

カードローン審査の際には、申込者が申告した勤務先で本当に働いているかを確かめる在籍確認という審査項目があるのです。

在籍確認が済まないと、申込者の返済能力を見極められないため審査が進みません。

そして、在籍確認は基本的に申込者の勤務先へ電話連絡という形で行われるのです。

電話連絡自体はプライバシーに配慮して行われるものの、勤務先にカードローンのことで電話がかかってくるのは、ちょっと怖いですよね。

実際に問い合わせたところ、申込直後にバンクイックに電話して電話での在籍確認は困ることを相談すれば、書類での在籍確認に切り替えられる場合があるとの回答が得られました。

「勤務先に電話がかかってくるのは絶対に困る!」という人にもバンクイックはおすすめです。

三菱UFJ銀行の口座を開設していなくても利用できる

バンクイックは、三菱UFJ銀行の普通預金口座を開設しなくても利用できます。

そのため、三菱UFJ銀行の口座を新たに開設する手間もかからず、スピーディーに申し込めるのです。

FP伊藤先生FP伊藤
カードローンの申込には、本人確認書類が必要となります。あらかじめ準備しておくと対応はスムーズです。
バンクイックは、在籍確認時の電話対応を書類に変えられます。
どうしても社内で知られたくないということでしたら、こうした配慮がされているカードローンが良いでしょう。

最後に、事業資金を借りたい人に向けた借入方法を紹介します。

事業資金を借りたいなら他の借入方法を検討

銀行カードローンは基本的に事業資金には利用できません

個人事業主や経営者の方で事業資金を借りたいのであれば、下記の借入方法を検討してください。

  • 日本政策金融公庫の一般貸付
  • ビジネスローン

日本政策金融公庫とは、政府が運営している銀行のこと。

日本政策金融公庫が提供する一般貸付の審査に通過できればその他の借り方と比べて低金利で借入が可能

ビジネスローンは、消費者金融や銀行、信販会社が提供しているローンで、比較的金利が高くなっている代わりに、カードローンと同様の仕組みで使い勝手が良いものもあります。

FP伊藤先生FP伊藤
事業主の場合、安定した収入があると見なされなければなかなか借りるのが難しい側面があります。
そのため、日本政策金融公庫の融資が比較的借りやすいといえるので、一度相談してみるとよいと思います。

まとめ

銀行からお金を借りる場合は、自分が何のためにお金を借りるのか、どういう風に利用していくのかをしっかり考えてから、下記の表を参考に申込先を決めてください。

状況 おすすめの借り方
生活費や冠婚葬祭の費用などが
不足している
カードローン
車や住宅の購入費用など、
決まった用途に使うお金を借りたい
目的ローン
一時的な生活費の不足などに
対処するお金を借りたい
フリーローン

上記の借り方の中でも、おすすめなのは引っ越し資金や生活費など様々な用途に利用できるカードローン。

その中でもおすすめの銀行カードローンは、三菱UFJ銀行が提供しているバンクイックです。

バンクイックなら、全国の提携ATMを利用した現金キャッシングに手数料がかかりません。

そのため、現金キャッシングを中心に利用するのであればバンクイックよりも金利が低いみずほ銀行カードローンよりも、毎月支払う金額を節約できる場合があります。

金利以外のスペックにも目を向けて、上手に銀行のローンを活用していきましょう。