立命館大学経営学部 3年
中野 圭

【インターン卒業後:K-pubblico(ケーパブリコ)というイベント事業を始動】
はじめまして。プラスワンインターン第一期生の中野です。僕は目立つことや舞台が好きで、過去に漫才やラップをしていました。とにかく「まずやってみる」ということがモットーで、そのときにプラスワンでのインターンも、とりあえずやってみよう思ったのが始めたきっかけです!

自己紹介インタビュー

立命館大学経営学部 インターン生紹介|プラスワンインターン

プラスワンのインターン生のなかでも異色の存在なのが、立命館大学 経営学部 3回生の中野くんです。漫才やラップといった趣味に加え、将来は起業するという夢を抱く彼。どういった想いや、考えが彼の原動力になっているのか?プラスワンインターンの志望理由や大学生活、大事にしていることから、「まずやってみる」という彼の本質に迫っていきます。

「漫才、ラップ、その先は起業」を考える僕がプラスワンを選んだ理由

さっそくですが、プラスワンのインターンを志望した理由を教えてください。

インターンの情報サイトを見ていた時、プラスワンの企業ページに『0から1を作る新規事業立ち上げインターン!!』って書いてあって、そこに惹かれて応募しました。たぶん、自分の考えていることと“0から1”という考えが結びついたからですね。僕、将来的には起業したいと思っているんです。起業することと、自分で0から1を生み出す経験って、何かつながるところがあるなぁと感じました。

起業を考えたきっかけは何だったんですか?

うーん…。すごく具体的なきっかけがあったワケじゃないと思います。ただ、祖父が起業家で、その姿を見て育ち、ずっと昔から『起業家』に対する憧れはありましたね。自分で考えて仕事を起こす。「起業家」ってなんかカッコ良いなぁって。

…つまり、なんとなく起業家に憧れているということ?

僕、わりと“なんとなく“で行動しちゃうんです(笑)自分が直感的になんとなくいいなぁと思ったら、すぐやってみよう! って気になるんですよ。行動力だけ有り余ってる感じですかね。

さては、プラスワンのインターンもなんとなく行動した結果ですか?

いやいや!(笑)正直それもありますけど、自分自身のなかで「起業」とweb繋がっているという考えもあり、プラスワンの長期インターンには応募しました。今の社会って、これからどんな企業を立ち上げるにしてもwebのノウハウって必要じゃないですか。けど、僕はweb系のノウハウや知識があまりなくて、これはヤバいなと思ったんです。いっそのことインターンで、web系の企業に入ってみたら、少しでも力がつけられるんじゃないかなって。それに、プラスワンは“大学のレポ―ト提出ぐらいPCが使えればOK”って書いてあったので、ここなら僕でもできそうだなと思いました(笑)

中野くんは直感タイプで行動力がすごい人なんだってすごく実感してきました(笑)インターンに応募するのって、そういうことも大事なんでしょうかね?

インターンに応募する時ってわりと悩みがちだと思うんです。周りの友達を見てると、そんな印象を受けますね。でも、僕は悩むくらいならエントリーボタンを押しちゃった方が良いと思います。画面を見ているだけでは、その会社が良いかどうかなんて決められないじゃないですか。エントリーして、実際の会社の雰囲気を知ってからが、本当のスタートかなと思います。

現在、プラスワンのインターンで何をしていますか?

ライター業務ですね。『Wa!』というサイトの記事を書いてます。Wa!というのは、京都に関することを学生目線でいろいろ紹介していこうっていうサイトなのですが、僕はラップをやってたこともあってクラブに関する知識があるので、京都のクラブについて4本の記事を執筆しました。

中野くん執筆記事はこちら▼

京都の大学生がススメる!京都のクラブ3選

京都の大学生がススメる!音楽好きが集まる京都の老舗クラブMETRO

京都の大学生がススメる!まるで海外のクラブChambers

京都の大学生がススメる!KITSUNE KYOTOを徹底レポート!

では、今までの業務を通して、何か身につきましたか??

嫌でもパソコンに触らなきゃいけないので、最初に考えてたwebのスキルは確実に上がってますね

中学や高校とかでも、パソコンの授業はありましたけどホント苦手で…。今も、しょうもないことで他のインターン生や社員の人に質問することは多いのは確かですが、エクセルとかワードのスキルが身につきました。そうはいっても、たぶん、他の人からしたら初歩的なレベルかもしれませんが。でも、心のありようって大事だと思うんですよ!僕は、やること全部学びだなって思っています。何しろインターンではメールの送信とか、名刺交換とか、初体験のことばかり。こういうちゃんとしたオフィスにある、企業の雰囲気を味わうのって貴重な学びだなって思います。

起業を見据える中野君の立命館経営学部での学生生活

ありがとうございます。さて、中野くんなら何か普通の学生とは違う、面白そうなことを話してくれると期待しているんですけど、学生生活はどうですか?

どういう期待ですか(笑)人と違うことと言えば、漫才とラップをやってたくらいです。

漫才とラップ!?どうしてその2つをやろうと?

僕、起業家の他にも、漫才師とか、ラッパーっていう職業に昔から憧れていたんで、一度チャレンジしてみたいなと思ってはじめました。といっても、ラップは1年で辞めちゃって、漫才はよく言えば休業中なんですけど…。というのも、僕は遊びで始めたものが仕事になると、途端に楽しくなくなるタイプでして。遊びのように自由にできてたたものが仕事としての義務感がでると、最初のワクワク感がなく、やる気も消えてしまうんですよね…。漫才はいい線いってたんですけどね。

そうなんですね。見てみたかったなあ。

また機会があれば(笑)で、これからはストイックに過ごそうかなと考えてます。今までは時間にルーズだったし、フラフラ過ごしてきたので、これからは何をやるか決めてストイックに努力していこうかと。やっぱり、まだまだ出来ないことが自分にはいっぱいあるので、自己成長のために時間を使いたいです。

切り替えたわけですね!具体的に何かしていることありますか?

1週間ごとにやったことを振り返るために、月割りでなく日割りのスケジュール帳つけてます。あと、SNS とかもあんまり触ってないです。これまでは、なんとなく暇だから、Twitter とかインスタとか YouTube とか触ろうっていうのは止めました。これまでの大学生活では十分遊んだんで。

就活もありますし自己成長のために時間を使うのも良いかもですね。

あ、僕、そんなに就活しなきゃとか考えてないんですよ、起業しようと考えてるので。

そうだったね!起業で何するかハッキリ決めているんですか?

いや~、そこはまだ全然ですね。

はっきり決めてないのに起業に向けて行動できるってすごいですね!

行動力を生かせたのは、知らない場所で知らない人と話すのに抵抗がないこととか、電車でも知らない人だけど困ってそうな人に声をかけることができるくらいですね。あ、でも、取材先に物怖じせずに行けたのデカかったですね。

僕が大事にしていること

では最後に、中野くんが普段から大事にしていることを3つ教えてください。

難しいですね。うーん、そうだなあ。僕は、”芯を持つ””嘘をつかない”、”いつも同じ自分でいる”、”興味や憧れがあったら自分も挑戦すること”ですかね。

それだと4つになりますが(笑)

あ、ほんとだ。どうしようかな。でも、”芯を持つ”と”嘘をつかない”、”いつも同じ自分でいる”は全部つながってるし減らすのは困るな。僕の中には、”いつも同じ自分でいるために嘘をつかないで芯を持つ”という信条があるんです。

えーと、ぶっちゃけ言うとよくわからないので、もう少し具体的に教えてください (笑)

そもそものきっかけは、自分の態度が友達によって違うなって自覚したときだったんですけど、”自分ダサいな”って思ったんです。たとえば、Aのグループではウケを狙うバカみたいなやつでやって、Bのグループでは真面目にまとめ役をやってて。キャラを変えているって、なんかダサいですよね。

う~ん、なかなか難しい問題ですね。”嘘をつかないで芯を持つ”はどういうことなんでしょう?

”嘘をつかない”は、”言葉の嘘”じゃなくて”行動の嘘”をつかないようにするってことなんです。たとえば、女の子の荷物持ってあげるのに、恥ずかしいからお母さんの荷物を持ってあげないとか。状況によって行動変えてしまうのではなくて、自分のあるがままに行動するように心がけています。

なるほど。そうすれば必然と筋の通った行動になるから、”芯をもつ”につながるんですね。

そういうことです。”いつも同じ自分でいる”ために、行動に”嘘をつかない”、どんな状況でも”芯を持つ”ことを大事にしているんです。

4つ目の“興味や憧れがあったら自分も挑戦すること”、大事にし始めたきっかけとかありましたか?

今まで自分から挑戦することによって知らなかった世界を知って、モノの見方考え方が広がったことが多いなと、ぼんやり感じたからかな。たとえば、漫才を自分でやってみるとか、今までの経験を振り返ったとき、プラスになることが多かったので今でも大事にしています。

事にしていてよかったなって出来事はありますか?

ラップをやって自分の視野が広がったことです。いままでの自分の当たり前の基準が変わったんです。ラップをしていたときに、言い方は悪いけど世の中を恨んでいるような、ガラの悪い人たちと知り合うことができました。でも、話してみると、そういう方はそういう方なりの芯が通ったモノがあって、素直にカッコ良いと思いました。

最初に思っていた世界と違った?

違いましたね。これは実際にやらないと気づけなかったと思います。だから僕はこれからも”興味や憧れがあったら、挑戦すること”を大事にしていきます。

日常生活の中ではどうでしょうか?

なんだろう。親に優しくできるとかですかね(笑)。後は自分に自信をもてたし、挑戦することをためらわなくなったとは思います。

やっぱり、大事にしていることは日ごろから意識していますか?

意識しています。無意識に行動できるようになるには、まだまだ経験と時間も足りていません。

だから意識して動いた方が、絶対に成長できると思います。もし、自分が何を大事にしているのか分からない人は、自分が成長するために何を大切にすれば良いかを考えるのが良いと思います。

ありがとうございます!では、本当の最後の質問!プラスワンのインターンシップを志望する学生に望むこととかってありますか?

インターンに参加するかどうかで迷っているなら、絶対に参加した方が良いと僕は思います。考えている段階で止まらずに行動に移すと、絶対に視野が広がります。もしそこで、プラスワンのインターンが良いと直感で思うなら、プラスワンのインターンにぜひチャレンジしてみてください。

インタビューを終えて

インタビューをする前から、中野くんは直感的な行動力が凄いと感心していました。

その行動力は、心の中にある強い思いから生まれていたことを知って納得しました。

強い思いが、自分の行動を変えていく。

今の自分に不満や課題を感じ、思い悩んでいる貴方!

中野くんのように、まずは自分が大事にしたいことから考えてみてはどうでしょう?

 

担当社員から一言

中野くんは、状況の変化を敏感にとらえ、その環境に適応する能力があります。また、やりたいと思ったことをすぐに行動にうつせる力もあるので、どんどん新しいことにチャレンジし、そこで得たものをぜひみんなで共有してください!目標やゴールを決めて、計画性を高めた上で行動力を発揮すると、より良い結果を導き出せると思います。

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