アイフルのおまとめローンで複数社の借金を一本化する方法

投稿日:2021.05.21 更新日:2021.09.17
アイフルのおまとめローンとは

おまとめローンとは、複数の借入先を一つにまとめるためのローンのこと。

最低でも2社以上の貸金業者からお金を借りている人向けのサービスです。

アイフルのおまとめローンには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット デメリット
  • 返済負担が軽減できる
  • 家族にバレずに申込可能
  • 月々の返済管理がしやすい
  • 信用情報の整理がしやすい
  • 総量規制の対象外
  • 銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボ払いもおまとめの対象
  • 返済計画によっては返済総額が増える
  • 金利が下がらないことがある
  • 追加借入ができない

上記の特徴からもわかるように、おまとめローンは本気で返済に集中したい方にとってメリットの多いサービスです。

そこで本記事では、アイフルのおまとめローンについて、以下4点を徹底解説していきます。

  1. キャッシングローンとおまとめローンの違い
  2. 申込から他社返済までの流れ
  3. おまとめローンの審査に落ちる人の特徴
  4. 万が一おまとめローンが組めなかった場合の対処法

「そろそろ返済だけに集中したい!」「借入先が増えて毎月の返済管理が大変」という方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね。

まずはキャッシングローンとおまとめローンの違いから説明してきます。

この記事の執筆者【ライター】宮城
証券外務員2種の資格を持っています。 親の借金で両親の離婚、相続放棄を経験。 家族の借金問題で苦しんだ経験をばねに、お金の賢い使い方を日々勉強中です。 みなさんのお金の悩みや不安を少...
この記事の監修者【FP】恩田雅之
FP恩田雅之
1959年 東京生まれ。 専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。 2004年3月にCFP®資格を取得後6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。 初心者向け...

キャッシングローンとおまとめローンの違い

アイフルのおまとめローンには、おまとめMAXとかりかえMAXの2種類があります。

アイフルのキャッシングローン、おまとめMAX、かりかえMAXの3つの商材の違いを以下の表にまとめました。

キャッシングローン おまとめローン
おまとめMAX かりかえMAX
対象者
  • アイフルをはじめて利用する人
  • アイフルを利用中の人
  • アイフルを再度利用したい人
アイフルを利用中の人 アイフルをはじめて利用する人
貸付利率 年3.0%~18.0% 年3.0~17.5% 年3.0~17.5%
遅延損害金 年20.0% 年20.0% 年20.0%
契約限度額 800万円以内 1万円~800万円 1万円~800万円
返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 元利定額返済方式
追加借り入れ 不可
総量規制 対象内 対象外

アイフルの通常のカードローン(キャッシングローン)の場合、貸付上限金額の範囲内であれば、何度でも追加で借りられます。

しかしおまとめMAXとかりかえMAXはいくら返済しても追加で借り入れできません。

なぜなら、おまとめローンは返済に特化したローンだからです。

多重債務者を減らし、返済プランを立てやすいようにしようというアイフルの気遣いが垣間見えますよね。

さらに上の表からも分かる通り、おまとめローンの方がキャッシングローンより上限金利が低いという特徴があるのです。

金利を引き下げたいなら楽天銀行スーパーローンがおすすめ

ただしアイフルのおまとめローンは、キャッシングローンより金利が低いとは言っても、上限金利17.5%です。

もし複数の借入をまとめても100万円に満たない場合は、上限金利が低めな銀行カードローンに借り換えることをおすすめします。

たとえば楽天銀行スーパーローンは、100万円以下の借入であっても上限金利は14.5%です。

つまりアイフルのおまとめローンよりも楽天銀行スーパーローンのほうが、毎月の利息負担を抑えられます。

楽天銀行スーパーローン

限度額 金利 審査時間 融資時間
10万円~800万円 年1.9%~14.5% 最短翌日 最短翌日
学生 パート
アルバイト
職場に
電話なし
郵送物なし

ただし銀行カードローンにへの借り換える場合、現在の借入残高と新たに借り入れする金額の合計が、年収の3分の1以内に収まっていなければなりません。

その点おまとめローンなら、総量規制の対象外なので、現在の借入残高がすでに年収3分の1ギリギリだとしても借入できる可能性があります。

「総量規制の対象外って何?」と思った方のために、続けておまとめローンと総量規制の関係について説明していきます。

FP恩田雅之FP恩田
複数の借入先をまとめることで、1社からの借入金額が大きくなります。
それによって今まで借りていた金利よりもおまとめローンの金利が下がる場合があります。

おまとめローンは総量規制の対象外

総量規制とは年収3分の1までにしか貸し付けできないルール

総量規制とは、利用者の年収3分の1以上の金額を貸してはならないと賃金業法で決められたルールのこと。

アイフルは法律に則って運営しているため、通常のカードローンは総量規制の対象です。

ただしアイフルのおまとめローンは、顧客が一方的に有利となる借換えとして総量規制の例外貸付けに当たります。

そのため審査次第ではありますが、アイフルのおまとめローンを利用すれば年収3分の1以上の借入がある方でもお金を借りられるうえに、借金を一本にまとめられるのです。

FP恩田雅之FP恩田
おまとめローンは追加の借入ができないので、きっちり返済をしていけば借入残高は確実に減っていきます。
これも総量規制が適用されない例外貸付に要件に当たります。

それでは、アイフルのおまとめローンの申込から他社返済までの流れを見ていきましょう。

おまとめローン申込から他社返済までの流れ

アイフルのおまとめローンは、申込者の複数社からの借入をアイフルが肩代わりして返済し、以降、申込者はアイフルのみに返済する仕組みになっています。

おまとめMAXもかりかえMAXも、申込から他社返済までの流れは同じです。

アイフルのおまとめローンの申込から他社返済までの流れは以下の通り。

申込
審査
契約手続き
借入
他社借入を返済

それでは順番に説明していきます。

申込

アイフルのおまとめローンは、以下3つの方法から申込が可能。

  • WEB
  • 電話
  • 店頭窓口

上記の中で最もおすすめなのがWEBからの申込です。

WEB申込なら、24時間365日いつでも申込可能

電話でアイフルのおまとめローンに申し込む際には、以下の受付時間内に専用ダイヤルに電話してください。

おまとめローン専用ダイヤル
0120-008-127
受付時間 平日9:00~18:00

申込前に、必要書類が揃っているか、必ず確認しておきましょう。

必要書類を確認したい方は、【提出書類に不備がないかチェック】をご覧ください。

審査

新規申込時と同様に、アイフルの審査が実施されます。

審査完了後、電話またはメールでアイフルから結果の通知が届くまで待ちましょう。

契約手続き

無事に審査を通過したら、契約手続きを行います。

WEBもしくはアプリから会員ログインし、”契約締結(おまとめローン)”のアイコンから手続きを行います。

カードレス・口座振替登録を選択すると、郵送物を一切なしにできますよ。

借入

アイフルとの契約後、提携先ATM、アイフルATMや振込によって融資を受けます。

アイフルは最短で申し込んだ当日に融資が可能です。

他社借入を返済

アイフルから融資を受けたお金を使って、元の契約元である金融機関からの借入残高を返済します。

他社の借入を完済したら、そのローン会社を解約してください。

完済した他社の解約が済んだら、以降はアイフルへ返済していきます。

FP恩田雅之FP恩田
おまとめローンの契約規約には、他社の借入完済以外に利用できないこと、完済後は直ちに取引を終了してそれを証明する書類アイフルに提出することが同意・承諾事項として明記されています。

アイフルでおまとめローンを申し込んで他社借入を返済するまでの流れは把握できたでしょうか?

ただしおまとめローンは総量規制の対象外だからといって、どんな人でも審査に通るわけではありません。

次に、アイフルのおまとめローンの審査に落ちる人の特徴を見ていきましょう。

おまとめローンの審査に落ちる人の特徴

アイフルのおまとめローンの審査に落ちてしまう原因は次の5つです。

  1. 申込情報に誤りがある
  2. 提出書類に不備がある
  3. 信用情報に傷がある
  4. おまとめローンの対象外のローンをまとめようとしている
  5. ご利用希望額や借入件数が多い

つまり、上記の原因を取り除ければ、アイフルの審査に通る可能性を高められるということ。

審査に落ちてしまう原因と対処法を、ひとつずつ確認していきましょう。

申込情報に誤りがあると審査落ちの原因になる

申し込み情報に誤りがあると審査落ちの原因になる

アイフルのおまとめローンに申込むとき、本人情報や会社情報などに誤りがあると審査落ちの原因になってしまいます。

アイフルの申込情報をすべて入力してボタンを押すと、必ず確認画面に移ります。

このとき、誤った情報を入力していないかどうか確認画面で必ずチェックしましょう。

提出書類に不備がないかチェック

提出書類に不備があると審査落ちの原因になる

アイフルに申し込む際には、以下3種類の書類の提出が必要になります。

  1. 本人確認書類
  2. 収入証明書
  3. その他書類

必要書類が足りないと手続きができない場合があるので、申し込む前に必要書類が揃っているか確認してください。

また、有効期限のない公的証明書は発行日から6ヶ月以内のものに限られることを念頭に置いておきましょう。

それでは順番に確認していきます。

本人確認書類

本人確認書類は、以下の3つのケースによって用意するものが異なります。

  • 顔写真付きの本人確認書類
  • 顔写真付きの本人確認書類を持っていない場合
  • 書類の住所が現住所と異なる場合

それではそれぞれ見ていきましょう。

顔写真付きの本人確認書類

本人確認に必要な書類は、以下の通りです。

  • 運転免許証(運転経歴証明書)
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住者証明書
  • 個人番号カード(表のみ)
  • 在留カード

ただし、2020年2月4日以降発給申請分のパスポートには住所等の記載箇所がないため、追加書類として下記のA、Bからいずれか1点追加で提出しなければなりません。

A B
  • 健康保険証
  • 年金手帳
  • 母子健康手帳
  • 戸籍謄本(抄本)
  • 住民票
  • 住民票記載事項証明書
顔写真付きの本人確認書類を持っていない場合

顔写真付きの本人確認書類を持っていない場合には、下記いずれかのパターンの書類を準備してください。

  • 上記の表中Aから2点
    例:健康保険証+年金手帳
  • 上記の表中Aから1点と、Bまたは補完書類※から1点の計2点
    例:健康保険証+住民票または公共料金領収書
  • 上記の表中Bから1点と、アイフルからの簡易書留送付
    例:住民票+簡易書留送付

※補完書類とは、電気、ガス、水道、固定電話、NHKのいずれかの公共料金領収書のこと。

書類の住所が現住所と異なる場合

本人確認書類に記載されている住所が現在の住所と違う場合は、下記のいずれかの書類より原本1点が必要です。

  • 現住所が記載されている本人確認書類
    健康保険証、パスポート、年金手帳、母子健康手帳など
  • 公共料金領収書※
    電気、ガス、水道、固定電話、NHK
  • 官公庁発行書類で氏名、住居、生年月日の記載がある書類
    住民票、納税証明書、印鑑登録証明書など

※領収日から6ヶ月以内で、領収押印があるものが有効。

収入証明書

アイフルのおまとめローンでは、収入証明書の提出が必要になります。

その際には、以下のいずれかに該当する最新発行分のコピー1部を提出してください。

  • 源泉徴収票
  • 給料明細書
  • 住民税決定通知書、納税通知書
  • 確定申告書
  • 青色申告決算書
  • 収支内訳書
  • 支払調書
  • 所得証明書
  • 年金証書、年金通知書

賞与支給のある方は、1年以内の賞与明細書も合わせて提出しましょう。

その他書類

おまとめローンでは、申込者の他社からの借入状況を確認するため、他社借入条件などの確認ができる書類を提出してください。

他社借入条件などの確認ができる書類には、例えば以下の明細書などが利用できます。

  • 利用代金明細書
  • ATM取引明細書

おまとめローンの利用で他社3社からの借入をまとめたい場合には、3社分の借入条件が確認できる書類を用意しましょう。

ここまで、必要書類3種類を解説してきました。

もし3種類の必要書類が提出できない場合には、審査落ちしてしまうことがあります。

どの必要書類も、書類の文字が鮮明に読み取れるか必ず確認してから提出しましょう。

信用情報に問題があると審査落ちの原因になる

信用情報に問題があると審査落ちの原因になる

アイフルのおまとめローンの審査では、新規申込時と同様に信用情報の確認が行われます。

信用情報とは、これまでのクレジットカードやローンの契約・利用履歴のこと。

私たちの信用情報は、個人信用情報機関に保管されており、カードローン審査だけでなく、クレジットカードの審査や分割払いの審査などに活用されるのです。

アイフルのおまとめローンを申込む前に、以下のようなケースに心当たりがある場合には、審査落ちしてしまう可能性が高いです。

  • 別のローン返済を2ヶ月以上滞納している
  • スマートフォンの携帯電話料金を滞納している
  • クレジットカードの支払いができていない

上記のような状態では、アイフルから「すでに返済が困難な状況なので、貸したお金を返してくれる可能性が低い」と判断されてしまいます。

ローンやクレジットカードの延滞・滞納の履歴は、信用情報の傷と呼ばれています。

アイフルの新規申込時には問題がなかったけれども、アイフルのおまとめローンを申し込むまでの間に信用情報に傷が付いた場合でも、審査落ちの原因になるのです。

信用情報に傷が残っていると、アイフルに限らず他社のおまとめローンの審査にも通らない確率が高いです。

金融事故は信用情報機関に保管されますが、5~10年で消滅します。

アイフルの場合、JICCCICに情報開示を行っています。

自分の信用情報は、個人信用情報機関に開示請求できるので、信用情報が不安な方は、開示請求してみてはいかがでしょうか。

おまとめローンの対象外のローンはまとめられない

アイフルは他社の大手消費者金融と異なり、貸金業者、銀行ローン、クレジットカードのリボ払いの一本化も可能!

ただし、おまとめローンの対象外のローンがあります。

アイフルのおまとめローンの対象と対象外のローンは以下の通り。

おまとめローン対象 おまとめローン対象外
  • 貸金業者から融資を受けているローン
  • 銀行から融資を受けているカードローン
  • クレジットカードのショッピングリボ払い
  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 事業用使途のカードローン
  • 奨学金
  • 教育ローン など

まとめたいローンがアイフルのおまとめローンの対象かどうか確認したい場合には、以下の連絡先に問い合わせましょう。

かりかえ・おまとめ専用ダイヤル
0120-008-127
平日9:00~18:00

希望融資額や借入件数が多いと審査落ちの原因になる

アイフルのおまとめローンは総量規制対象外となるため、年収3分の1以上の借入も可能です。

しかし、借入先があまりに多い場合や、借入総額が個人の返済能力を超えている場合などには、審査に落ちてしまうことがあります。

例えば、450万円の年収があり、複数社からの借入総額が150万円の場合、おまとめローンに通る可能性はあるでしょう。

しかし、おまとめローンの申込前に転職をして、年収が300万円に下がり、借入総額が150万円のままであれば、返済能力を超えていると判断されて、審査に落ちてしまうことがあるのです。

おまとめローンに申し込む前に自分の返済能力と希望融資額を再確認しておきましょう。

FP恩田雅之FP恩田
信用情報の傷はどうしようもありませんが、正確な申し込み情報の入力や提出書類をしっかりと用意することはできます。
今できることをしっかり行い申し込みに臨みましょう。

さて、ここまで紹介してきた5点の審査落ちの原因に当てはまらなかった方なら、おまとめローンの審査に通る可能性が高いです。

ただし、仮におまとめローンの審査に通ったとしても絶対にしてはいけないことがあるので、続けて紹介していきます。

おまとめローン中の追加借入は契約違反

アイフルのおまとめローンは返済に特化したサービスのため、契約完了後は追加でお金が借りられないようになっています。

つまり、アイフルや他社で新たに借り入れられるようになるのは、おまとめローンを完済した後ということ。

しかし、アイフルのおまとめローンを利用中の方の中には、以下のように考えてしまう方がいるのです。

「おまとめローン中にお金が必要になったから、他社からまた借りよう」

上記のように、おまとめローンで複数社からの借入を1社に絞ったのに、おまとめローンを契約後、他社から再度借入をしてしまうケースがあります。

しかし、おまとめローン中に他社から新規で借りるのは契約違反です。

もしおまとめローン中に他社から新規で借りると、強制解約や一括請求されるリスクがあります。

これでは返済総額がさらに増えて、せっかく一本に絞った借入先もまた複数に増え、また悪循環に陥ってしまいます。

「おまとめローン後にも他社から借入をしてしまう」という人は、次に紹介するおまとめできない場合の対処法を参考にしてください。

FP恩田雅之FP恩田
あらたな借入が必要な場合は、まずアイフルに相談しましょう。
他社からの借入は契約違反となり、折角おまとめローンを組んだことが無駄になります。
また、最悪の場合は任意整理や自己破産を選択せざるを得ない可能性もあります。

万が一おまとめローンが組めなかった場合の対処法4つ

おまとめローンの審査が通らなかった場合に、できる対処法が以下4つあるのでご紹介します。

  1. 借入状況をリストアップして現状を把握する
  2. 審査のハードルが低い消費者金融で審査を受ける
  3. 信用情報を確認する
  4. 弁護士や司法書士に相談して任意整理をする

それぞれの対処法について説明してきます。

借入状況をリストアップして現状を把握する

まずは自分が今どこからいくら借りているのか、返済能力が不足しているのかなど、現状を把握してください。

そのうえで、なぜ融資を受けられなかったのかを分析しなくてはなりません。

この手間を省くと、また審査落ちしてしまいます。

まずは下記の項目を書き出して、自分に何が足りなかったのかを考えてみましょう。

  • 借入先と残高のリストアップ
  • 年収
  • 勤続年数
  • 勤務先の規模
  • 住居に関する月々の支出額

もし審査に落ちても、慌てて次の審査を受けるのはNG行為です。

融資を断られた理由が分からない状態では、また審査を受けても同じように審査落ちするだけ。

まずは現状を分析し、慎重に対策を立てることが大切です。

アイフルより審査のハードルが低い消費者金融で審査を受ける

現状把握をして、雇用状態や雇用期間が影響して審査に落ちたと感じた場合には、審査のハードルが低い金融機関で審査を受け直しましょう。

アイフルなどの大手消費者金融で落ちた場合には、中小の消費者金融がおすすめ。

また、銀行のおまとめローンの審査基準は、大手消費者金融と比べて厳しめなので、銀行のおまとめローンに申し込んでも審査に通過しない可能性が高いです。

というのも、銀行のおまとめローンは大手消費者金融と比べると金利が低く設定されており、お金が返済されなかったときのリスクが高くなるため、審査を慎重に行う必要があるのです。

一方、中小の消費者金融は、大手消費者金融では審査が通りづらい人の受け皿的な役割があります。

ただし中小消費者金融の中には、違法な闇金業者が紛れていることがあります。

闇金は絶対に利用しないようにしてください。

一度闇金を利用してしまうと、違法な金利と違法な取り立てで、周囲の人にまで迷惑をかけてしまいます。

ですから、中小消費者金融を検討する際には、金融庁が提供している登録賃金業者情報検索サービスで正規の業者かどうか確認してから申し込みましょう。

信用情報を確認する

おまとめローンを利用できない理由が信用情報の傷が原因の場合には、新たに融資を受けられないため、借入をして段階的に借入件数を減らすこともできません。

このため、自分の個人信用情報に延滞などの金融事故の履歴が残っていないか確認しておくことも重要です。

金融事故から何年経ったか忘れた人や、自分は大丈夫と思っている人でも、現状の返済能力は十分なのに融資を断られたのであれば、必ず信用情報を確認しておきましょう。

とくにアイフルの場合、JICCCICに情報開示を行っています。

自分の信用情報は、個人信用情報機関に開示請求できるので、自分の信用情報が不安な方は、開示請求してみてはいかがでしょうか。

弁護士や司法書士に相談して任意整理をする

おまとめローンの審査に落ち、月々の返済に苦しんでいてどうにもならないと感じる場合には、任意整理を検討することも視野に入れておいてください。

任意整理とは、借入先の金融機関と交渉して債務額全体を減らしたり、月々の返済額を減らしたりすることで、無理なく返済できるようにする手続きのこと。

任意整理は弁護士と相談しながら返済計画が立てられて、和解によって弁済金額を減らしたり、金利を引き下げたりできるのです。

裁判所の手続きや借入先との直接的な話し合いの必要がないため、債務整理の中でも任意整理は最も利用者数が多く、債務整理の中では生活への影響がもっとも少ない手続きといえます。

ただし、任意整理をすると信用情報に傷がついてしまうことを忘れてはいけません。

任意整理の場合、完済日から5年間は信用情報機関に記録が残るため、その間はクレジットカードの発行ができない、あるいはローンが組めない可能性があります。

当面の返済はしのげても返済が苦しい生活をズルズルと続けていると、自己破産をする以外に選択肢がない状況に陥ってしまいます。

生活への影響を最小限に抑えて完済するためにも、弁護士・司法書士に相談して解決できるかもしれないということを覚えて置いてくださいね。

FP恩田雅之FP恩田
新たな借入以外に、収入を増やす方法を考えたり、日々の生活で無駄な支出がないかチェックするのも1つの対処法になります。

まとめ

おまとめローンとは、複数社からの借入を一本にまとめるローンのこと。

アイフルのおまとめローンには以下のような特徴があります。

メリット デメリット
  • 返済負担が軽減できる
  • 家族にバレずに申込可能
  • 月々の返済管理がしやすい
  • 信用情報の整理がしやすい
  • 総量規制の対象外
  • 銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボ払いもおまとめの対象
  • 返済計画によっては返済総額が増える
  • 金利が下がらないことがある
  • 追加借入ができない

アイフルのおまとめローンには、以下の2種類があり、どちらも返済に特化したプランです。

  • おまとめMAX・・・アイフルを利用中の人向けのおまとめローン
  • かりかえMAX・・・アイフルを初めて利用する人向けのおまとめローン

どちらも申込から他社返済までの流れは同様に以下の通り。

申込
審査
契約手続き
借入
他社借入を返済

ただし、以下のような人はアイフルのおまとめローンの審査に落ちる可能性があります。

  1. 申込情報に誤りがある
  2. 提出書類に不備がある
  3. 信用情報に傷がある
  4. おまとめローンの対象外のローンをまとめようとしている
  5. ご利用希望額や借入件数が多い

上記の原因に該当しなければ、審査通過の確率を高められますが、もし通過したとしても、絶対に新規で追加借入はしてはいけないことを心に留めておいてくださいね。

もしアイフルのおまとめローンの審査に通過なかった場合には、以下4つの対処法を実践しましょう。

  1. 借入状況をリストアップして現状を把握する
  2. 審査のハードルが低い消費者金融で審査を受ける
  3. 信用情報を確認する
  4. 弁護士や司法書士に相談して任意整理をする

返済負担を少しでも軽くして、完済に向けて頑張ってくださいね。