プロミスでおすすめの返済方法とは?上手な返済方法も解説
プロミスで急な出費に対応できたはいいけど、返済方法のことを知らない状況ではありませんか?
でも安心してください。
プロミスは、大手消費者金融の中で最も返済方法の種類が豊富で、返済がしやすいカードローンです。
この記事では、おすすめの返済方法を詳しく解説していきます。
また返済日に遅れた際のペナルティや、上手な返済方法についても解説していますので、プロミスの返済について、まだ全然わからないという人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
まずは、プロミスの返済の種類について解説していきます。
返済方法の前に知っておくべき返済の種類
プロミスの返済について知っていくために、まずは基礎として返済の種類を知っておく必要があります。
というのも、返済の種類によってオススメの返済方法が変わるからです。
返済には下記の3種類があります。
約定返済 (やくじょうへんさい) |
毎月決められた日に必ずしなければならない返済。 |
---|---|
随時返済 (ずいじへんさい) |
好きなタイミングで、任意で行う返済。 |
一括返済 (いっかつへんさい) |
好きなタイミングで、借入残高を一括で支払う返済。 |
約定返済以外は、特に義務付けられた返済ではありません。
約定返済が毎月の返済、随時返済が追加で行える返済、一括返済がすべての借り入れを返済する方法と覚えておいてください。
では返済の種類がわかったところで、プロミスのおすすめの返済方法を順に紹介していきます。
プロミスの返済方法をおすすめ順に紹介
プロミスは、大手消費者金融の中でもっとも返済種類が豊富なカードローンで、返済しやすいのが特徴です。
プロミスの返済方法を、上からおすすめ順にまとめてみました。
返済方法 | 約定返済 | 随時返済 | 一括返済 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
インターネット返済 | 可能 | おすすめ | おすすめ | 0円 |
口フリ(口座振替) | おすすめ | 不可 | 不可 | 0円 |
三井住友銀行ATMで返済 | 可能 | おすすめ | 不可 | 0円 |
プロミスATMで返済 | 可能 | おすすめ | 可能 | 0円 |
コンビニのマルチメディア案末で返済 | 可能 | 可能 | おすすめ | 0円 |
提携ATMで返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 1万円以下:110円 1万円超え:220円 |
振込返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 各金融機関による |
約定返済と随時返済に関しては、手間と手数料がかかるかどうかがポイント。
一括返済に関しては借入残高の端数(1,000円未満)を支払えるかどうかが、おすすめするポイントとしています。
端数を支払えない返済方法で一括返済をする場合は、返済金額より多めに支払って、おつり銀行振込にて返金してもらうという流れです。
上記の流れだと、少し手間ですよね。
返済の種類別のおすすめ返済方法もまとめてみました。
返済の種類 | おすすめの返済方法 |
---|---|
約定返済 (やくじょうへんさい) |
口フリ |
随時返済 (ずいじへんさい) |
|
一括返済 (いっかつへんさい) |
自分が利用する返済の種類におすすめの返済方法を知りたいという人は、上の表を参考に返済方法の詳細を見てみてください。
※上の表「おすすめの返済方法」から各返済方法を押すと、その見出しまでジャンプします。
それぞれの返済方法にどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
インターネット返済
インターネット返済とは、利用している銀行のインターネットバンキングを利用した返済方法のことで、すべての返済方法の中で一番おすすめの返済方法です。
おすすめの理由は下記のとおり。
〇24時間365日利用可能
〇インターネット環境があればどこからでも返済可能
〇最短10秒で返済完了
〇端数の返済ができる
インターネット返済は、プロミス会員ページから利用している銀行のインターネットバンキングにアクセスし、支払い手続きを完了することで返済をする仕組みです。
返済の手順は下記のとおり。
場所を選ばずに簡単に返済できるこの方法は、随時返済で利用しやすいです。
また端数分(1,000円未満)の清算も可能なので、一括返済にもおすすめ。
手数料も0円で、インターネット返済は積極的に利用していきたい返済方法です。
口フリ
口フリは口座振替の略で、約定返済日に登録した銀行から約定返済額が引き落とされる返済方法です。
口フリの特徴は、以下の2つ。
×約定返済しかできない
この方法なら、毎月自動で引き落とされるので「うっかり約定返済日を忘れていた!」という事件も起こりにくいです。
約定返済にしか利用できない返済方法ですが、そのぶん約定返済で利用するのにおすすめ。
「約定返済を忘れそうで不安」
上記の悩みを持つ人は、返済が始まる前に口フリの手続きを完了させておきましょう。
各種ATMで返済
プロミスでは、ローンカードとATMを利用すれば現金での返済も可能です。
返済に利用できるATMは下記3種類。
- プロミスATM
- 三井住友銀行ATM
- その他提携ATM
それぞれ詳しく見ていきましょう。
プロミスATM
プロミスATMとは、自動契約機と併設されたATMのことで、利用手数料0円で返済できます。
プロミスATMの特徴は下記のとおり。
×営業時間7:00~24:00
※ATMにより営業時間、休日が異なります。
営業時間が限られているものの、手数料が0円というのは魅力的です。
手数料が0円なので、細かく随時返済をしていきたい場合にもおすすめの返済方法です。
近所に自動契約機があれば、積極的に利用していきましょう。
三井住友銀行ATM
三井住友銀行内にあるATMも、プロミスATMと同様に利用手数料0円で返済が可能です。
ただしプロミスATMや提携ATMと比べて、銀行は閉まる時間が早い傾向にあります。
三井住友銀行ATMを使った返済の特徴は下記のとおり。
×営業時間が短い傾向にある
三井住友銀行ATMもプロミスATMと同じく利用手数料が0円なので、随時返済におすすめです。
ただし銀行のATMなので営業時間にバラつきがあります。
利用する際はあらかじめ営業時間を調べてからにしましょう
その他提携ATM
プロミスは下記のATMを利用して返済ができます。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- netATM(コンビニATM)
- ゆうちょ銀行ATM
提携ATMを使った返済の特徴は下記のとおり。
〇コンビニATMだけでも設置総数は全国83,425台(2021年3月時点)
×利用手数料がかかる
営業時間が長く、設置台数が多いコンビニATMから現金での返済ができるというのは、魅力的です。
ただし利用の際には、下記の手数料がかかります。
取引額 | 返済時 |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超え | 220円 |
そのため急を要する返済時のみの利用に留めておくのがおすすめです。
コンビニATMで返済する癖をつけてしまうと、手数料がかさんでしまいますからね。
返済までの操作方法の例は、下のローソン銀行ATM(接続先:三井住友銀行)の操作方法から確認できます。
利用したい返済が約定返済でも随時返済でも、選択するのは一括返済という点に注意してくださいね。
セブン銀行ATMとローソン銀行ATMならカードレスで返済可能
セブン銀行ATMとローソン銀行ATMなら、スマホアプリを利用してカードレスでの返済も可能です。
ATMに表示されるアプリをスマホで読み取ることで、返済ができるという仕組み。
この方法なら「ローンカードを忘れてしまった!」というシチュエーションでも対応できます。
詳しい操作手順は下のスマホATMの使い方で確認できます。
その他銀行ATMや信販会社ATMでも返済可能
先に紹介したコンビニATM以外に、下記の金融機関のATMでも返済が可能です。
- 三菱UFJ銀行ATM
- 西日本シティ銀行ATM
- イオン銀行ATM
- 横浜銀行ATM
- 東京スター銀行ATM
- 福岡銀行ATM
- 熊本銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- 十八親和銀行ATM
- 八十八銀行ATM
- セゾンATM
銀行だけでなく、信販会社が運営するクレディセゾンATMでも利用できるなど、幅広い提携先もプロミスの魅力。
ただし利用手数料は各種金融機関に応じてかかるため、銀行ATMを利用するのであれば、できるだけ利用手数料0円の三井住友銀行ATMを探すようにしましょう。
振込返済
プロミスから指定された口座へ、振込返済も可能です。
振込返済の特徴は下記のとおり。
×振込手数料がかかる
×振込に行く手間がかかる
端数の清算ができる反面、振込手数料がかかるのと、銀行へ振込に行かなければいけないというデメリットがあります。
同じ振込返済でもインターネット経由なら手数料が無料のため、基本的に利用することのない返済方法です。
それでも振込返済をしたいという人は、振込先の情報は下記いずれかの方法で確認して振り込みましょう。
- プロミスコール(0120-24-0365)に問い合わせる
- 会員サイトで確認
振込先の口座は顧客ごとに違うため、振込先を間違えないように注意してくださいね。
振込先がわかれば、後は利用している銀行のATMから振込手続きをするだけです。
ファミリーマートのマルチメディア端末で返済
プロミスではファミリーマートに設置されている、Famiポートを利用しての返済も可能です。
Famiポートを利用した返済の特徴は下記のとおり。
〇24時間365日返済可能
〇端数(1,000円未満)の返済ができる
×キャッシングを利用していることがバレてしまう
下記の流れで返済をしていきます。
この返済方法は、レジにてお金を支払うことになるため、硬貨を利用できます。
そのため硬貨を利用して返済がしたい人にとっては、嬉しい返済方法です。
また端数での返済が必要となる一括返済に利用するのもおすすめ。
ただし支払いの際に、キャッシングを利用していることが、店員さんにバレてしまいます。
明細の控えにはSMBCコンシューマーファイナンスや、プロミスの名前も記載されているため、それが気になる人は他の返済方法を選びましょう。
返済ついでに今後の悩みを相談したい人にもおすすめです。
次に、プロミスと他大手消費者金融の返済方法の種類を比較して見てみましょう。
他大手消費者金融と比べてプロミスの返済方法の種類は豊富
他の大手消費者金融とプロミスの返済方法を比べてみると、プロミスの返済方法が豊富とわかります。
返済方法 | プロミス | アコム | SMBCモビット | レイク |
---|---|---|---|---|
インターネット返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
口座振替 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
コンビニのマルチメディア端末で返済 | 可能 | 不可 | 可能 | 不可 |
コンビニATMで返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
提携ATMで返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
スマホATMで返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 不可 |
振込返済 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
随時返済や一括返済をする場合、返済方法が限られているので、返済方法の種類は多いに越したことはありません。
カードローンの中でもプロミスは、一括返済におすすめのマルチメディア端末での返済が利用できます。
「できるだけ返済方法が豊富なカードローンを利用したい!」という人は、プロミスがおすすめです。
返済方法について詳しく知ったところで、次は返済日について見ていきましょう。
プロミスの返済日は4種類から選択できる
プロミスの返済日は、契約時に下記のいずれかから選択可能です。
- 毎月5日
- 毎月15日
- 毎月25日
- 毎月末日
勤務先から給料が振り込まれる翌日などに返済日を設定しておくと、延滞するリスクを減らせますよ。
また上記の返済日は、後程変更も可能です。
返済日は後程変更も可能
契約時に決めた返済日は、以下いずれかの方法で変更もできます。
- 自動契約機
- 郵送
- インターネットの会員ページから
これなら転職して給料日が変更になった際も安心ですね。
ただし返済期日を変更する際は、当月分の利息を変更日に支払う必要があります。
これは返済できない人が支払いを先延ばして、返済期日変更の繰り返しを防ぐためでしょう。
返済日に返済できなければどうなるのか、次の項目で解説します。
返済日に遅れたらどうなる?
プロミスの返済に遅れてしまうと、下記のペナルティがあります。
延滞初日 |
|
---|---|
延滞初日~ 2ヶ月 |
|
延滞3ヶ月目 |
|
上記の延滞期間に応じたペナルティはあくまで目安です。
それまでの利用実績が悪いと、1ヶ月で強制解約となるケースもあるようなので、そもそも延滞しないように気をつけましょう。
延滞をしてしまうと、年20.0%の遅延損害金という罰金が滞らせた約定返済をするまで発生します。
遅延損害金は、翌月の最低返済額に上乗せして支払うことになるため、長引かせるほど翌月の負担が重くなってしまうのです。
また延滞期間が3ヶ月を超えてしまうと強制的に契約を解約させられて、差し押さえをされます。
この段階になると、確実に金融機関のブラックリストに入ってしまうため、その後5年以上はクレジットカードやローン商品を利用できないと思ってください。
ただいろんな事情が重なり、どうしても返済日に間に合わないという日があるかもしれません。
そんなときの対策をお伝えします。
延滞しそうなら先に伝えておく
どうしても延滞をしてしまいそうな場合は、プロミスコールに電話をして、下記2つの点をオペレーターに伝えてください。
「いつ支払うか」
そうすれば、返済する約束の日まで督促状の送付などを待ってくれる場合があります。
下の画像のとおり、プロミスの公式でも先に電話で相談をしてくださいと言っていますね。
いずれにしても、誠実な対応を心がけることが重要です。
ところで、そもそも返済に遅れないようにするためのコツはあるのでしょうか。
次は、プロミスの返済に遅れないための対策を紹介します。
返済に遅れないための対策
うまく返済できるか不安な人は、公式サイトに用意されている返済シミュレーションを利用して、返済計画を立てておきましょう。
返済シミュレーションを利用すれば、借入残高から毎月の返済額や総返済額を算出できます。
プロミス公式サイトより引用
上記のような返済シミュレーションを利用し返済計画を確認しておけば、毎月の返済額や返済期間を知ることができます。
こうすることで、いくら確保しておけば良いのかなどを具体的に意識しやすくなり、延滞が起こりにくくなります。
プロミスを利用する際は、必ず返済シミュレーションの利用と返済計画表の確認をしておきましょう。
最後に、プロミスの返済方式を利用した、上手な返済方法を解説します。
随時返済を活用すると支払う利息を節約できる
プロミスの返済方式は、残高スライド元利定額返済方式です。
残高スライド元利定額返済方式とは、元金と利息合わせて毎月一定の金額を返済する方式で、返済額が常に一定で返済しやすい反面、返済が長引きやすいという特徴があります。
たとえば下記は、公式サイトにある返済シミュレーションで算出した、50万円を最低返済額で返済していった例の一部です。
プロミス公式サイトより引用
返済額は常に一定なものの、元金と利息の占める割合が変化しているとわかります。
返済が進めば進むほど、元金の占める割合が多くなるのです。
ただ返済を始めたばかりの頃は、返済額の半分以上が利息となっており、なかなか元金を減らせない仕組みとなっています。
そこで活用したいのが、初めに紹介した随時返済。
なぜ随時返済が元金を減らすのに役立つのか、このまま見ていきましょう。
随時返済はすべて元金に充当される
任意の随時返済で返済した金額は、すべて元金の返済に充てられます。
そのため随時返済を利用すれば、一気に元金を減らせるのです。
利息は元金に対してかかってくるので、元金が減れば利息も減ります。
この随時返済を利用するかしないかで、最終的な総返済額に大きな差が出てくるのです。
随時返済をする際には、先に解説した返済方法の中でも、手数料のかからない返済方法を利用するのも、支払い金額を節約するコツ。
インターネット返済や返済手数料のかからないATMなど、自分がどの返済方法で随時返済をするか、イメージしておいてください。
また細かい借り入れを繰り返さないことも随時返済と同じくらい重要。
なぜ細かい借り入れを繰り返さないことが重要なのか、理由を解説します。
最低返済額は新たな借り入れで更新される
プロミスの最低返済額は、新たな借り入れがある度に更新されます。
100万円借りていても、完済まで新たな借り入れをしなければ、100万円に応じた最低返済額のまま。
100万円借りていて残り10万円の段階で10万円を追加で借り入れた場合は、20万円に応じた最低返済額に変更されます。
プロミスの最低返済額の決まり方は、下記のとおり。
借入後残高 | 返済金額 | 返済回数 |
---|---|---|
30万円以下 | 借入後残高×3.61% (1,000円未満切り上げ) |
~36回 |
30万円超過~ 100万円以下 |
借入後残高×2.53% (1,000円未満切り上げ) |
~60回 |
100万円超過 | 借入後残高×1.99% (1,000円未満切り上げ) |
~80回 |
先に解説した100万円借りている途中に追加で借り入れした場合は、下記のように変わります。
金利 | 借入残高 | 返済額 | 利息総額 | 完済までの期間 | |
---|---|---|---|---|---|
100万円に応じた返済額 | 年15,0% | 20万円 | 26,000円 | 11,606円 | 9ヶ月 |
20万円に応じた返済額 | 年15,0% | 20万円 | 8,000円 | 41,286円 | 31ヶ月 |
※プロミスのご返済シミュレーションで算出したデータです
同じ20万円の借入残高でも、最低返済額が変わることによって、完済までの期間と支払う利息に大幅な違いが生まれています。
新たな借り入れをすると、借入残高に応じて完済まで数年かかる最低返済額が設定されることに注意しましょう。
最低返済額は新たな借り入れで更新されることを知っておけば、少しずつ追加で借り入れをしていつまでたっても完済できない、という状況を回避できますよ。
まとめ
プロミスの返済方法は、大手消費者金融の中でも一番種類が多いです。
それぞれの返済の種類に応じたおすすめの返済方法は下記のとおり。
返済の種類 | おすすめの返済方法 |
---|---|
約定返済 (やくじょうへんさい) |
口フリ |
随時返済 (ずいじへんさい) |
|
一括返済 (いっかつへんさい) |
上の表を参考に、自分にぴったりの返済を続けていってください。
また、下記3つの点を意識して返済していくことで、支払う利息や手数料を節約してお得に返済を進められます。
- 手数料のかからない方法で返済する
- 随時返済を活用する
- 完済するまで追加の借り入れはしない
上記3つのことを意識するかしないかで、支払う利息に数万円の差が出ることも充分考えられます。
どのように返済していくのか、返済計画を立てて上手に返済していきましょう。