アイフルの金利は高い?利息を抑えて返済総額を減らす方法を詳しく紹介

投稿日:2021.05.21 更新日:2021.07.19
アイフルの金利を引き下げる方法とは

アイフルの金利は年3.0%~年18.0%。

大手消費者金融カードローンの中では一般的で、銀行カードローンに比べると高めです。

ただしこの記事で紹介する以下の方法を覚えておけば、銀行カードローンよりお得に完済できるかもしれませんよ。

  • 金利を引き下げる方法
  • 利息を抑えて最終的な支払い総額を減らす方法

まずはアイフルの金利を、他社カードローンと比べていきましょう。

この記事の執筆者【ライター】宮城
証券外務員2種の資格を持っています。 親の借金で両親の離婚、相続放棄を経験。 家族の借金問題で苦しんだ経験をばねに、お金の賢い使い方を日々勉強中です。 みなさんのお金の悩みや不安を少...
この記事の監修者【弁護士】松浦絢子
法律事務所や大手不動産会社、大手不動産投資顧問会社を経て独立。IT、不動産、相続、金融取引など幅広い相談に対応している。 京都大学法学部、一橋大学法学研究科法務専攻卒業。東京弁護士会所属(登録番...

アイフルと他社カードローンの金利を12社比較

カードローンは銀行が提供する銀行カードローンと、貸金業者が提供する消費者金融カードローンの2種類に分けられます。

そこで、それぞれ代表的な銀行カードローンと消費者金融カードローンの金利を以下の表にまとめました。

消費者金融カードローン 金利(実質年率)
アイフル 年3.0%~年18.0%
プロミス 年4.5%~年17.8%
アコム 年3.00%~年18.00%
SMBCモビット 年3.00%~年18.00%
レイクALSA 年4.5%~年18.0%
銀行カードローン 金利(実質年率)
ソニー銀行カードローン 年2.5%~年13.8%
イオン銀行カードローン 年3.80%~年13.80%
みずほ銀行カードローン 年2.0%~年14.0%
三井住友銀行カードローン 年1.5%~年14.5%
楽天銀行スーパーローン 年1.9%~年14.5%
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
年1.8%~年14.6%
横浜銀行カードローン 年1.5%~年14.6%
auじぶん銀行「じぶんローン」 年1.48%~年17.5%
オリックス銀行カードローン 年1.7%~年17.8%
PayPay銀行カードローン 年1.59%~年18.0%

どのカードローンにも下限金利から上限金利の幅がありますね。

カードローンの金利を比較する際には、金利のどの値に注目して比較すると良いのでしょうか。

初めて借りる人が注目すべきは上限金利

カードローンの金利を比較する際には上限金利に注目しましょう。

フィンクルでは、20代~50代の上記5社カードローン利用経験者を対象にアンケート調査を行いました。

その結果、大手消費者金融カードローンは初回契約時に上限金利で契約するケースが83.7%以上という結果が出たのです。

大手消費者金融カードローンの初回契約時の設定金利の調査結果

このように初回契約時には上限金利が適用される確率が高いので、金利を比較する際には上限金利で比較しましょう。

したがって上記の表から、アイフルの金利は大手消費者金融カードローンの中では一般的で、銀行カードローンに比べる高めとわかります。

金利が低めの銀行カードローンを選ぶべき?

金利が低いと支払う利息が低くなるため、「大手消費者金融カードローンより金利が低めな銀行カードローンのほうがいいのでは?」と思うかもしれません。

しかしアイフルをはじめ大手消費者金融の中には、初めて利用する人に限り30日間無利息サービスが利用できるカードローンがあります。

素早くキャッシングして早く返済したい方は、大手消費者金融系カードローンの利用も検討してみてください。
※アイフルの無利息期間について詳しく知りたい方は、【初回なら無利息期間を利用して利息を抑える】をご覧ください。

さらに銀行カードローンは大手消費者金融カードローンと比べると審査時間が長く、審査が厳しい特徴があります。

土日や祝日など銀行業務が停止しているときにどうしても現金が必要なときには、銀行系カードローンではなく、大手消費者金融カードローンが向いています。

弁護士 松浦弁護士
松浦
銀行のカードローンだと、心理的な抵抗が少ないことや金利が低いこともあって利用する人が増えています。
しかし、銀行は貸付額に上限を設ける「総量規制」が適用されません。このため、借りすぎて返済できなくなるケースがよくみられるため注意が必要です。

これまでの説明で、アイフルの金利は年3.0%~年18.0%で、契約時には上限金利の18.0%が適用されるケースが多いことが分かりました。

とはいえ、ずっと金利が年18.0%であり続けるとは限りません。

それでは、アイフルの金利を引き下げる方法を紹介していきます。

アイフルの金利を引き下げる2つの方法

アイフルの金利を引き下げる方法は以下の2つ。

  1. 利用限度額の増額
  2. おまとめローンで複数社の借入を1本化する

アイフルの利用が初めて(カードローンの利用事態が初めて)という方は、金利が基本的に18%に設定されると思っていください。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

利用限度額の増額で金利を引き下げる

アイフルの場合、利用限度額が100万円以上になると、金利を年18.0%から年15.0%以下に引き下げられます。

貸金業者のキャッシングの金利は、利息制限法という法律で以下の表のように上限が決められているからです。

利用限度額 利息元本利率(実質年率)の上限
1~10万円未満 20.00%
10万円以上~100万円未満 18.00%
100万円以上 15.00%

上の表から分かるように、利用限度額が大きくなるほど、金利は下がります。

利用限度額とは、実際に借りている金額ではなく、借入が可能な金額のこと。

ただし申込者本人の利用限度額はカードローン会社の審査で決められるため、自分で設定ができません。

銀行のカードローンなら銀行と保証会社の審査で、大手消費者金融カードローンなら大手消費者金融の審査で決められます。

「申込者は安定かつ継続した収入の見込みがあり、返済能力が高い」と審査で判断された場合は、希望する利用限度額が認められることで借入金利が決定するというわけです。

増額するとどれほど金利が変わるのか

増額した際の金利と利息金額の違いについて考えてみましょう。

カードローンの利息計算は、以下の式で求められます。

利息=借入残高×利率(実質年率)÷365日×利用日数

実質年率とは、1年間借入をした場合の利率のことで、年利とも呼ばれます。

以上をふまえて、利用限度額50万円(年18.0%)から利用限度額100万円(年15.0%)に増額し、50万円を30日間借りた時の利息金額の違いを計算してみましょう。

  • 利用限度額が50万円(年率18.0%)のとき
    50万円×年18.0%÷365日×30日=7,397円
  • 利用限度額が100万円(年率15.0%)のとき
    50万円×年15.0%÷365日×30日=6,164円

上記の通り同じ額を借りるとしても、金利の違いによって、たった30日で1,233円の差額が生まれるのです。

このように、アイフルの利用限度額を増額すると金利が低くなり、最終的に支払う利息が少なくなることがあります。

ただし、利用限度額を引き上げるためには再度審査が必要です。

利用限度額の枠を引き上げるポイント

利用限度額の増額は、申込者の希望通りになるとは限りません。

申込者本人の利用限度枠は、増額の場合もアイフルの審査で決められます。

利用限度枠を引き上げるには、アイフルで何度か借入し、滞りなく返済することで信用を築き上げる必要があります。

アイフルから「返済能力に問題ない」と判断されると、増額案内がくることがあるので、それがチャンスです!

アイフルの増額は、会員専用ページまたは電話から簡単に申し込めます。

増額審査に通過して借入額が高くなれば、同じ借入金額でも、より低金利で借りられますよ。

アイフル以外にも複数社の借入がある方は、アイフルのおまとめローンを検討してみてください。

借入総額が年収3分の1より多い金額は借りられない

大手消費者金融などの貸金業者は、年収3分の1を超える貸付を貸金業法の総量規制というルールで禁じられています。

総量規制とは、「申込者の返済能力を超える貸付をしないようにしよう」という意図で決めたルールのこと。

そのため、増額して金利を下げたい場合でも、総量規制に抵触する金額には増額できません。

もし増額の申請をした際に総量規制に抵触していると、希望する金額の実際の融資金額に差が出る可能性があることを覚えておいてくださいね。

おまとめローンで複数社の借入を一本化

現在すでに複数社からお金を借りている場合、アイフルのおまとめローンで借入を一本化させることで、金利を引き下げられるケースがあります。

おまとめローンとは、金利の高いローンから金利の低いローンへと借入先を変更することで利息を軽減して総返済額を減らす方法のこと。

アイフルのおまとめローンの上限金利は、なんと17.5%!

アイフルのおまとめローンの商品概要

アイフルのカードローンの上限金利は18.0%なので、上限金利はおまとめローンのほうが低く、利息を節約できるメリットがあります。

ただし、借入を一本化することで金利が低くなるのは、元のローンより新しいローンの金利が低いことが前提です。

元契約と新契約のローンの金利が同等である場合、予想より金利が下がらない、あるいは全く金利が下がらないこともあります。

弁護士 松浦弁護士
松浦
消費者金融の場合、適用される利率が人によって変わることはほとんどなく、たいていは利息制限法の上限金利が適用されます。
利率を下げるために元本額を増やすにも、総量規制などの関係で難しいことが多いです。

さて、ここまでアイフルを現在利用中の人、複数社を利用中の人が金利を引き下げる方法について解説してきました。

初めてアイフルに申し込む人なら、無利息期間を利用すると銀行カードローンより利息を抑えられるかもしれませんよ。

初回なら無利息期間を利用して利息を抑える

アイフルの利用が初めてで、2ヶ月以内にカードローンで借りたお金を完済できるなら、無利息期間のある消費者金融のカードローンが断然お得です!

30日間利息0円サービスとは、初めてアイフルと無担保キャッシングローンを契約する人限定で、最大30日間金利0円で利用できるサービスのこと。

アイフルの契約手続き日の翌日から無利息期間の30日の間に返済した金額を、すべて元金返済に充てられます。

例えば、10万円を実質年率18%で借り入れ、30日サイクルで返済したとします。

アイフルの30日間無利息サービスを利用したときと、利用しないときの利息を次の表にまとめました。

毎月の返済額 10万円 5万円 3万円
無利息サービス利用時の利息 0円
(1回)
739円
(3回)
1,814円
(4回)
無利息サービスを利用しなかったときの利息 1,479円
(2回)
2,251円
(3回)
3,553円
(4回)

アイフルの30日間無利息サービスを利用すると、30日以内に10万円を返済できれば、利息が発生しないので1回で返済できます。

30日ごとに5万円ずつ返済すると1,512円、毎月3万円ずつ返済したとしても、1,739円ほど利息支払額を抑えられるのです。

すでに利用中の人には、利用限度額の増額申請を利用することをおすすめします。

無利息期間を提供しているカードローン

アイフル以外にも、消費者金融の中には無利息期間を提供しているカードローンがあります。

無利息期間サービスを提供している代表的な大手消費者金融4社を以下にまとめました。

カードローン名 無利息条件
アイフル 初回契約日の翌日から最大30日間無利息
プロミス 初回借入日の翌日から30日間無利息
アコム 初回契約日の翌日から30日間無利息
レイクALSA 下記のいずれか
(30日間・60日間・180日間の無利息期間は併用不可)

  1. WEB申込限定で借入額全額が初回契約翌日から60日間無利息
    ※契約額1~200万円まで
  2. 借入額5万円まで初回契約翌日から180日間無利息
    ※契約額1~200万円まで
  3. 借入全額が初回契約翌日から30日間無利息

上記の3社の中でも特に無利息期間が長いのが、レイクALSAです。

「借入後、2ヶ月で完済できそう」という方は、レイクALSAで申し込みましょう。

レイクALSAの無利息期間について詳しく知りたい方は、以下の『詳しくみる』を押してもらうと無利息期間について知ることができます。

レイクALSA公式バナー
実質年率 4.5%~18.0%
※遅延損害金(年率):20.0%
限度額 1~500万円
審査時間 申し込み後最短15秒
  • 初めての方ならWEB申込限定で60日間の無利息特典(契約額200万円まで)
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弁護士 松浦弁護士
松浦
無利息キャンペーンを利用しても、その後早めに返済しないと結局かなりの金利がかかります。
借りる場合には、いつ完済するか計画を立てておくと良いでしょう。

さて、これまで金利を引き下げたり、無利息期間を活用したりする方法を紹介しました。

「現状では金利を引き下げられそうにない」と感じた方も、ご安心ください。

次に、利息を減らして最終的な支払い総額を最小限にする方法を説明していきます。

繰上返済で返済期間を長期化させない

利息を減らして最終的な支払い総額を最小限にするには、毎回の返済だけでなく繰上返済を組み合わせて返済する方法が効果的です。

繰上返済とは、最小返済額より多めに返済することで、臨時返済、追加返済、任意返済とも呼ばれています。

完済を早めるためには、なるべく毎月繰上返済できるように家計を調整しておくことが利息節約のポイント。

それでは、アイフルの毎回の最小返済額がどのように決まっていて、繰上返済を組み合わせることでどれほど節約できるのか、順番に見ていきましょう。

まずは、アイフルの毎回の最小返済額から紹介します。

アイフルの返済額は借入残高に応じて毎回の返済額が変わる

アイフルの返済期日の決め方には以下の2種類があり、それぞれ返済金額が異なります。

  • サイクル制・・・35日おきに返済日が来るシステム
  • 約定日制・・・毎月1回、決まった日に返済日が来るシステム

アイフルの支払い期日ごとの返済金額は、借入直後の残高に応じて、以下のように決定されます。

借入直後残高 返済金額
サイクル制 約定日制
1円~100,000円 5,000円 4,000円
100,001円~200,000円 9,000円 8,000円
200,001円~300,000円 13,000円 11,000円
300,001円~400,000円 13,000円 11,000円
400,001円~500,000円 15,000円 13,000円
500,001円~600,000円 18,000円 16,000円
600,001円~700,000円 21,000円 18,000円
700,001円~800,000円 24,000円 21,000円
800,001円~900,000円 27,000円 23,000円
900,001円~1,000,000円 30,000円 26,000円
1,000,001円~3,000,000円は10万円ごと 1,000円ずつ加算
3,000,001円~3,100,000円 51,000円 47,000円
3,100,001円~4,900,000円は10万円ごと 1,000円ずつ加算
4,900,001円~5,000,000円 70,000円 66,000円
5,000,001円~7,900,000円は10万円ごと 1,000円ずつ加算
7,900,001円~8,000,000円 100,000円 96,000円

アイフルの毎月最小返済額か、それ以上の額を返済していればOK。

ただし、新たに借入があった場合には、毎月の返済額が見直されます。

毎月の返済額のしくみについて知りたい方は、『アイフルの返済から解約までの流れを詳しく紹介』の記事を参考にしてみてください。

お財布事情が苦しくても、最小返済額さえ返していれば滞納することはありません。

ただし毎月の最小返済額だけを支払っていると元金がなかなか減らないので、返済期間が長期化して利息がふくらみ、返済総額も多くなる恐れがあります。

毎回最小返済額ずつのみと繰上返済を組み合わせた返済のみの金額を比較

毎月最小返済額ちょうどしか返済しないケースでは、どのくらい返済が長引くのでしょうか?

アイフル公式サイトの返済シミュレーションを利用して試算してみましょう。

なお、今回の試算では上限金利である年18.0%で借り入れ、約定日制で返済するケースを想定しています。

借入額10万円のとき
毎月の
返済額
4,000円
(最小返済額)
10,000円 21,000円
返済回数 2年8ヶ月 11ヶ月 5ヶ月
利息総額 26,296円 9,184円 4,536円
借入額30万円のとき
毎月の
返済額
11,000円
(最小返済額)
20,000円 33,000円
返済期間 3年0ヶ月 1年6ヶ月 10ヶ月
利息総額 88,799円 42,476円 25,062円
借入額50万円のとき
毎月の
返済額
13,000円
(最小返済額)
21,000円 32,000円
返済期間 4年10ヶ月 2年6ヶ月 1年6ヶ月
利息総額 251,350円 123,363円 74,118円

上記の表から分かるように、毎回の最小返済額ずつのみの返済より多くの額を払っているほうが、利息が少なく済むのです。

「完済にかかる期間と利息総額がこんなに違うの!?」と思いますよね。

このように、毎回の返済額を最小返済額より可能が限り上乗せして返済するだけでも金利負担を着実に減らせるのです。

毎回の返済額だけを支払っているのと、毎回の返済額+追加返済で返済回数を減らすのとでは、返済回数が少なくなるぶん最終的に支払う利息額に違いが出てきます。

まとまったお金で繰上返済や一括返済をすると返済期間をさらに短くできる

ボーナスや祝い金などでまとまったお金を繰上返済すると、さらに最終的な利息総額を減らすことが可能。

特にボーナスや祝い金などは繰上返済のチャンスです!

洋服を1着購入するのを我慢してみたり、飲み代を我慢してみたりすると、数千円でも繰上返済に充てられそうではないでしょうか?

単発的な努力でもいいので、なるべく繰上返済に励んでみましょう。

一日でも早く多く返済しておくと、完済までの期間や利息を短くできるので、気持ちにも余裕が生まれますよ。

たとえ1,000円でも、早く元本を減らすことが金利負担を減らすコツです。

返済シミュレーションを活用しよう

お金を借りる際には、利用する前に必ず返済計画を立てましょう。

返済計画とは、その名の通り借入から完済までの計画を立てること。

具体的には、借入金額を希望する返済額で返済していった場合に、どれだけの返済期間と返済総額がかかるのかを確認しておく必要があります。

返済計画を立てないと、うまく借入残高を減らせずに延滞に繋がってしまう可能性もあるのです。

毎月決められた返済日に返済ができないと、遅延損害金という罰金が追加で発生してしまうため、せっかく金利を引き下げて借りた意味がなくなってしまいます。

各ローンの公式サイトには、返済シミュレーションが用意されていることが多いので、積極的に活用していきましょう。

アイフル公式サイトの返済シミュレーション

弁護士 松浦弁護士
松浦
毎月の返済額が少ないと一見、楽なように見えますが要注意です。
ちょうど利息額と同じ金額だけ返済しているケースをときどき見かけますが、これだと一生返済が終わりません。

さて、ここまでアイフルの金利を引き下げる方法2つと、無利息期間サービスや繰上返済を活用して利息を抑え、最終的な支払い総額を最小限にする方法について説明してきました。

最後に、アイフルの過払い金について説明していきます。

アイフルで金利を過払いさせられる可能性はある?

テレビやネットの広告で「消費者金融の過払い金のご相談は〇〇法律事務所まで」と目にしたことはありませんか?

過払い金とは、金融機関借入に対して払い過ぎた利息のこと。

アイフルで過払い金請求をした、という口コミを見ると、「今でも法外な利息を請求される可能性があるの?」と思う方も多いかもしれません。

その疑問に対する答えは「NO」

現在、新規で借り入れをする方は過払い金の心配をしなくても大丈夫です。

とはいえ「それでも心配」と思う方もいるでしょう。

では最後に、どのような場合にアイフルから過払いさせられるのか解説していきます。

金利が高い時代に借りた人が過払い金に関係する

2007年以前、アイフルを含む消費者金融と一部のカードローン会社は、今よりも10%近く高い金利で貸付をしている時代があり、多重債務者の増加が問題になった時期がありました。

では、なぜアイフルの金利は引き下げられたのでしょうか。

まずは過払い金が発生する仕組みからみてきましょう。

過払い金が発生する仕組み

アイフルの借入で過払い金が発生した原因には、利息制限法と出資法の2つの法律が関係しています。

利息制限法と出資法をまとめたものが以下です。

利息制限法 出資法
法律内容 お金を借りる人を守る 貸金業者の金利を規制する10万円
法改正前の
上限金利
(実質年率)
未満:20.0.%
10万円以上100万円未満:18.0%
100万円以上:15.0%
29.20%

上の表から分かるように、出資法のほうが上限金利は高く設定されていました。

アイフルの金利はかつて年28.835%で、利息制限法の金利は超えるけれど、出資法には違反していなかったのです。

このように、違法と合法の判断があいまいな金利をグレーゾーン金利といいます。

2006年には貸金業法が改正され、多くの貸金業者が金利を年20.0%に変更しました。

それに伴い、アイフルは2007年8月1日に上限金利を20.0%に引き下げたのです。

さらに、2010年の出資法の改正により、上限金利が利息制限法の年20.0%に定められ、グレーゾーン金利は廃止されることになりました。

それではどのような人が過払い金請求の対象者なのか、解説していきます。

アイフルに過払い金請求できる対象者

以下の条件に当てはまる人は、アイフルに過払い金の返還請求をすることで、払い過ぎた利息を取り戻せるかもしれません。

  • 2007年7月31日以前からアイフルで借入した人
  • 2006年11月30日以前からライフのライフプレイカードで借入した人

ちなみにライフは、アイフルに吸収合併された会社のこと。

上記に該当する方なら、次のようなケースでも過払い金を請求できる可能性があります。

  • 借入をすでに完済した
  • 借入を返済中
  • 亡くなったご家族が借り入れをしていた

しかし、完済から10年が経過すると、過払金を請求できる権利がなくなってしまうので、過払い金に心当たりがある人は、早めに弁護士や専門家に相談することをおすすめします。

今のアイフルは法定内だから大丈夫

先にも述べたように、アイフルは2007年以降、利息制限法の金利上限に則ったしくみを運用しています。

2021年現在に新規借入をする場合は、過払い金の心配はなく、安心してアイフルを利用できますよ。

弁護士 松浦弁護士
松浦
過払い金が発生していることは、今ではかなり少ないです。
ただ、長年、消費者金融とお付き合いがある方は念のため確認しておいた方がよいでしょう。

まとめ

アイフルの金利は、年3.0%~年18.0%で、大手消費者金融カードローンの中では一般的で、銀行カードローンに比べると高めです。

アイフルの金利を引き下げるためには、以下の2つの方法がありました。

  1. 利用限度額の増額
  2. おまとめローンで複数社の借入を1本化する

アイフルを初めて利用する方なら、無利息期間を利用して短期返済をすると、利息を抑えられます。

最終的な支払い総額を最小限にするためには、通常の返済に加えて繰上返済を行うことが効果的。

逆にアイフルで金利を過払いすることはありませんので、安心して利用してくださいね。