現役社員の失敗談｜プラスワンで見つけた“失敗を成長に変える力”

はじめに

「仕事で失敗したらどうしよう」
—そんな不安を抱く就活生は少なくありません。

とくに、Webマーケティングのようにスピードが早く、成果が明確に数字で見える仕事では、失敗が怖く感じられるかもしれません。

しかし、プラスワンでは“失敗”を否定的に捉えません。むしろ、「どう次に活かすか」を考えています。

今回は、現役社員へのインタビューを通して、実際の失敗談とそこからの学びを紹介します。リアルな声を通して、「挑戦していいんだ」と思えるきっかけになれば幸いです。

入社当初、広告運用を任された社員は、「自分が良いと思うやり方」に強くこだわりすぎて、結果がなかなか出なかったといいます。

「数字が落ちても『仮説は合ってるはず』と意地になってしまって、他の方法を試せなかったんです。」

そんなとき、上司からのアドバイスが転機になりました。

「まずは、結果を出している人のやり方を真似してみよう。」

それをきっかけに、成功している社員の広告構成やコピーを研究し、良い部分を取り入れていくようにしたところ、徐々に成果が改善。

「“真似る”ことは“学ぶ”こと。引き出しが増えて、自分の考え方も柔軟になりました。」

広告やLPの制作業務では、細かい確認作業が多く発生します。そんな中で、「確認不足によるミス」を経験した社員もいます。

「リンク先のミスや誤字など、ヒューマンエラーはゼロにできません。だからこそ、自分の目だけで完結せず、人にもAIにもチェックしてもらうようにしています。」

プラスワンでは、誰かのミスを責める文化はありません。「どうすれば同じミスを防げるか」をチームで考え、仕組みとして改善していく姿勢が根付いています。

「失敗を共有できる環境があるのはありがたいです。一人で抱え込まずに次へ進めます。」

LP（ランディングページ）制作を始めたばかりの頃、「内容を完璧に仕上げよう」としすぎて、納期ギリギリになることが多かったという社員も。

「何度も修正を重ねていたら、期限を過ぎてしまって…。自分のこだわりが、かえって足を引っ張っていました。」

そんなとき、一度「7割でいい」と割り切って後から直すように実践してみたそうです。

「完璧」を目指すより、「まず形にして改善していく」。この考え方に変えたことで、スピードと成果の両立ができるようになりました。

「“7割で出す勇気”を持てたことで、仕事のペースも上がり、結果も出るようになりました。」

タスクの多い仕事では、スケジュール管理も重要です。ある社員は、納期に間に合いそうになくてもリスケをせず、無理をして仕上げようとした経験を語ります。

「間に合わないと思っても、なんとかやりきろうとして、結局クオリティが落ちてしまいました。」

しかし、上司に相談したことで意識が変わったそうです。

「『理由とセットでリスケすれば大丈夫』と言ってもらえて安心しました。今では早めに報連相をして、チームで調整しています。」

“抱え込まないこと”も、結果を出すための大切なスキルです。

Webマーケティングにおいて、“ユーザー視点”は欠かせません。しかし、ある社員は、自分の感覚だけでLPを作ってしまい、全く成果が出なかったことがあったそうです。

「MCV（マイクロコンバージョン）すら起きず、正直焦りました。でも、ユーザーが何を知りたいかを分析して書き直したら、すぐに成果が上がりました。」
「“伝えたいこと”じゃなくて、“求められていること”を書く。それがマーケティングの基本だと実感しました。」

MCVとは：最終的な目標（例：サービス申し込み）に至るまでの中間地点で設定するコンバージョンのこと

別の社員は、しっかり読まれているのに申込（CV）が発生しないという悩みを経験しました。

「ユーザーのスクロール率は高かったのに、行動にはつながらなかったんです。」

分析の結果、原因は申込ボタン周り（CTA）の心理的ハードルにあると判明。テキストを減らして図解にしたり、行動を促す文言に変えたりすることで成果が改善しました。

「“たくさん書く＝伝わる”ではないと学びました。読みやすさやテンポも、マーケティングの一部なんです。」

プラスワンの社員たちは、それぞれの失敗を通じて成長してきました。

どれも、一度は誰もが通る失敗です。
しかし、プラスワンではそれを“改善のチャンス”と捉え、チームで共有しながら次の成功につなげています。

「失敗してもいい。挑戦を恐れず、思いっきりバットを振ることが大事。」

これが、プラスワンの文化です。
挑戦を恐れず、成長を楽しみたいあなたへ—。その一歩を踏み出せる環境が、ここにはあります。