2022.06.20 2022.09.27

【予算100万円以下】広告代理店の選び方を中の人がぶっちゃけます

リスティング広告
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【予算100万円以下】広告代理店の選び方を中の人がぶっちゃけます

広告の運用を依頼する場合、だれでも結果を出してくれる広告代理店に依頼したいと考えるのが普通ですよね?

とくに予算が月100万円以下の広告運用をする場合、代理店によって広告の効果が大きく変わります。

そのため、どの広告代理店に運用の依頼をするかを決めるのがとても重要です。

そこで広告代理店で働いている筆者が、予算別に広告代理店の選ぶ基準をご紹介します。

また効果のでる広告代理店の選び方についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【予算別】広告代理店の選び方

広告代理店を選ぶときのポイントは、あなたが毎月使える広告の予算によって変わります。

結論を言うと、広告に使えるお金が多ければ多いほど、大きな代理店を選ぶとよいです。

反対に月の予算が100万円を下回る場合は、小規模の代理店を選ぶのがおすすめ。

下記が予算別の、おすすめの代理店です。

1ケ月の予算

おすすめの代理店

30万円以下

小規模の代理店

フリーランスの運用者(個人の代理店)

100万円以下

小規模の代理店

中規模の代理店

100万円~

中規模の代理店

大規模の代理店

ここからは、それぞれの予算別で詳しい説明をしていきます。

予算が月30万円以下の場合

予算が月30万円以下の場合は、小規模(従業員数が5〜30人)の代理店を探すか、フリーランスの運用者を探すのがよいでしょう。

予算が月30万円以下の場合

小規模の代理店に依頼する

いちばんおすすめの方法は、小規模の代理店に広告運用を依頼することです。

小規模の代理店をおすすめする理由は、費用対効果の高い広告運用を行ってくれるから。

たとえば従業員数が100人以上で月30万円未満の広告運用を受けている企業だと、1人の広告運用者が同時に20〜30の案件を担当していたりします。

同時に20〜30の広告運用を担当するとなると、1つの案件に使う時間が少なくなってしまいます。

広告運用は、運用者がかける時間によって結果が変わるので、従業員が100人以上の会社は避けてください

よい代理店の見つけ方は本記事の『【ミスしない】効果のでる広告代理店の見つけ方』を参考にしてくださいね。

フリーランスの運用者に依頼する

小規模の代理店に依頼する以外では、フリーランスの運用者に依頼をするのも選択肢の1つです。

2022年ではフリーランスや副業として広告運用の依頼を受ける人も多く、運用スキルの高い人も増えてきました。

スキルの高い優秀なフリーランスに運用を依頼ができれば、中小規模の代理店よりもコスパのよい広告運用を行ってくれます

いっぽうでフリーランスとして依頼を受ける人のなかには、責任感が薄く、途中で仕事を放棄してしまう人もいます

フリーランスの運用者に広告運用を依頼する場合は、代理店を探すときよりも慎重に選ぶようにしてくださいね。

予算が月30万円~100万円以下の場合

月の予算が30万円〜100万円以下の場合は、小規模(5〜30人)の代理店を探すか、中規模(従業員数が30人〜100人)の代理店を探すのがおすすめです。

予算が月30万円~100万円以下の場合

小規模の代理店に依頼する

予算が月30万円〜100万円以下ならば、小規模の代理店に広告運用を依頼するのがいちばんおすすめです。

小規模の代理店をおすすめする理由は、いちばん工数をかけて広告運用をしてくれるから。

広告運用はかける工数によって結果が変わるので、いちばん時間を使ってくれる小規模の代理店がおすすめです。

ただし小規模の代理店は、リスティング広告やフェイスブック広告など単一の媒体に特化している会社も多いので注意してください。

何かの媒体に特化している代理店は、それ以外の媒体の提案ができないので、広告の成果を高めることが難しいです。

あなたの広告成果を最大化するためにも、リスティングやSNSなど複数の媒体を運用できる代理店を見つけましょう。

代理店を選ぶときのポイントは、本記事の『【ミスしない】効果のでる広告代理店の見つけ方』を参考にしてくださいね。

中規模の代理店に依頼する

予算が月100万円近くになると、中規模(従業員数が30人〜100人)の代理店に依頼することも考えると思います。

小規模より中規模の代理店を選ぶメリットは、代理店が持っているノウハウの量が変わること。

規模の大きい代理店ほど、運用実績が多く、代理店のなかにノウハウが多くたまっています。

また中規模の代理店は、広告運用の知識も多いので、幅広い広告運用を行ってくれるのです

ただし月100万円未満だと運用会社の利益が少ないので、中規模の代理店には運用代行を断っている会社もあります。

また運用を引き受けたとしても、月100万円未満の予算だと新人社員が運用していることも多いので注意が必要です。

小規模の代理店、中規模の代理店ともにメリット・デメリットがあるので、業者を選ぶときは慎重に行ってくださいね。

小規模の代理店と中規模の代理店【比較】

予算が月100万円~の場合

これまで月50万円の広告予算を使っていたけど、最近調子いいから月150万円くらいかけたいな

広告運用で成果が出てくると、「もっとお金を使って、早く事業を拡大しよう!」と考えることもあるでしょう。

こうなったとき、これまでと同じ代理店に依頼するか、それとも違う代理店に依頼をするか、迷いますよね。

結論を言うと、予算が月300万円くらいまでなら同じ代理店に継続して頼むのがおすすめです。

ただし月300万円を超えてくると、フリーランスや小規模な代理店では運用の成果が出にくい場合もあります。

ここでは、どのタイミングで代理店を変更するのかの基準を紹介していきますね。

予算が月100万円~300万円の場合

これまでと同じ代理店に依頼する

予算が月100万円〜300万円の場合、これまで通りの代理店に継続して頼むのが一番おすすめです。

その理由は、これまで依頼していた代理店なら、あなたの会社の特徴や強みをわかってくれているから。

広告運用を任せてきたのであれば、信頼関係もあるでしょうし、代理店を変更するメリットも少ないです。

また新しい代理店に依頼するとあなたの会社について最初から説明する必要があり、成果が出るまでに時間がかかってしまいます

この金額帯までは小規模の代理店も、中規模の代理店も行ってくれる仕事はだいたい同じなので、継続がおすすめです。

ただし300万円を超えると、小規模の代理店では広告の成果が出にくい場合があるので、中規模(従業員数が30人〜100人)の代理店を探すか、大手(従業員数が100人以上)の代理店を探すのがおすすめです。

中規模の代理店に依頼する

予算が月300万円〜500万円なら、中規模(従業員数が30人~100人)の代理店に依頼するのがいちばんおすすめです。

その理由は月の予算が300万円を超えると、広告戦略の幅が広がり、多くの施策が実施できるようになるから。

小規模の代理店は何かの媒体に特化した会社が多く、「リスティング広告はできるけど、LP制作はできません」ということになりがち。

いっぽうで中規模の代理店になると、何かの媒体に特化しているのではなく、リスティング・SNS・LP・HP制作など、複数の分野に強みを持った会社が多くなります。

複数の分野に強みがあると、1つの代理店に依頼すると丸ごと請け負ってくれるので「これはリスティングが得意なA社に依頼して、こっちはFacebookが得意なB社に依頼して、」という手間もなくなります。

そのため予算が月300万円〜500万円なら、複数の分野で強みのある中規模の代理店に依頼するのがおすすめです。

小規模の代理店と中規模の代理店【比較】

大手の代理店に依頼する

予算が月500万円以上になると、大手(従業員数が100人以上)の代理店に依頼することを考える段階です。

大手の代理店に依頼する最大のメリットは、広告運用を安心して任せられること。

また大手の代理店は、それぞれの広告媒体の専門家が揃っており、広告戦略の幅がとても広いです。

ただ月500万円の予算だと、サイバーエージェントなどの、有名な広告代理店に依頼するのは難しいでしょう。

事実、サイバーエージェントの依頼フォームを見ると、広告予算が月500万円未満とそれ以上で分けられています。

【ミスしない】効果の出る広告代理店の見つけ方

ここでは、効果のでる広告代理店の見つけ方を紹介します。

広告代理店の見つけ方も、あなたが毎月使える予算によって変わります。

たとえば月に1000万円以上を広告予算として使える場合は、大手の広告代理店でコンペをして決めるとよいでしょう。

月300万円〜500万円くらいの広告予算なら、中規模の広告代理店で信頼できる業者を見つけるのがおすすめです。

ここでは月100万円以下で、効果のでる広告運用をしたいときに、どうやって代理店を見つけるかを紹介しますね。

結論から言うと、効果のでる広告代理店を見つけるには、以下で紹介する3つの方法がおすすめです。

  • 知人の経営者や広告運用している人からの紹介
  • ブログやSNSで情報発信している人に依頼
  • Yahoo!やGoogleの認定パートナーを検索

知人の経営者や広告運用している人からの紹介

まずは知人の経営者に「広告でいい会社があったら紹介してくれない?」とさりげなく聞いてください。

知人の経営者が「この会社はいいよ」と教えてくれたら、まずはその会社に相談してみましょう。

ほかには広告運用を担当している人から、スキルの高い運用者を紹介してもらうのもおすすめです。

類は友を呼ぶと言いますが、広告運用をしている人の周りには、広告運用をしている人が多いです。

そのため広告運用している人に「いい会社はない?」と聞くと、「あの会社いいと思うよ」と教えてもらえたりします。

ブログやSNSで情報発信している人に依頼

知人の経営者や広告運用している人からの紹介が難しいなら、ブログやTwitterで情報発信をしている会社や運用者を探すのがおすすめです。

情報発信をしていて人気のある会社や運用者は、周りから認められている証拠なので、安心して広告を依頼できます

ただしTwitterやブログで人気の会社や運用者は、人気が高く、必要な予算も大きくなる傾向にあります

ブログやSNSで情報発信している人に依頼

Yahoo!/Googleの認定パートナーを検索

ほかにはYahoo!やGoogleの認定パートナーから、広告代理店を選ぶのもおすすめです。

認定パートナーになるためには、審査があり、企業の実績が求められるので、優良な代理店ばかり。

どの代理店に依頼すればよいかわからない」という人は、Yahoo!セールスパートナーのなかから、お近くの代理店に相談してみるのがおすすめです。

最後に

 たくさんの広告代理店があるので、「どこに頼めばいいのかわからない…」と感じる方もいると思います。

あなたが困ってしまうのもムリはありません。

広告代理店は全国におよそ5,000社もあるのです。

5,000社の広告代理店からあなたにピッタリの広告代理店を見つける方法を本記事でまとめました。

本記事の『【予算別】広告代理店の選び方』と『【ミスしない】効果のでる広告代理店の見つけ方』を参考に、あなたの会社にあった広告代理店を見つけてくださいね。

そんなこと言われても、どこに頼めばいいのかわからないよ」という方は、一度プラスワンにご相談ください。

相談をお待ちしております→

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記事の投稿者 Y.A

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