• MENU
トップページ > はじめまして、京都 > 【イベントレポート】Eco Salon vol.3 ~ユルまじで環境を考える~
  • twitter
  • facebook
  • はてブ
  • line
  • pocket

【イベントレポート】Eco Salon vol.3 ~ユルまじで環境を考える~

こんにちは!
鈴木です。

突然ですが、「環境」や「エコ」って言葉にどんなイメージを持ちますか?

ぼくは、なんとなく良いことだというイメージと、なんだか真面目そうでちょっと堅苦しいイメージをもっています。

特に、「環境」って大きすぎで自分ゴトにとらえるのが難しい。

そんなぼくのFacebookのタイムラインに流れてきたのがこの「Eco Salon」というイベント。

ecosalonFB

なんのためらいもなく「参加する」ボタンを押しました。
ずっとエコや環境問題について考えるきっかけが欲しかったんです。
決して写真に釣られたわけではありません。

「Eco Salon」がどんなイベントかといういうと・・・

【Eco Salonとは?】(イベントページから引用)

環境保全活動に取り組んでいる方々(エコピープル)の繋がりづくりと、「環境」について詳しくない方が気軽に「環境問題」にアクセスすることのできる場づくりを目的としたコミュニティ。

イベントを実施する際のコンセプトは「ユルまじ」。
ダラダラ話をするだけでもなく、真面目過ぎるでもなく、お酒を片手に肩肘張らずに楽しく「環境」について考えていきます。

2月23日に開催された第3回目のEco Salonのゲストは、龍谷大学の菊澤唯さんと佐々木悠菜さん。
清掃活動のボランティアをされてきたそうです。

ボランティアをしている大学生ってたくさんいますが、どんな活動をしてきたのかという話を聞くことってほとんどありませんよね。
いったい何がきっかけで清掃活動のボランティアをはじめたのか。
そんなことを思いながら会場に向かいました。

今回の会場はこちら。

bar

なんとBarが併設されています!

いい雰囲気。
会議室みたいな場所じゃなく、Barが会場だなんて、ユルッとしてていいですねぇ。

EcoSalonスタート

続々と参加者が集まり、ユルッとスタートです!

まずは主催者の挨拶から。

京都にはエコな活動をしている人、団体が多いけど、それぞれのつながりが薄いと感じていたそうです。
「Eco Salon」というイベントを通して、エコな活動をしている人たちと、エコに興味はあるけどまだ何もしていない人たちが交流を通して、「アクションのきっかけ」をつくることを目的にこのイベントを始めたそうです。

次に参加者が一人ひとり自己紹介。
名前と一緒に「憧れのスター」を発表しました。

どんなかたが参加しているか、一部紹介します。

・劇団四季を語ったらとまらない大学生

・スポーツを通していろんな人が交流する場をつくる大学院生
・清掃ボランティアをしている社会人
・環境学習施設の職員
・あいのり出演していたももちゃんのブログが好きな大学生
・スーツテーラーの代表

など。

環境分野で仕事をしているかたもいれば、「環境に興味あるけど、そういった活動はまだ・・・」といったかたもいました。

ゲスト、参加者が持ち寄ったお菓子の紹介。

日ごろからごみについて考えているひとが多かったので、お菓子のごみもしっかり分別。

乾杯や自己紹介にじっくりと時間をかけて、いよいよゲストのプレゼンがスタート。

ゲストのふたり

佐々木悠(左)さん。
憧れのブロードウェイから帰って来たばかり。
とても人見知りだそうです。

菊澤唯さん(右) 。
お土産を持ってきてくれました。
島根、別府、北海道と盛りだくさん。

ゲストのふたりは大学のゼミでNPOの研究をしており、それがきっかけでボランティアに参加するようになったそうです。

まず、ふたりが参加した「祇園祭ごみゼロ大作戦」。
楽しそうだなぁという思いから、祇園祭のごみ回収ボランティアに参加。

菊澤さんは、小さいころから祇園祭には毎年遊びに行っていたそう。
ゼミの先輩から祇園祭の清掃ボランティアの話しを聞き、「楽しそう!」と思って参加したそうです。

EcoSalonにはごみゼロ大作戦の関係者もいたので、こちらの紹介は少なめにして、次は、大学のある京都市伏見区でのごみ拾い活動。

毎月1回、まちを歩きながらのごみ拾い。
1時間でごみ袋が満杯にまることも。

また、ごみが落ちている場所をマッピングし、どんなところに多いかを調査したそうです。
この清掃活動を始めたきっかけは、「まちにごみが多い」という地域の声を聞いたこと。
ふたりとも地元ではなかったため、伏見のことはよく知らなかったので、それなら実際に歩いてみようとゴミ袋を片手にまちに飛び出たそうです。
ごみの問題や、環境に興味から始まったプロジェクトではない。

(終わりに)
私たちなりに考えたこと

菊澤さん
祇園祭ごみゼロも、まちのごみ拾いも、メンバーや活動が「楽しそうだな」からはじめた。
もともと、環境やエコなどに興味があったわけではない。

でも、今回プレゼンすることになり、振り返ってみると小学生のときからちょっとずつ、授業のなかでごみの分別や、ごみを使ったボーリングなど、知らない間に関わっていて思ってたよりも身近だった。

活動を通して感じたのは、ごみ拾いは拾って終わりじゃない。
拾ってキレイになったなぁだけではダメだった。
見えることだけじゃなくて、意識を変えないといけないなぁと感じた。

佐々木さん
毎月の活動のあと、感じたことを話し合う時間があった。
「川辺のごみ、手が届かないところはごみが減らず、増えていくばかり」
こういうのはどうしたらいいんだろう、と悩んでいた。

先日行ってきたマンハッタンには、街中にごみ箱があることに気づいた。
ごみ拾いをしていたからこそ、その違いに気づけたそうです。

自分たちの活動では、まちに捨てられるごみが減らすための解決策が思いつかなかった。
とても難しく感じた。

ここでふたりからの活動紹介は終わりです。

ここからは質疑応答タイム。
とても濃厚な時間でしたが、それは参加者の特典ということで、ここではちょっとだけご紹介します。

Q.ごみマップを作ってどんなことがわかりましたか?
A.同じ場所に、いつも同じブランドの缶コーヒーが落ちている
 茂みにはペットボトルのごみが多い
 住宅街にはタバコが多い
 ベンチがあるところは、パンの包装紙、タバコの吸い殻
 クーラー、自転車などの処分にお金がかかるものもある

Q.佐々木さん、人見知りだけど、人とかかわるような活動に参加しようと思った理由は?
 何が佐々木さんを動かしたのか?
A.きっかけはゼミの研究で、ヒアリングをするために人と関わらざるを得なかった。
 人の話を聞く機会があることで、人と話すことが楽しくなってきた。

京都のほかのエリアで清掃活動をされているかたもおり、情報交換などもありました。

・木屋町のゴミ箱があったころ・・・ごみがたくさん落ちていた。
 ゴミ箱をなくしたらごみが減った。

 木屋町で毎週土曜日朝にやっている清掃活動 8年目になる
 道路に張り付いたガムをはがすのが得意なおばあちゃんがいる
 みんな楽しんでやっている

・地域の清掃活動の始め方
 拾ったごみを回収してくれる人、企業を探す。
 例えば、A区で拾い集めたごみを、B区で捨てないようにする
 大事なことは地域の人とのコミュニケーション。
 地域の人に声をかけておくことで、そのエリアでは誰に相談すればいいかなどを教えてもらえる

・注意すること
 ごみ拾いをして注意を受けたことも
 まちの清掃活動をしている人の仕事を奪うことになる、という意見もある

ゲストのふたりからサプライズのクイズタイム! 賞品もあり!

主催者も当日までこのサプライズを聞いていなかったそうです。

菊澤・佐々木「人見知りと緊張しいだし、トークに自信がないんで・・・」と。

なんて優しいんだ!

この日のプレゼンに関する問題や、参加者を巻き込んだユニークな問題など全7問。
ちなみにプレゼントも「エコ」を意識して、プレゼント用の包装は一切無し。

終始笑いの耐えないEco Salonあっという間に2時間がすぎ・・・。

参加者のかたの感想
・まずやってみる、始めてみることの大切さを知った。
 ごみ拾いやってみたらこんなことがわかった、という経験。
 何でもいいからやってみることが大事かな。

・高校生のとき、野球部でごみ拾いをしていたのを思い出した。
 そのときは、気づく力を養うためにごみ拾いをしていて、ふたりの活動をきいて、まさにその通りだと思った。

・ふたりは「環境」などに興味があったわけではないというのが大事なのかなぁと思った。「環境」と考えると重く感じてしまう。

・楽しむということが大事だと学びました。

今回の参加者は環境系NPOや、まちの清掃活動をされているボランティア団体など、「THE 環境」な人が多いようです。
「環境やエコとはほど遠いところにいる人たちにもっと参加してほしかった」と主催者のかたもおっしゃっていました。

イベントが終わったあとに、ゲストのふたりに感想を聞いてみました。

菊澤
環境に興味のある人、プロとしてやっている人の前で発表するのはほんとに意味があるのかとか、私たちがしていいのか悩んでました。
でも、自分たちでは一部の課題しかみれてなかったですが、『できている』というところもあるんだと確認できました。
『これはできた』のだと思うことができて嬉しかったです。
掘り下げるだけではなくて、積み重ねることが大事という言葉がとても響きました。

見える成果をやはり求めすぎていたり…。
それが、今回発表を考えていると見えてきました。
インプットだけではなくてアウトプットもするといいなと思いました。今までのアウトプットの仕方は、活動を知っている人、指導してくれている人のみだったので見えないところもありました。(もちろん指導してくれる人のおかげで進んだ部分もあります)

あまり、自分のしてきたことを深く話すことはしてきませんでした。
でも、活動は広めたいと思っていたので素直に話してもいいのかなと。

佐々木
やる前は自分たちなんかの話でいいんだろうかっていう心配が一番大きかったです。
だから、とりあえず感じたことを正直に話そうと思って臨みました!

当日は、皆さんが暖かく和かに聞いてくださったので話しやすくて。
自分たちが1年間行った活動について、自分自身も整理するきっかけになりました!

編集後記
EcoSalonに参加してみて・・・
京都にはたくさんの学生がいて、そのほとんどを知る機会がないので、どんなに小さい活動でもこういう場で誰かに伝えることは大事だなぁと。
Wa!でも、こういった学生の活動をひとつでも多く紹介していきます!

なんとなく環境や、エコについて興味あるけど、きっかけがない・・・というあなた。
ぜひEco Salonに遊びにいってみてください!

今後の予定
4月9日: エレキナイト×Eco Salon(Facebookイベントページ)

topicBACK NUMBER連載一覧
writerWRITERこの記事の作者
internship

この記事を書いたひと 編集部

「Wa!」の編集部です。学生ライター活躍中!
ページトップへ戻る