横浜銀行カードローンの審査は甘い?審査に通過するコツを紹介

更新日:2024.04.25 投稿日:2023.07.28
横浜銀行カードローン_審査
20代男性困り顔
横浜銀行カードローンからお金を借りたいが審査に通過するか不安
カードローンの審査に落ちた20代女性
横浜銀行カードローンの審査基準は甘いかどうかを知りたい

はじめて横浜銀行カードローンの審査を受ける方の場合、不安点や疑問点があるでしょう。

そこでこの記事では、横浜銀行カードローンの審査について詳しく解説します。

せっかく横浜銀行カードローンに申し込むなら、この記事を読んで、審査への不安を払拭してから申し込んでみてはいかがでしょう。

まずは横浜銀行カードローンの審査に通過するためには、どうしたらいいのか解説します。

この記事の執筆者【編集長】黒木
フィンクル編集長の黒木
FP技能士の資格を保持している、フィンクル編集長の黒木です。 アイフル・レイク・楽天銀行スーパーローン・アコムの4社のカードローンの利用経験あり。 実際にカードローンを利用していたからこそ...
この記事の監修者【FP】矢野翔一
FP矢野
関西学院大学法学部法律学科卒業。有限会社アローフィールド代表取締役社長。 不動産賃貸業、学習塾の経営に携わりながら自身の経験と保有資格の知識を活かしながら記事執筆に携わる。

横浜銀行カードローンの審査に通過するためには

横浜銀行カードローンの審査は甘い?

横浜銀行カードローンの審査に通過するためには、横浜銀行カードローンが提示している利用条件を満たす必要があります

横浜銀行カードローンが提示している利用条件は以下のとおりです。横浜銀行カードローンの審査に通過するための条件

横浜銀行カードローンの公式サイトにも、【ご利用になれる方】として記載されています。

各利用条件について順番に解説します。

横浜銀行カードローンの利用条件1.契約時の年齢が満20歳以上69歳以下の方

横浜銀行カードローンを利用できるのは、契約時の年齢が満20歳以上69歳以下の方です。

横浜銀行カードローンの申し込みができる年齢は何歳ですか?

ご契約時に満20歳~69歳までの方となります。
また、満70歳の誕生日以降、新規借入は不可となり、ご返済のみのお取り引きとなります。

成年年齢に達していても18歳や19歳の方、または70歳以上の方は横浜銀行カードローンの利用条件から外れます

自身の年齢が満20歳以上69歳以下に該当している人のみ、横浜銀行カードローンに申し込んでください。

横浜銀行カードローンの利用条件2.安定した収入のある方、およびその配偶者の方

カードローンを利用するためには安定した収入が必要

横浜銀行カードローンは、安定した収入を得ている方のみ利用できます。

安定した収入とは、毎月得ている収入の変動が少ない人のこと

安定した収入と不安定な収入の例をご覧ください。

安定した収入の例 不安定な収入の例
1月 20万円 20万円
2月 18万円 10万円
3月 21万円 5万円
4月 20万円 2万円
5月 19万円 10万円
6月 21万円 20万円

横浜銀行カードローンからお金を借りた際、毎月決まった金額を返済します。

収入が安定している方は、「毎月の収入が安定しているから返済できるだろう」と横浜銀行カードローンの審査担当者から判断されるのです。

しかし毎月の収入が不安定だと、収入の少ない月に返済が滞る恐れがあります。

そのため横浜銀行カードローンの審査では、収入の安定性を重視しているのです。

また毎月安定した収入を得いているのなら、以下の属性の人でも横浜銀行カードローンの審査に通過できる可能性があります。

横浜銀行カードローンを利用できる方
  • 本人に収入がなくても配偶者に安定した収入がある方
  • パート・アルバイトの方

ただし学生の人は、安定した収入があっても横浜銀行カードローンの利用はできません。

パート・アルバイトの方も可。学生の方は不可。年収には年金を含みます。
引用:横浜銀行 | 横浜銀行カードローン

学生で横浜銀行カードローンの利用を考えていた人は、学生でもお金が借りられる、大手消費者金融カードローンを利用しましょう。

学生が消費者金融カードローンから融資を受けることについては、以下の記事で解説しています。

横浜銀行カードローンの利用条件3.指定の地域に居住または勤務している方

横浜銀行カードローンの申込条件

横浜銀行カードローンを利用できるのは、以下の指定地域に居住または勤務している方です。

指定地域
  • 神奈川県内全地域
  • 東京都内全地域
  • 群馬県内の前橋市・高崎市・桐生市

上記の指定地域以外に居住している、または勤務している方は、横浜銀行カードローンには申し込めません。

上記の内容から、横浜銀行カードローンは地域密着型のカードローンだとわかりますね。

横浜銀行カードローンの利用条件4.保証会社の保証が受けられる方

横浜銀行カードローンを利用できるのは、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方です。

つまりSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の審査にも、通過する必要があります。

銀行カードローンの審査は二段構え

保証会社とは、利用者が借りたお金を返済できなくなった際、利用者に代わってカードローン会社に返済する保証業務(代位弁済)をしている会社のことです。

つまり保証会社としても、代位弁済を行わないで済むように申込者を審査しているのです。
※代位弁済が行われても、利用者の返済義務がなくなるわけではありません。利用者から回収するのが、横浜銀行カードローンから保証会社に変わるだけです。

そのため過去に、SMBCコンシューマーファイナンスが保証業務を行っているカードローンで返済を滞納した記録があると、保証会社の審査担当者に「今回も返済できない可能性がある」と疑われてしまい、審査落ちの原因になってしまいます。

もし過去にSMBCコンシューマファイナンスが保証業務を行っているカードローンで返済を滞納したことがあるのなら、SMBCコンシューマファイナンスが保証業務を行っていないカードローンに申し込みましょう。

横浜銀行カードローンの利用条件5.個人情報の取り扱いに同意される方

横浜銀行カードローンを利用するには、個人情報の取り扱いに同意しないといけません。

個人情報を取り扱っているのは、横浜銀行と保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。

個人情報は以下の目的で使用されます。

【個人情報の主な使用目的】

金融機関 主な使用目的
横浜銀行
  • 金融商品への申し込みを受け付けるため
  • 本人確認のため
  • 継続的な取引を管理するため
  • 融資の申し込みを判断するため
  • 金融商品の研究や開発するため
  • 審査時に加盟信用情報機関へ提供するため
  • 顧客との取引を円滑に進めるためなど
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
  • 申込者を確認するため
  • 保証会社による与信判断(貸付けに必要な信用を供与)のため
  • 保証会社との取引などの情報を記録保存するため
  • 金融商品の研究や開発するためなど

個人情報は目的以外には使用されませんので、横浜銀行カードローンへ申し込むときは、個人情報の取り扱いに同意しましょう。

なお個人情報は厳重に扱われるので、第三者に情報が行きわたることはありませんよ。

横浜銀行カードローンの利用条件をおさらいしておきましょう。

横浜銀行カードローンの利用条件
  • 契約時の年齢が満20歳以上69歳以下の方
  • 安定した収入のある方、およびその配偶者の方
  • 指定の地域に居住または勤務している方
  • 保証会社の保証が受けられる方
  • 個人情報の取り扱いに同意される方

上記の利用条件を満たしているからといっても、横浜銀行カードローンの審査に通過するわけではありません

そこで次に、横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイントについて解説します。

FP矢野
専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
メガバンクや消費者金融のカードローンは、全国対応が一般的です。

しかし地方銀行のカードローンは、申込可能エリアが限られていることがほとんどです。

申込前に居住地または勤務地が対応エリアなのかを確認してから申し込みましょう。

横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイント

横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイントは以下の2つ。

横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイント
  • 申込者の属性
  • 信用情報に傷が付いているか

各ポイントについて詳しく解説します。

横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイント1.申込者の属性

申込者の属性とは
横浜銀行カードローンの審査では、以下のような申込者の属性を必ず確認しています。

申込者の属性
  • 年齢
  • 居住形態(持家・賃貸・寮・社宅など)
  • 居住年数
  • 家族構成(既婚で子供あり・既婚で子供なし・独身など)
  • 雇用形態(公務員・正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトなど)
  • 勤務先会社の規模
  • 勤続年数
  • 年収

横浜銀行カードローンの審査に通過しやすいのが以下の属性を持つ方です。

審査に通過しやすい属性の例
  • 勤続年数3年以上
  • 平均以上の給与
  • 大企業の正社員や公務員

勤続年数が長くなるほど、収入が安定しており、退職する可能性が低いと考えられます。

そのため勤続年数が長い人ほど、平均年収が高く、返済能力があると横浜銀行カードローンの審査担当者に判断され、審査通過の可能性が上がるのです

勤続年数が長いと審査に有利

参考までに給与所得者の勤続年数ごとの平均給与を記載しておきます。

勤続年数 平均給与
1~4年 315万円
5~9年 371万円
10~14年 446万円
15~19年 508万円
20~24年 575万円
25~29年 646万円
30~34年 662万円
35年以上 573万円
参照: 国税庁 | 令和2年分 民間給与実態統計調査

その他、大企業の正社員や公務員など安定した職業に就いている方も横浜銀行カードローンの審査が有利になるでしょう。

ただしカードローンの審査は勤続年数や収入、職業だけではなく、さまざまな属性より総合的に判断するのが一般的です。

給与が平均より少なめであっても、他の属性が良好であれば横浜銀行カードローンの審査通過の期待値が上がります

横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイント2.信用情報に傷が付いているか

信用情報に問題があると審査が長引く

横浜銀行カードローンの審査では信用情報に傷が付いているかを見ています。

信用情報に傷がついていると、返済能力がないとみなされ、審査に落ちてしまいます。

具体的な信用の傷とは以下のとおりです。

具体的な信用の傷
  • 長期延滞(61日以上もしくは3ヶ月以上)
  • 任意整理(債権者との交渉により将来利息のカットや3~5年での分割返済を認めてもらう)
  • 個人再生(裁判所に申立し、債務を大幅に減らしてもらう)
  • 自己破産(裁判所に申立し、債務をゼロにしてもらう)
  • 代位弁済(保証会社などが顧客の代わりとして返済)
  • 強制解約(会員規約の違反などでクレジットカードなどが強制解約)

信用情報とはクレジットカードやカードローンなどの利用履歴を言います。

申込者の返済能力を確かめるため、クレジットカードやカードローンなどでは審査時に信用情報へ照会をかけています。

なお信用情報を取り扱っている信用情報機関は以下のとおりです。

信用情報を取り扱っている信用情報機関
  • 全国銀行個人信用情報センター
  • 株式会社日本信用情報機構
  • 株式会社CIC

自身の信用情報は、上記の信用情報機関で開示請求ができます。

もし自身の信用情報に不安があるのなら、上記の信用情報機関で開示請求をしてみてはいかがでしょうか。

なお銀行カードローンの審査に落ちる原因は他にもあり、当サイトで公開している『銀行カードローンのおすすめランキング!銀行カードローンの選び方も解説』記事の後半で解説しています。

銀行カードローンの審査通過を目的にしている方は、上記の記事で審査落ちの原因をあらかじめ把握するとともに、他の銀行カードローンと比較してみてください。

横浜銀行カードローンの審査は甘い?

横浜銀行カードローンの審査基準は非公開ですが甘くはありません

カードローンの審査基準を甘くし、返済能力に問題がある顧客が多くなると保証会社の貸倒費用が増える恐れがあるからです。

横浜銀行カードローンの保証会社、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の貸倒費用は2023年3月期に567億円となりました。

参照:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 | 2023年3月期 決算資料

返済能力に問題がある顧客ほど貸し倒れのリスクが高まります。

貸倒費用をなるべく減らすために横浜銀行カードローンでは審査基準を厳しくし、返済能力の高い申込者に絞って審査に通過させている可能性があるのです。

次からは横浜銀行カードローンの審査に落ちる原因を詳しく解説していきましょう。

FP矢野
専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
審査基準は公開されておらず銀行に問い合わせても教えてもらうことはできません。

また消費者金融のカードローンと比べて一般的に銀行のカードローンは,、審査が厳しいと言われていることを十分理解したうえで申し込みましょう。

なお審査の甘いカードローンがあるのか気になる方は、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

横浜銀行カードローンの審査に落ちる6つの原因

横浜銀行カードローンの審査に落ちる原因は以下のとおりです。

横浜銀行カードローンの審査に落ちる6つの条件

審査落ちとなる6つの原因
  • 利用条件を満たしていない
  • 必要書類に不備がある
  • 信用情報に傷がある
  • 在籍確認が取れない
  • すでに年収の3分の1以上の借り入れをしている
  • 短期間に複数のカードローンに申し込んだ

それぞれの原因について詳しくは以下をご覧ください。

審査落ちの原因1.利用条件を満たしていない

先ほど解説したとおり、横浜銀行カードローンの利用条件を満たしていないと、審査に必ず落ちてしまいます

横浜銀行カードローンの利用条件を再度、確認しておきましょう。

横浜銀行カードローンの利用条件
  • 契約時の年齢が満20歳以上69歳以下の方
  • 安定した収入のある方、およびその配偶者の方
  • 指定の地域に居住または勤務している方
  • 保証会社の保証が受けられる方
  • 個人情報の取り扱いに同意される方

上記の利用条件をすべて満たしているかどうか、よく確認してから横浜銀行カードローンへ申し込みましょう。

審査落ちの原因2.必要書類に不備がある

提出書類に不備があると審査落ちの原因になる

横浜銀行カードローンに申し込む際、必要書類(本人確認書類・収入証明書)に不備があると審査に落ちてしまいます

本人確認書類に不備があると本人による申し込みなのか確認できないからです。

次に横浜銀行カードローンに申し込む際の必要書類について紹介します。

本人確認書類

横浜銀行カードローンへ申し込む際は、以下の本人確認書類より1点提出します。

有効期限内であり氏名・住所・生年月日の記載がある本人確認書類
  • 運転免許証(表裏両面を提出)
  • マイナンバーカード(表面のみ・個人番号を隠して提出)
  • 在留カード(永住権の記載があること)
  • 特別永住者証明書
  • パスポート(住所記入欄あり:顔写真および住所記載のページを提出)
  • パスポート(住所記入欄なし:顔写真ページ+住民票または公共料金などの領収書の写し*1を提出)
  • 健康保険証*2+住民票または公共料金などの領収書の写し*1

※1 現住所の記載があること
※2 名前・現住所および被保険者・被扶養者のページを提出/カード型健康保険証は表裏両面を提出

収入証明書

横浜銀行カードローンで限度額50万円超を希望する場合は、以下の収入証明書より1点提出します。

収入証明書
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書(税務署の発行印があること)
  • 確定申告書(税務署の受付印があること)
  • 住民税決定通知書(市区町村長の発行印があること)

必要書類の提出方法はアップロード・郵送・FAXの3種類です。

アップロードで必要書類を提出するときは、鮮明な画像を撮影しましょう。

審査落ちの原因3.信用情報に傷がある

信用情報に問題があると審査が長引く

信用情報に傷が付いている方は、横浜銀行カードローンの審査に落ちる可能性が高いでしょう。

信用情報に傷があると、カードローンの返済が滞るリスクが高いからです。

カードローンの返済が滞ると貸し倒れのリスクが高まります。

ただし信用情報の傷は永久に残るわけではありません。

登録期間を過ぎた後、信用情報に付いた傷は削除される場合があります。

信用情報に付いた傷が削除されるまでの期間は以下をご覧ください。

信用情報の傷 削除されるまでの目安期間
長期延滞 1~5年*
任意整理 5年
個人再生 5~10年
自己破産 5~10年
代位弁済 5年
強制解約 5年

※契約日2019年9月30日以前は1年/契約日2019年10月1日以降は5年

信用情報に傷が付いている方は、削除された後に横浜銀行カードローンへ申し込むとよいでしょう。

審査落ちの原因4.在籍確認が取れない

在籍確認が取れないと審査落ちの原因になる

勤務先への在籍確認が取れないときも、横浜銀行カードローンの審査に落ちるるでしょう

というのも在籍確認が取れないと、本当に勤務しているのか確認できないからです。

一般的な在籍確認では審査担当者が勤務先へ電話し、本当に勤務しているのか確認しています。

横浜銀行カードローンへ申し込む際は、在籍確認を取りやすい勤務先電話番号を申告しましょう。

雇用形態ごとの在籍確認を取りやすい電話番号は以下をご参考ください。

雇用形態 在籍確認を取りやすい電話番号
大企業の社員 所属部署の電話番号
派遣社員 派遣先と派遣元と両方の電話番号
アルバイト・パート 実際に勤務している事業所(お店)の電話番号
自宅兼事務所の個人事業主 自宅兼事務所の電話番号

すでに年収の3分の1以上の借り入れをしている

すでに年収の3分の1ほど借り入れをしている

すでに年収の3分の1を超える借り入れがある人は、横浜銀行カードローンの審査に通過するのは難しいでしょう。

というのも銀行カードローンは、2017年から多額の貸し付けに対し、日本貸金業協会の自主規制に則っているからです。

審査落ちの原因5.短期間に複数のカードローンに申し込んだ

一度に複数のカードローンに申し込むと申込ブラックになる

短期間に複数のカードローンへ申し込むと、横浜銀行カードローンの審査が不利になる場合があります。

6ヶ月以内に複数のカードローンへ申し込むと、申込ブラックとみなされるからです。

申込ブラックになってしまうと、横浜銀行カードローンの担当者から、「とにかく借りようとしていないか」「よっぽどお金に困っているのでは?」と疑われ、審査落ちの原因になってしまいます。

カードローンへ申し込んだ記録は、信用情報に6ヶ月間記録されます。

そのためカードローンへ申し込む際には、1社に絞ってから申し込みましょう。

もし短期間で複数のカードローンに申し込んでしまったのなら、6ヶ月間空けてから、カードローンに申し込みましょう。

以上、横浜銀行カードローンの審査に落ちる原因を紹介しました。

紹介した原因に当てはまらない人は、自身を持って横浜銀行カードローン、またはカードローンに申し込んでください。

次の項目で、さらに横浜銀行カードローンの審査通過する可能性を上げるコツについて紹介します。

FP矢野
専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
銀行カードローンも総量規制が1つの目安になると言われていますが、すべてのローンが対象というわけではありません。

住宅ローンや自動車ローンなどは総量規制の対象外となるので覚えておきましょう。

横浜銀行カードローンの審査に通過するコツ

次からは横浜銀行カードローンの審査通過を目指すときに役立つコツを3つご紹介します。

横浜銀行カードローンの審査に通過するためのコツ

横浜銀行カードローンの審査に通過するコツ
  • 希望借入金額を最小限で申し込む
  • 横浜銀行カードローン以外に申し込まない
  • 申込情報を正確に記載する

それぞれのコツについて詳しくは解説します。

審査に通過するコツ1.希望借入金額を最小限で申し込む

希望借入金額を最小限で申し込むと、横浜銀行カードローンの審査基準が下がる可能性があります。

なぜなら希望借入金額の少ない申込者ほど、貸し倒れとなったときの損失が少なく、審査基準がグッと下がるからです。

横浜銀行カードローンでは、申込時に10万円~1,000万円の範囲で希望借入金額を設定します。

どうしても審査に通過したいなら、希望借入金額が最小限の10万円で申し込みましょう

また横浜銀行カードローンは、契約後でも借入金額の増額が可能です。

最初は10万円で希望し、返済実績を作ってから、借入金額を上げることもできますよ。

審査に通過するコツ2.横浜銀行カードローン以外に申し込まない

横浜銀行カードローン以外の他社へ申し込まない対策により、審査に悪影響が出る多重申込を回避できます

また信用情報におけるカードローンの申込情報は6ヶ月の登録期間です。

すでに多重申込している方は6ヶ月待ち、信用情報より申込情報が削除されてから横浜銀行カードローンの審査を受けるとよいでしょう。

審査に通過するコツ3.申込情報を正確に記載する

申込情報に不備があると審査が長引く原因になる

横浜銀行カードローンへ申し込むときは、申込情報を正確に記載しましょう。

申込情報に記載ミスがあると、正確な審査ができない場合があります。

横浜銀行カードローンの申込時に申告する情報は以下のとおり。

主な個人情報
  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 家族構成など
主な自宅情報
  • 住所
  • 居住形態(持家・賃貸・寮・社宅など)
  • 家賃
  • 電話番号など
主な勤務先情報
  • 勤務先名
  • 勤務先所在地
  • 勤務先電話番号
  • 雇用形態(公務員・正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトなど)
  • 勤続年数
  • 税込年収
  • 健康保険の種類など
その他の主な情報
  • 無担保ローンの借入状況
  • 希望の利用限度額
  • 利用目的(生活費・レジャー資金・教育資金・治療費・借入金返済資金など)
  • 横浜銀行との取引の有無(支店番号・口座番号・取引の種類など)など

また申込時には、年収や勤続年数など、虚偽の申告は絶対にしないでください。

というのも虚偽の申告がバレた際、審査に必ず落ちてしまい、詐欺罪として訴えられる可能性もあるからです。

そのため横浜銀行カードローンへ申し込む際には、正確な情報を申告してくださいね。

FP矢野
専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
希望借入金額は、申込完了後に申請すれば引き上げが可能です。

希望借入金額を高く設定して審査に落ちてしまっては意味がありません。

審査に通るかどうか不安な方は、最小借入金額で申し込みましょう。

横浜銀行カードローンの審査回答時間は最短即日

横浜銀行カードローンの審査回答時間は最短即日です。
※審査内容によっては回答まで時間がかかる場合があります。

横浜銀行公式HPにカードローンの審査回答時間についての記載があります。

審査結果のご連絡は最短即日

引用:横浜銀行 | カードローン

ただし横浜銀行カードローンでは即日融資が受けられる可能性は高くないので、当日中に借りたい方には不向きとなるでしょう。

即日融資を受けたい方におすすめするのが、大手消費者金融カードローンです。

即日融資を受けるなら大手消費者金融カードローン

カードローンは即日融資が可能
大手消費者金融カードローン各社の最短融資スピードをご覧ください。

【大手消費者金融各社の融資スピード比較表】
大手消費者金融会社 融資スピード
アイフル 最短18分
アコム 最短20分
プロミス 最短3分
SMBCモビット 最短即日*1
レイク WEBで最短25分融資も可能*2

※1 申し込みの曜日、時間帯によっては融資が翌日以降となります。
※2 当日20時まで(日曜日は18時まで)の審査と必要書類の確認、および契約手続きの完了が必要です。

上記の大手消費者金融ではWEB完結で申し込めます。

大手消費者金融のWEB完結は申し込みから借り入れまでWEB上で完結する申込方法です。

アイフルのWEB完結で最短即日融資を受けるまでの流れは以下をご覧ください。

アイフルのWEB完結で最短即日融資を受けるまでの流れ
  1. WEBより申し込む
  2. 必要書類をアップロードで提出
  3. 審査結果の確認(電話またはメール)
  4. WEB上で契約手続き(カードレスの選択と口座振替の登録)
  5. 登録口座へ振込(インターネットまたは電話で手続き)

カードレスの選択により自宅にアイフルカードなどの郵送物は届きません

WEB完結はアイフルからの郵送物が自宅に届くと困るという方にも便利ですよ。

アイフルの即日融資について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

アイフル

限度額 金利 審査時間 融資時間
最大800万円 年3.0%~18.0% 最短18分 最短18分
学生 パート
アルバイト
職場に
電話なし
郵送物なし
  • アイフル
    がおすすめな方
  • アイフル
    が不向きな方
  • 無利息サービスを活用したい方
  • 最短18分でお金を借りたい方
  • 誰にもバレずに借りたい方
  • 過去にローン・クレカの滞納・延滞をした方
  • 年収の3分の1に近い借り入れがある方

※当社のご利用限度額が50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要。
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

FP矢野
専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
消費者金融のカードローンは最短即日融資に対応しています。

そのため、どうしてもその日のうちにお金が必要という方は、即日融資に対応している消費者金融のカードローンを利用しましょう。

しかし消費者金融のカードローンでも、営業時間ギリギリだと融資が翌日になるので注意してください。

横浜銀行カードローン申し込みの流れ

横浜銀行カードローンの申込方法は、以下の4つ。

WEB 24時間365日受付
電話 横浜銀行カードローン受付センター/平日9:00~20:00 土日祝9:00~17:00受付
郵送 横浜銀行の店頭・ATMコーナーの申込用リーフレットに記入し郵送
FAX 横浜銀行の店頭・ATMコーナーの申込用リーフレットに記入しFAX送信

ここでは、横浜銀行カードローンのWEB申込に焦点を当てて、詳しく解説します。

WEBで横浜銀行カードローンへ申し込んだときの流れは以下のとおりです。

WEBより申し込む
必要書類を提出
審査結果の確認
契約手続き
カード発行

各手順を詳しく紹介します。

WEBより申し込む

まずは横浜銀行公式HPへアクセスし、カードローンページの「お申し込みはこちら」のボタンを押します。

個人情報の取り扱いに同意し、カードローン申込フォームの必要事項に入力します。

入力内容に間違いがないか、よく確認してから送信しましょう。

必要書類を提出

申込完了後、書類提出に関するお知らせというSMS(ショートメッセージサービス)が届きます。

SMSの内容を確認したら必要書類(本人確認書類・収入証明書)を提出します。

必要書類の提出方法は以下のとおりです。

必要書類3つの提出方法
  • アップロード
  • 郵送
  • FAX

WEBで申し込んだ場合はアップロードで必要書類を提出するとよいでしょう。

審査結果の確認

申込完了後、電話で審査結果の連絡が入ります。

審査回答は最短即日ですが、申込時間や審査状況によっては時間がかかると考えましょう。

契約手続き

審査に通過次第、契約手続きを進めます。

契約手続きの方法は以下をご覧ください。

WEB 審査結果の連絡時に知らせる専用サイトより手続き
郵送 自宅に届いた契約書類を返送
FAX 契約書類をダウンロードし、必要事項に記入したらFAX送信

即日融資ではありませんが、契約日当日であれば口座への振込融資が可能です。

ただし申込時間や審査状況によっては振込が契約日当日以降となる場合があります。

また横浜銀行の普通預金口座なしの方は契約手続きまでに口座開設が必要です。

アプリでの口座開設なら最短即日で口座番号が発行されます。

スマホを持っている方はアプリで口座開設するとよいでしょう。

カード発行

契約手続きが完了次第、ローンカードが発行されます。

ローンカードは簡易書留で自宅に届きますので受け取りましょう。

配達時に不在のときはポストに不在通知書が投函されている場合があります。

簡易書留の保管期限は7日間となりますので、早めに再配達を依頼しましょう。

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専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
定例返済で指定できるのは、横浜銀行の普通預金口座に限られます。

横浜銀行の普通預金口座を日常的に使用していない場合は残高不足に陥る可能性があるので、残高不足にならないよう随時口座残高を確認しておきましょう。

横浜銀行カードローンの借入方法

横浜銀行カードローンでは以下の方法で借り入れできます。

横浜銀行カードローンの借入方法
  • はまぎんマイダイレクト(横浜銀行のインターネットバンキング)
  • はまぎんアプリ
  • ATM(横浜銀行ATM・コンビニATMなど)

インターネットバンキングやアプリであれば1円単位で原則24時間365日取引できます。

ローンカードで借り入れできるATMは以下をご覧ください。

ローンカードで借り入れできるATM
  • 横浜銀行ATM(本支店)
  • 横浜銀行の駅ATM(小田急線の各駅)
  • セブン銀行ATM(セブンイレブン・イトーヨーカドーなど)
  • イーネットATM(ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ポプラなど)
  • ローソン銀行ATM(ローソン・一部のナチュラルローソン・ローソンストア100など)
  • イオン銀行ATM(イオン・マックスバリュ・ミニストップなど)
  • 提携金融機関ATM(全国の銀行・信用金庫など

横浜銀行ATMやコンビニATMならいつでも利用手数料無料*です。

※提携金融機関ATMは所定の利用手数料が発生する場合あり

横浜銀行カードローンの返済方法

横浜銀行カードローンの返済方法は以下2つ。

定例返済 毎月10日(銀行が休みのときは翌平日窓口営業日)の返済日に返済指定口座より自動引き落とし
随時返済* はまぎんマイダイレクト・はまぎんアプリ・ATM

※定例返済に加え、任意の金額を入金

ローンカードで随時返済できるATMは以下のとおりです。

ローンカードで随時返済できるATM
  • 横浜銀行ATM(本支店)
  • 横浜銀行の駅ATM(小田急線の各駅)
  • セブン銀行ATM(セブンイレブン・イトーヨーカドーなど)
  • イーネットATM(ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ポプラなど)
  • ローソン銀行ATM(ローソン・一部のナチュラルローソン・ローソンストア100など)

イオン銀行ATMは借り入れのみ、返済はできません

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専門家からの一言
有限会社アローフィールド / 矢野 翔一
定例返済で指定できるのは、横浜銀行の普通預金口座に限られます。

横浜銀行の普通預金口座を日常的に使用していない場合は残高不足に陥る可能性があるので、残高不足にならないよう随時口座残高を確認しておきましょう

まとめ

横浜銀行カードローンの審査について、以下の点を重点的に解説してきました。

審査通過のポイント
  • 5つの利用条件を満たすこと
  • 正しい内容で申し込むこと
  • 正しい必要書類を提出すること
  • 信用情報に傷がないこと
  • 在籍確認が正常に取れること
  • 年収3分の1以上の借り入れがないこと
  • 短期間に複数のカードローンへ申し込まないこと
  • 希望借入金額は最小限にすること

横浜銀行カードローンの審査基準は甘くはありませんが、上記のポイントを抑えておけば審査通過の期待値が上がります

ただし審査回答は最短即日ですが、申込当日に借りられるかはわかりません

どうしても当日中に借りたいときは、アイフルやアコムなど最短即日融資が受けられる大手消費者金融へ申し込むとよいでしょう。

アイフルの即日融資アコムの即日融資については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

横浜銀行カードローンのよくある質問

横浜銀行カードローンの審査を受けるための条件はありますか?

あります。横浜銀行カードローンの審査を受けるためには、横浜銀行カードローンが提示している利用条件を満たす必要があります。利用条件を満たしてから審査に挑みましょう。

横浜銀行カードローンは審査の際に何を見ていますか?

横浜銀行カードローンが審査の際に見ているポイントは、【申込者の属性】と【信用情報に傷がついているか】の2つです。

横浜銀行カードローンの審査は甘いのでしょうか?

横浜銀行カードローンの審査は甘くありません。むしろ消費者金融カードローンよりも審査が厳しいと言えるでしょう。また横浜銀行カードローンは申込者一人ひとり厳密に審査しており、申込者によって審査基準は異なります。

横浜銀行カードローンの審査が不安です。審査に落ちる原因を教えてください。

横浜銀行カードローンの審査に落ちる原因は6つ挙げられます。
【利用条件を満たしていない】
【必要書類に不備がある】
【信用情報に傷がある】
【在籍確認が取れない】
【すでに3分の1の借り入れをしている】
【短期間に複数のカードローンに申し込んだ】

横浜銀行カードローンの審査に通過するコツはありますか?

横浜銀行カードローンの審査に通過するコツは、3つあります。
【希望借入金額を最小限で申し込む】
【横浜銀行カードローン以外に申し込まない】
【申込情報を正確に記載する】

横浜銀行カードローンの審査回答時間を教えてください。

横浜銀行カードローンの審査回答時間は、最短即日です。