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京都市キャンパス文化パートナーズ

「100円で動物園?博物館?」京都の大学生必見! お得な制度「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」の使い方

みなさん、こんにちは!
Wa! 京都を発掘する地元メディア編集部です。

突然ですが、みなさんは京都にある美術館や博物館に行くことはありますか?

「よく行きます!」という方もいらっしゃるでしょう。
その一方で、 「あまり行かない」 「前に行ったのはいつだったかな?」 「興味ないです…」 というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

このような方々に私は言いたいことがあります。

「もったいない!」

京都という文化芸術の豊かな街にいるのに、それに触れないなんてもったいないです。
せっかくなので美術館や博物館などの文化施設へ行って、文化芸術に触れてほしいと思います。

とはいえ、文化施設に行くか迷う理由のひとつとして、お金の問題があると思います。
大学生にとっては特に、「ちょっと試しに行ってみようかな?」と思って行けるほど文化施設の入館料が安価とは言いがたいでしょう。

では、もし「通常価格よりも安くお得に京都の文化施設を利用することができる」ならば、みなさんは京都の文化施設を利用しますか?

「えっ!そんなことできるの?」
「まあ、安く行けるなら行ってもいいかな」

このように思われたかたに朗報です。
「京都の学生」が、京都の文化施設を通常よりも安く利用する方法があるんです!

それは、「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」を利用することです。

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」とは?

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」は京都市が設けている制度で、京都の学生が京都の文化芸術に触れる機会を提供するものです。
この制度は、学生の文化芸術への理解を深め、学生生活をより豊かにすることを目標としています。

要するに、この制度は京都の大学生にもっと文化芸術に触れてもらうための制度です。

制度の対象になる「京都の学生」とは?

制度の対象となる「京都の大学生」とは厳密には、公益財団法人大学コンソーシアム京都(以下、大学コンソーシアム京都)に加盟する大学および短期大学の学生です。

大学コンソーシアム京都に加盟している京都の大学は51 校あります。
すべてを書いているとキリがありませんが、何校か紹介しましょう。

たとえば…、 京都大学、同志社大学、龍谷大学、京都光華女子大学、京都造形芸術大学 etc.

この記事を読んでいただいている皆さんのなかには、自身の通う大学もあるのではないでしょうか?

詳しくは「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」のホームページでご確認ください。
京都にあるかなりの大学が大学コンソーシアム京都に加盟しているので、京都の大学に通う学生の多くがこの制度の対象者になるでしょう。

また、立命館大学や龍谷大学のように複数の都道府県にキャンパスをもつ大学の場合、京都以外のキャンパスに通っている学生であっても、大学在学中であればこの制度を利用することができます。

制度を利用すると何ができるの?

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」を利用すると、京都にある文化施設で優待を受けることができます。
おもな優待内容は、京都の各文化施設への入場料金が100 円になるというものです。
実際、どのくらいお得になるのか気になりますよね?

例として、京都市動物園、元離宮二条城、京都大学総合博物館の一般料金と優待料金を比較してみましょう。

一般料金 優待料金
京都市動物園 600 円 100 円
元離宮二条城 600 円 100 円
京都大学総合博物館 300 円 無料

 

これらの 3 つの施設を優待を受けて利用すると、合計 1300 円もお得になります!
1300 円というと、カラオケのフリータイムで 1 回遊べるくらいの金額ですよ!

どうですか?
かなりお得だと思いませんか?

上記の施設以外にも、京都市美術館や京都国際マンガミュージアム、京都伝統産業ふれあい館などのさまざまな施設で優待を受けることができます。

また、大谷大学博物館や京都大学総合博物館、同志社大学歴史博物館などの、大学が運営している文化施設のなかには、制度を利用することによって無料で入館することのできる施設もあります。

このように、「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」の優待を利用することで、京都の文化芸術にお得に触れることができます。

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」の優待を受けることができる施設の一覧も「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」のホームページ(http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000111091.html)に掲載されているので、詳しくはそちらをご覧ください。

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」の利用方法

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」のよいところをご説明しました。
ここまで読んでいただいて、「この制度を使いたい!」と思った方もいるでしょう。

以下で、 制度の利用方法を紹介します。

まず、各文化施設で優待を受けるためには「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」に登録・入会(無料)をする必要があります。
制度への登録・入会は個人でおこなう必要があり、携帯電話やスマートフォンで簡単におこなうことができます。

ここで入会の流れを記載しておきます。

「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」入会の流れ

① 「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」のホームページ(http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000111091.html)や各施設・大学などに掲載されているポスターから QR コードを読みとる
(以下の QR コードを読みとっていただいても構いません)

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② 表示されたアドレスに空メールを送信

③ システムから返信されるメールの URL を選択

④ 登録フォームで登録完了

⑤ 再度、システムからメールが配信されて、記載されている URL から「携帯会員証」が 表示可能になる

携帯電話・スマートフォンをもっていない方の入会の流れ

携帯電話・スマートフォンをもっていない方でも、入会することができます。

① 「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」のホームページに記載されている URL を クリック

② 登録フォームで登録完了

③ システムからメールが配信されて、記載されている URL から「携帯会員証」が表示可能になる 上記の入会方法で登録が完了すると、「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」の「携帯会員証」が表示できるようになります。

各文化施設で「携帯会員証」と個人の学生証を提示すれば、各施設の優待を受けることができます。

ちなみに「携帯会員証」ですが、スクリーンショットをして、画像として提示しても、問題なく優待を受けることができます。
優待を受けるたびに URL から「携帯会員証」を表示するよりも、一度スクリーンショットをしておいて、制度を利用するときに「携帯会員証」を撮影した画像を提示するほうが簡単ですよ。

おわりに

今回は「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」という制度について書かせていただきました。
私自身も利用していますが、この制度を利用することで京都の文化施設をかなりお得に利用することができます。

京都の大学に通う学生のかたには、ぜひ「京都市キャンパス文化パートナーズ制度」を利用してお得に京都の文化芸術に触れてほしいと思います!

●DATA 京都市キャンパス文化パートナーズ制度 京都市情報館 http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000111091.html

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この記事を書いたひと 編集部

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