楽天カードのメリット・デメリット｜お得な使い方を徹底解説

楽天カードの基本情報

楽天カードの基本情報は以下のとおりです。

楽天カードは基本のポイント還元率が1%のクレジットカードです。

楽天カードの基本情報を知ったところで、楽天カードのメリットを紹介します。

楽天カードのメリット

楽天カードのメリットは以下の7点です。

それでは順番に紹介します。

会員数が多い人気のクレジットカード

楽天カードは会員数が多いクレジットカードです。

楽天カードの会員数は2020年6月時点で2,000万人超え。

会員数が多いため、人気の高いカードだとわかりますよね。

基本のポイント還元率が1%

楽天カードは基本のポイント還元率が1%です。

他社のクレジットカードでは、通常0.3〜0.5%のポイント還元率のカードが多いです。

他社のクレジットカードと楽天カードのポイント還元率を比較しました。

このように楽天カードは、他社のクレジットカードに比べてポイント還元率が高いです。

楽天市場でのお買い物でポイントが最大16.5%

楽天カードを使って楽天市場でお買い物をすると、ポイント獲得数が最大16.5%※になるSPUというプログラムがあります。

※楽天プラチナカードの場合

対象のサービスや達成条件例は以下のとおりです。

このように対象の楽天サービスを利用して楽天市場でお買い物をすると、ポイント還元率が上がるのです。

たとえば楽天市場で50,000円（税込）の買い物をするとき、楽天サービスの併用有無でポイント付与数が大きく変わります。

このように複数の楽天サービスを利用すると、ポイントが大幅にアップするのです！

楽天市場でお買い物をする際は、楽天グループのサービスも併せて活用してみてください。

楽天ポイント加盟店でポイントが貯まる

楽天カードは楽天ポイント加盟店でポイントカードとして提示できます。

全国展開のチェーン店を中心に、様々な店舗でポイントが貯まるのです。

加盟店の例は以下のとおりです。

このように人気のファストフード店から書店まで、幅広い店舗でポイントが貯まります！

ポイント還元率は各店舗によって違うため、自分が普段利用している店舗のポイント還元率を確認してみてはいかがでしょうか。

楽天ポイントの使い道が多い

楽天ポイントは楽天グループでの利用はもちろんのこと、以下の方法でも利用できます。

楽天ポイントは1ポイント1円から利用できるため、現金感覚で貯まった分のポイントを利用可能です。

各ポイントの詳しい使い方は楽天ポイントのお得な使い方で紹介します。

審査状況がネットでわかるため安心

楽天カードの申込時、審査状況をネットで確認できます。

クレジットカード申込時、審査が通ったのか不安になることもありますよね。

楽天カードであれば以下の情報を楽天e-NAVIへ入力すると、審査状況を確認できます！

ハワイのラウンジが利用できる

楽天カードを提示すると以下のハワイラウンジが利用できます！

代表者が楽天カードを提示すると、同伴者も無料で利用可能です。

日本語対応ができる現地スタッフが対応するため、安心してハワイの旅を楽しめますよ！

楽天カードのメリットがわかったところで、楽天カードのデメリットはあるのでしょうか。

次に楽天カードのデメリットを紹介します。

楽天カードのデメリット

楽天カードのデメリットは以下の4点です。

楽天カードを検討している方は、把握するべき情報のため、詳細を確認しておきましょう。

それでは順番に紹介します。

期間限定ポイントの期限が短い

貯めた楽天ポイントは無駄なく有効に使いたいですよね。

楽天ポイントには有効期限が短い【期間限定ポイント】というものがあります。

ポイントの種類と概要は以下のとおりです。

通常ポイントの有効期限はポイント獲得とともに更新されるため、楽天カードを使い続けている限り期限が切れることはありません。

いっぽう期間限定ポイントは、付与時に有効期限が決まっています。

貯めた楽天ポイントは楽天市場の予約商品や楽天トラベルの宿泊予約などに利用可能です。

ポイント獲得のタイミングで、気になっていた商品を購入してみるといいですね。

公共料金のポイント還元率は0.2%

基本のポイント還元率が1%と高い楽天カードですが、公共料金のポイント還元率は0.2%です。

なお対象の事業者は以下のとおりです。

公共料金のみ還元率が0.2%以上あるクレジットカードで支払うなど工夫が必要です。

以下のカードは、公共料金の支払いに利用しても還元率が下がりません。

以上の事業者を利用されている方で、公共料金の支払いのみに楽天カードを利用したい方はポイント還元のメリットがありません。

しかしカードを使いわけると、公共料金の支払いでもお得にポイントが貯められます。

たとえば以下のカードは、常時ポイント還元率が1%のため使いわけてみてはいかがでしょうか。

ETCカードの付帯は550円（税込）かかる

年会費無料の楽天カードですが、ETCカードの付帯は年間550円（税込）です。

ETCカード必須の方にとって有料な点はデメリットと言えます。

しかし会員ランクによって無料になる場合もあるのです。

会員ランクは楽天ポイントの獲得数と獲得回数で定められます。

各ランクの条件は以下のとおりです。

以上のランクの中でダイヤモンド・プラチナ会員はETCカード付帯が無料です。

楽天カードの利用状況からETCカードの付帯を考えてみてはいかがでしょうか。

広告メールが多い

楽天カードはキャンペーンの告知等、お知らせメールの頻度が高いです。

メールを受け取るかどうかは購入時のページで選択できますが、はじめは受け取りチェックが入った状態です。

広告メールが必要ない方は受け取りチェックを外すようにしましょう。

楽天カードのメリット・デメリットを知ったうえで、次は楽天カードの種類について紹介します。

楽天カードの種類を比較

楽天カードは利用する目的に合わせて選択可能です！

楽天カードにはこれまで紹介してきた一般カード以外にも、さまざまな種類があります。

なお今回紹介するカードは以下の4枚です。

「楽天カードで優待内容を充実させたい！」

「旅行でお得な楽天カードが欲しい。」

という方はぜひ確認してみてください！

まずは各カードの基本情報を比較します。

各カードのメリットを紹介します。

楽天PINKカードのメリット

楽天PINKカードのメリットは、手頃な金額で優待内容をカスタマイズできる点です。

楽天PINKカードのサービスは初回申込月を含む2ヶ月間は無料で利用でき、その後月額330円（税込）で利用できます。

楽天PINKカードは以下のサービスをカスタマイズして利用可能です。

楽天PINKサポートは、女性のライフプランに合わせた保険プランを提供しています。

買い物がお得にできるだけでなく、保険の加入までできる点が嬉しいですよね。

楽天PINKカードは男性も申し込めますが、楽天PINKサポートは一部申し込みできないプランがあります。

このように楽天PINKカードは手軽に優待内容を充実させたい方にとって、メリットが多いクレジットカードです。

楽天ゴールドカードのメリット

楽天ゴールドカードのメリットは、以下の4点です。

年会費わずか2,200円（税込）で空港ラウンジが利用できる点が嬉しいですよね。

また楽天ゴールドカードは、ETCカードが無料で付帯可能です。

更に楽天ゴールドカードはお誕生月に、楽天市場・楽天ブックスで+1倍のポイントが付与されます。

お手頃な年会費でワンランク上のサービスが受けられる点が特徴です。

楽天プレミアムカードのメリット

楽天プレミアムカードはライフスタイルに合わせて優待コースが選べます。

優待コースの詳細は以下のとおりです。

楽天プレミアムカードは以下の条件の方におすすめです。

楽天グループのサービスで効率よくポイントを貯めたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

また国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能です。

出張や旅行等で空港をよく利用される方に便利な優待になっています。

楽天ANAマイレージクラブカードのメリット

楽天ANAマイレージクラブカードのメリットは、楽天カードでマイルを貯められる点です。

楽天カードの基本機能にANAマイレージクラブカードが付帯しております。

コースを種類から選択でき、楽天e-NAVIで簡単にコース変更が可能です。

コース内容は以下のとおりです。

普段のお買い物でマイルが貯まるため、飛行機をよく利用される方にとってお得なカードになっています。

楽天ポイントのお得な貯め方

楽天ポイントを更にお得に貯める方法は以下のとおりです。

それでは順番に紹介します。

楽天ポイント加盟店でクレジット支払い

楽天ポイントがたまる加盟店でクレジット決済をした場合、ポイントを2重取りできます。

楽天ポイントを2重取りする方法は以下のとおりです。

ミスタードーナツなど100円（税込）につき1ポイントが付与される店舗では、クレジット決済分のポイントを合わせると2倍ポイントが貯まります！

現金払いをしなくていいため、支払いもスムーズです。

楽天カードでチャージした楽天ペイを使って支払い

楽天カードで楽天ペイの残高にチャージすると、以下のように最大1.5%のポイント還元が受けられます。

楽天ポイントの加盟店以外でも、楽天ペイが利用できる店舗で利用可能です。
どうせなら楽天ペイを使ってお得に買い物したいですよね。
楽天ペイが利用できる店舗は以下のとおりです。

では貯めた楽天ポイントはどのように利用できるのでしょうか。

楽天ポイントのお得な使い方

楽天ポイントは以下の使い方で、よりお得にポイントを活用できるのです！

楽天ポイントは1ポイント1円で使えます。

楽天グループや楽天加盟店での利用も可能ですが、ポイントを使った分の楽天ポイントは付与されません。

お得なポイント活用方法を順番に紹介します。

楽天ペイでポイント優先払い

楽天ペイのポイント優先払いは、ポイント支払い分も楽天ポイントが1%還元されます。

本当にポイントが貯まるのか気になりますよね。

そこで実際に楽天ペイを使ってセブン-イレブンでポイント優先払いをしました。

以上赤枠内のとおり、ポイントで支払った場合も100円で1ポイントが還元されるのです！

楽天ペイのポイント優先払いは以下の流れで設定できます。

STEP1	STEP2	STEP3
楽天ペイアプリを開き、「ポイントカード」をタップ	「ポイント優先」をタップ	「利用可能ポイント」を選択し「設定する」をタップ

楽天ポイントの加盟店以外でも使える場合も多く、現金感覚で利用できる点が特徴です。

貯まったポイントでランチ代を節約してみてはいかがでしょうか。

月々の支払いに充当

楽天e-NAVIを使うと、楽天ポイントを楽天カードの請求金額に充当できます。

請求金額を抑えられ、節約に繋がります。

楽天ポイントを月々の支払いに充当するメリットは、ポイント支払した分もカード利用ポイント付与対象になる点です。

支払金額が減っても、ポイント付与数は変わらないため、効率よくポイントが利用できます。

ポイントの使い道を考えるのが面倒な方でも、メリットを感じられるのではないでしょうか。

ポイント運用（Point Club）

ポイント運用は楽天ポイントを使って、証券口座を持たずに投資が体験できます。

ポイント運用は、ユーザー数が2023年3月に1,000万人を突破した人気のサービスです。
「投資をやってみたいけど難しそう…」

と思っている方はぜひ利用してみてください。

楽天のポイント運用は、100ポイント単位の少額から運用可能です。

ポイント追加手続き完了後、以下のように各コースの基準価額に連動して変動します。

ポイントが減ったとしても、お買い物で貯めたポイントを利用しているためリスクが小さいです。

投資初心者でも気軽に挑戦できる点が嬉しいですね。

運用コースは以下の2種類です。

追加手続き完了後、ポイント数は各コースの基準価額に連動して日々変動します。

増えたポイントも引き出し手続きをすると、通常ポイントとして利用可能です。

貯めたポイントを運用に回して、長期間かけて増やしてみてはいかがでしょうか。

楽天カードの利用がおすすめな人

楽天カードの利用は以下の方におすすめです。

楽天ポイントカードを持っている方は、ポイント加盟店の多さを実感しているのではないでしょうか。
楽天カードは、楽天ポイントカードにクレジット機能がついているため使える範囲も広がります。
先述のとおり楽天カードは、楽天グループのサービスで大幅にポイントが貯まるのです。
楽天市場や楽天トラベルを年数回利用するだけでも、効率よくポイントを貯められます。
また近年キャッシュレスが主流になってきました。
楽天カードなら、楽天ペイや楽天Edyなどのスマートフォン決済も可能です。

まとめ

楽天カードのメリットをまとめると以下のとおりです。

楽天カードは年会費無料で、高いポイント還元が受けられるクレジットカードです。

楽天カードをうまく利用してお得にお買い物してみてはいかがでしょうか。