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dカードは公共料金支払いでも還元率1%!独自調査でわかった選ばれる理由

PR 投稿日:2023.03.02 更新日:2024.01.10
dカード公共料金支払いのFV

季節や世帯人数によって、月間・年間で支払う光熱費は大きな金額になるため、クレジットカード払いにしてポイント還元を受けるのがおすすめです。

NTTドコモが発行するdカードは、ポイント還元率1%のほか、dカードGOLDにするとドコモケータイ料金や光通信費用の10%が還元されます。

「最近ドコモのスマホに変えた」

「dカードとdカードGOLDで還元率は違うの?」

「dカードで公共料金を支払うメリットは?」

この記事では、公共料金の支払いにdカードがおすすめな理由を解説するとともに、独自のアンケート調査でなぜdカードが選ばれているのかを紹介していきます。

この記事の執筆者【ライター】嶋崎
ライター嶋崎の写真
2022年から金融メディアを担当。 普段使っているクレジットカードはdカードで、d払いやiDを愛用中。 貯めたdポイントはメルカリで利用できるので、目標を決めてポイントを貯めるのが最近の楽しみです...

dカードは公共料金支払いでもポイント還元率1%

dカードは、公共料金の支払いでも、ポイント還元率が1%です。

普段のお買い物以外で、支払った料金の一部がポイント還元されるのは、大きなメリットですよね。

クレジットカードのなかには、公共料金や税金の支払いだと、ポイント還元率が通常還元率よりも下がるカードがあります。

たとえば楽天カードだと、通常1%のポイント還元率が、公共料金の支払いになると、0.2%です。

光熱費を毎月3万円支払った場合、還元されるポイントにどのくらい差があるのか見ていきましょう。

利用料金 ポイント還元率 1ヶ月 1年
dカード 30,000円 1% 300ポイント 3,600ポイント
楽天カード 0.2% 60ポイント 720ポイント

上記のように、1年間で還元されるポイントに、2,280ポイントもの差が生まれます。

そのためdカードは公共料金の支払いに適しているカードと言えます。

電気代やガス代は毎月支払うもので、季節によっては利用料金が高騰するため、ポイント還元率が下がるカードはもったいないです。

ではdカードでは、どのような公共料金の支払いに利用できるのか、次章で解説していきます。

dカードで支払える公共料金の詳細

dカードで支払える公共料金は以下のとおりです。

  • 電気料金
  • ガス料金
  • 電話料金
  • インターネット料金
  • 新聞購読料
  • 保険料

dカードは、電気・ガス料金をはじめとする、6つの公共料金の支払いに利用できます。

しかもdカードは、保険料や新聞購読料の支払いに利用しても、ポイント還元を受けられます。

口座振替や払込用紙を利用して公共料金を支払っているのなら、dカードにするだけで、お得なポイント還元が受けられますよ。

ではdカード利用に対応している会社を一部紹介していきます。

電気
  • ドコモ電気
  • ENEOSでんき
  • サミットエナジー
  • インデックス電気
  • コスモ電気
  • TEPCO
  • 東北電力
  • 北陸電力株式会社
  • 中部電力ミライズ
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 九州電力
ガス
  • ENEOS都市ガス
  • TOKYOガス
  • TOHOガス
  • 大阪ガス
  • 広島ガス
  • 西部ガス
電話
  • NTT communications
  • NTT東日本
  • NTT西日本
インターネット
  • OCN
新聞
  • 日本経済新聞
  • 読売新聞
保険料
  • 東京海上日動あんしん生命
  • 三井住友海上あいおい生命
  • 三井住友海上
  • ネオファースト生命
  • SOMPOひまわり生命
  • イーデザイン損保
  • 損保ジャパン
  • 日本生命
  • はなさく生命
  • セゾン自動車火災
参照 : dカード | 公共料金の支払いで貯める

すでに上記表内であげた契約している公共料金があるなら、dカード支払いに変えるだけで、ポイント還元が受けられます。

とくに保険料は、所帯をもつ方にとって、大きなポイント還元を受けられるチャンスです。

公共料金のクレジットカード払いは、家計の節約につながるので、ポイント還元は侮れません。

dカード特約店の利用でポイントを効率よく貯める

dカードには、通常の決済ポイントにくわえて、特約ポイントが貯まる、【dカード特約店】があります。

dカード特約店

引用 : dカード | dポイントがさらにたまる dカード特約店

家計の節約を考える方にとって、ガスや電気の供給会社をdカード特約店に変えるのも一つの手です。

前章で紹介した表のなかで、ポイント還元率がアップする特約店は以下の5つです。

  • ENEOSでんき
  • ENEOS都市ガス
  • インデックスでんき
  • サミットエナジー
  • コスモでんき
  特約店 還元率
電気 ENEOSでんき 1.5%
インデックスでんき 1.5%
サミットエナジー 2.0%
コスモでんき 2.0%
ガス ENEOS都市ガス 1.5%

ENEOSは、電気・ガスともに還元率が、1%から1.5%にアップします。
そのためdカード発行を機に、自宅の電気・ガスの供給先をENEOSに変更するのもおすすめです。
またすでにENEOSでんき・都市ガスのいずれか、または両方を契約しているなら、dカードを利用してポイントをお得に貯められます。

dカードの基本情報

dカードは、dポイント・電子マネーが一体化したクレジットカードです。

2015年12月1日までは、【DCMX】というカードでしたが、後継版としてdカードが発行されるようになりました。

dカードには、一般ランクのdカードと、特典や付帯サービスが充実したdカードGOLDの2種類があります。

  • dカード
  • dカードGOLD

なおdカードGOLDは、インビテーション(招待)による入会ではなく、自己申込から入会できます

次項ではdカードとdカードGOLDで、どのような違いがあるのか詳しく解説していきます。

dカードとdカードGOLDの違い

まずはdカードとdカードGOLDのスペックを確認していきましょう。

  dカード dカードGOLD
カードフェイス dカードの券面 dカードGOLDの券面
年会費 無料 11,000円(税込)
家族カード年会費 無料 1枚目無料※1
限度額 上限100万円 上限300万円
還元率 1% 1%~10%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円※2 最大1億円
国内旅行傷害保険 最高1,000万円※2 最大5,000万円
空港ラウンジサービス
ショッピング保険 年間100万円 年間300万円
電子マネー iD iD
国際ブランド
  • VISA
  • mastercard
  • VISA
  • mastercard
詳細

※1 2枚目以降1,100円(税込)

※2 29歳以下の本人会員・家族会員

dカードとdカードGOLDの大きな違いは2つあります。

  • 年会費の発生有無
  • ポイント還元率

dカードGOLDに入会すると、年会費が発生するため、特典や付帯保険が手厚くなります。
またポイント還元率が最大10%になるという点も魅力のひとつです。
ドコモのケータイもしくは、ドコモ光の利用料金をdカードGOLDで支払うと、ポイント還元率が10%になります。

1,000円(税抜)につき100ポイント還元されるため、たとえば毎月5,000円(税抜)の携帯料金を支払うと、1ヶ月に500ポイント貯まります。

1年に換算すると6,000ポイントなので、公共料金の支払いにくわえて、ポイントを効率よく貯めたいという方はdカードGOLDがおすすめです。

またドコモ光でも同様に、ポイント還元率10%が適用されます。

つまりドコモ経済圏で生活をしている人ほど、ポイントで年会費を相殺できるため、dカードGOLDへの入会・切り替えがお得です。

とはいえ公共料金の支払いで得られるポイント還元率は、dカード・dカードGOLDともに1%と共通しています。

そのためdカードGOLDの付帯サービスや特典が、ライフスタイルに合わない方は、dカードでも問題ないでしょう。

次章では、編集部が独自で行った、利用者アンケートの結果と口コミを紹介していきます。

dカードユーザーの口コミ

編集部では、インターネットユーザー200人を対象に、公共料金支払いに利用しているクレジットカードの利用実態調査を実施しました。

アンケート結果から「dカードを公共料金支払いに利用している」と回答した方の評価を紹介します。

なおアンケート内容は以下のとおり。

調査目的 公共料金支払いに利用しているクレジットカードに関するアンケート
調査対象 クレジットカードを所持し、公共料金支払いに利用している方
調査方法 クラウドワークス
調査対象人数 200人
調査実施期間 2023年2月13日(月)~2023年2月15日(水)
調査主体 株式会社プラスワン
質問内容 Q1.性別

Q2.年齢

Q3.職業を教えてください

Q4.世帯人数を教えてください

Q5.現在公共料金支払いに利用しているメインのクレジットカードを教えてください

Q6.Q5で回答したカードの国際ブランドを教えてください

Q7.なぜ6で回答したクレジットカードを選んだのか教えてください

Q8.現在のクレジットカードは何枚持っていますか

Q9.毎月支払う公共料金の金額を教えてください

Q10.クレジットカードを利用して支払っている公共料金の種類を教えてください

Q11.Q10で「その他」と回答した方は、支払っている公共料金の種類を教えてください

Q12.貯まったポイントはどのようなことに使っていますか

Q13.公共料金の支払いをクレジットカード払いにして感じるメリットを教えてください

Q14.公共料金の支払いをクレジットカード払いにして感じるデメリットを教えてください

またdカードを公共料金支払いに利用していると回答した方は13名で、結果は以下のとおり。

Q1.性別を教えてください
男性 3人
女性 10人
Q2.年齢を教えてください
20歳~25際 2人
26歳~29際 1人
30歳~35歳 3人
36歳~40歳 1人
41歳~45歳 0人
46歳~50歳 6人
51歳~55歳 0人
56歳~60歳 0人
61歳~65歳 0人
65歳以上 0人
Q3.職業を教えてください
学生 0人
会社員 7人
契約社員・派遣社員 1人
経営者・会社役員 0人
自営業(個人事業主) 2人
主婦・主夫 3人
Q4.世帯人数を教えてください
単身 6人
2人世帯 1人
3人世帯 3人
4人世帯 3人
5人世帯 0人
6人以上 0人
Q5.現在公共料金支払いに利用しているメインのクレジットカードを教えてください
dカード 11人
dカードGOLD 2人
Q6.Q5で回答したカードの国際ブランドを教えてください
VISA 11人
Mastercard® 2人
Q7.なぜ6で回答したクレジットカードを選んだのか教えてください
知名度があるから 5人
年会費が安い or 無料だから 3人
ポイントやマイルを貯めやすいから 9人
貯めたポイントを使いやすいから 11人
使える場所が多いから 7人
サポートが充実しているから 3人
割引やキャンペーンなどをしていたから 3人
電子マネーが利用できるから 2人
付帯保険が充実しているから 1人
Q8.現在のクレジットカードは何枚持っていますか
1枚 1人
2枚 4人
3枚 4人
4枚 1人
5枚 2人
6枚 1人
Q9.毎月支払う公共料金の金額を教えてください
1万円代 5人
2万円代 2人
3万円代 5人
4万円代 1人
Q10.クレジットカードを利用して支払っている公共料金の種類を教えてください※複数回答あり
電気代 13人
水道代 8人
ガス代 10人

アンケートにご回答いただいたみなさま、ありがとうございました。

ここからはアンケート調査の結果を、紹介していきます。

単身者と2人以上の世帯での利用者割合は約50%

編集部が行ったアンケート調査の結果、単身者と2人世帯以上の割合は約50%でした。

  • 単身者:46.2%
  • 2人世帯以上:53.8%

単身者よりも、生活をともにする人数が2人以上いると、光熱費が多くかかると予想されます。
ではdカードのなかでも選ばれているのは、一般カードかdカードGOLDのどちらが多いのでしょうか。
結果は以下のとおり。

  カード所有者割合 単身 世帯人数2人以上
dカード 11人 5人 6人
dカードGOLD 2人 1人 1人

単身・世帯人数2人以上の両方で、dカードを選んでいる方が多いという結果となりました。

公共料金の支払いでポイントを貯める以上に、仕事で頻繁に空港利用する方がいらっしゃるなら、特典・保険が充実しているdカードGOLDはおすすめです。

ただしライフスタイルが合わない方や、コスパを重視するならdカードでも十分のようです。

dポイントの使いやすさで選んだ人が84.6%

dカードをメインの公共料金支払いカードに選んだ理由で、もっとも多く票を集めたのが、dポイントの使いやすさでした。

前項で紹介したアンケート結果を、昇順に並び替えると以下のとおりになります。

Q7.なぜ6で回答したクレジットカードを選んだのか教えてください
貯めたポイントを使いやすいから 11人
ポイントやマイルを貯めやすいから 9人
使える場所が多いから 7人
知名度があるから 5人
年会費が安い or 無料だから 3人
サポートが充実しているから 3人
割引やキャンペーンなどをしていたから 3人
電子マネーが利用できるから 2人
付帯保険が充実しているから 1人

いくらポイントが貯まりやすいというメリットがあったとしても、貯めたポイントを有効利用できなければデメリットです。

dポイントは貯めやすさと、使いやすさの両方を兼ね備えている点が評価されています。

年会費の安さを上回ることすなわち、dポイントの利便性が高いという裏付けでしょう。

そのためdカードが選ばれている要因の1つだと言えます。

またポイントの使いやすさに付随して、dポイントを利用できる場所が多いという点も3番目に多く選ばれた理由でした。

次項ではdポイントが利用できるお店やサービスについて解説していきます。」

dポイントの利用について

dポイントは、たとえば以下のお店で利用できます。

  • ローソン
  • ファミリーマート
  • セブン-イレブン
  • マクドナルド
  • すき家
  • Joshin
  • マツモトキヨシ
  • Amazon
  • メルカリ
  • 無印良品ネットストア
  • dマーケット

上記以外にも利用できる加盟店は、多くあります。

職場の近くや普段買い物しているお店で、お得にポイントが貯まる・使えると非常にお得ですよね。

なおカード支払いにもポイントを充てられるので、使い方は多種多様となっています。

公共料金支払いに選ばれているのはdカードで84.6%

年会費が発生するdカードGOLDの利用者が2人に対して、dカード利用者は11人となり、回答者の84.6%を占めました。

つまり公共料金支払いに利用をメインに考えたとき、dカードで十分と言い換えられます。

またdカード・dカードGOLD利用者の毎月の公共料金支払い額を分けると、以下のとおりです。

1万円台 2万円台 3万円台 4万円台
dカード 5人 2人 3人
dカードGOLD 2人

季節や世帯によって公共料金は変動しますが、特典や付帯サービスにこだわりがなければ、dカードでも十分と言えます。

とはいえdカードとdカードGOLDでは、利用可能枠が異なるという点を理解しておきましょう。

利用限度額は、dカードは100万円、dカードGOLDは300万円と決まっています。

公共料金を支払う額によっては、利用可能枠を圧迫します。

そのため不安な方は、dカードよりも利用可能枠が多いdカードGOLDで、還元されたポイントで年会費を相殺するのがおすすめです。

dカードで電気代を支払っている割合は100%

電気代の支払いにdカードを利用している割合は100%でした。

そのほかガス代・水道代の順に利用者が多かったです。

Q10.クレジットカードを利用して支払っている公共料金の種類を教えてください※複数回答あり
電気代 13人
ガス代 10人
水道代 8人

またアンケート回答で、以下の口コミをいただきました。※

20代女性 / 契約社員・派遣社員

公共料金の支払いに利用するとdポイントがザクザク貯まり、くわえて支払い忘れを防げるところがいいと感じています。

勝手にdポイントが貯まるのでうれしいですね。

dカードのポイント1%還元の効果は高く、公共料金支払いに利用してメリットを感じているという内容でした。

なお支払い忘れを未然に防止するというのは、dカードに限った話ではありません。

払込用紙でコンビニや郵便局での支払いをしている方で、支払期限が切れていたという経験をした方がいるのではないでしょうか。

クレジットカード払いにすれば、カード支払いの請求日にまとめて口座引き落としされるので、各公共料金の支払期限などを管理する手間が省けます。

次項では、公共料金支払いにクレジットカードを利用するメリットとデメリットを紹介していきます。

公共料金をクレジットカードで支払うメリット・デメリット

ここからは公共料金をクレジットカードで支払うメリット・デメリットを、アンケート結果をもとに解説していきます。

クレジットカードで公共料金を支払うメリット

公共料金の支払いをクレジットカードにして感じるメリットを教えてくださいという質問に対して、以下2つの回答が半数以上を占めました。

  • ポイントが一定量貯まる
  • 支出を一元管理しやすい

実際の口コミを紹介しながら解説していきます。

ポイントが毎月一定量貯まる

まずはアンケート回答の一部を紹介します。

30代後半男性 / 会社員ポイントが知らず知らずのうちに溜まっている点が、メリットだと感じています。

貯まったポイントを利用して、日々の支払いに充てたりして節約しています。

40代前半 女性 / 主夫最大の魅力は、支払金額が大きいので、まとまったポイントが貯まる点です。

また光熱費それぞれの払いをまとめているので、管理が一括になり、払い忘れがないのも安心です。

30代後半男性 / 会社員公共料金の支払いをカード払いにしていると、とくに大きな買い物をしなくても、毎月自然にまとまったポイントが貯まっていくところです。

「ポイントが貯まりやすい」と回答をした方は169人で、全体の84.5%を占めました。

公共料金は毎月必ず発生する支出なので、まとまったポイントを獲得できる点に魅力を感じている方が多かったです。

また貯めたポイントは、月々のクレジットの引き落としに充てたり、ポイント運用やギフト券などと交換している方がいました。

支出を一元管理しやすい

クレジットカードで公共料金の支払いを行うメリットの2つ目は、支出を一元管理しやすい点です。

40代後半 女性 / 会社員水光熱費の管理がしやすく非常に便利です。

くわえて支払う金額が大きいので、買い物だけで使っていたときよりもポイントが貯まりやすいです。

30代後半男性 / 会社員公共料金の管理がしやすく、ポイントも付くのでお得感があります。

管理しやすくなった結果、節電意識が芽生えたのはメリットだと思っています。

20代女性 / 契約社員・派遣社員毎月一定の額を支払うので、ポイントを貯めやすいことと、公共料金にかかわらず1つのカードに支払いをまとめているので家計管理がしやすい。

世帯ごとに支払っている公共料金の種類や金額は異なります。

しかし共通して、クレジットカード払いにすると、支出を一元管理ができる点にメリットを感じるという意見が多かったです。

一般的に、公共料金ごとに口座振替日や支払期限は異なります。

そのためそれぞれ管理するのが面倒と感じている方も多いはず。

いっぽうクレジットカード払いだと、バラバラだった支払期日や振替日を1つにまとめられるので、支払い忘れなどのトラブルを未然に防止できます。

では次項で、クレジットカードを公共料金払にするデメリットを紹介していきます。

クレジットカードで公共料金を支払うデメリット

公共料金をクレジットカードで支払うと、まとまったポイントが還元されるため、いつもの支払いでお得感を得られます。

しかしクレジットカード払いだからこそ発生するデメリットもあります。

どのようなデメリットがあるのか把握しておくと、いざ支払いをまとめるとなったときに対策ができるので、しっかりと見ていきましょう。

なおアンケート回答で多かったデメリットは以下の3つです。

  • 利用明細を確認しないといくら使ったのかわからない
  • 不正利用やカード切り替えをすると新たに手続きが必要
  • 利用限度額に影響を与えてしまう。

それぞれ順番に解説していきます。

利用明細を確認しないといくら使ったのかわからない

公共料金をクレジットカード払いにすると、わざわざ支払いに行く手間が省けます。

便利な反面、自動的に支払われるため、いくら使ったかわからないという意見がありました。

実際に寄せられた口コミは以下のとおり。

20代後半 女性 / 会社員毎月の公共用金の支払額をきちんと確認する回数が減ったので、電気代やガス代の節約をしにくくなったことです。

40代後半男性 / 会社員ショッピングなど他のものと一緒に引き落とされるので、明細を確認しないと公共料金にいくらかかったのかわからない

とくに電気代が高騰しているので思ったよりかかっていることが多い。

30代後半 女性 / 主婦通常のお買い物と一緒になってしまって、家計管理が曖昧になりがち

また明細が通帳などで確認できないのも不便だなと感じています。

デメリットでもっとも多い意見だったのが、結局どのくらい電気代やガス代を使ったのか確認しなくなるというものです。

支払いを1つにまとめられる点がメリットであるいっぽう、まとめてしまうと利用明細を確認しない限り、いくら使ったのかわかりません。

そのため「節約しなければならない」という気持ちが薄れやすくなります

上記の対策として、生活にかかわる支出とショッピングでクレジットカードを分けると、支出が混ざらないので管理しやすくなります。

たとえばdカードは水道・光熱費・家賃だけにして、ほかのカードを食費や娯楽費用にするなどすると、わかりやすくなりますよ。

不正利用やカード切り替えをすると新たに手続きが必要

クレジットカード払いは便利な反面、不正利用やカード更新や切り替えのタイミングで、あらためて手続きが必要となります。

実際に寄せられた口コミをいくつか紹介していきます。

40代後半 女性 / 自営業(個人事業主)カードの不正利用が発覚したとき、カードの停止と再発行が必要でした。

そのときに公共料金支払いの手続きを、新たにしなくてはならず不便と感じた経験があります

30代前半 女性 / 会社員先日クレジットカードの更新をしたとき、公共料金の支払先に更新の連絡を忘れてしまい、1ヶ月分未納になってしまいました。

普段自然に支払われている分、細かいことに気が回らなくなってしまうなと思いました。

40代前半 男性 / 会社員カードの更新時に、自動的に引き継がれる公共料金もあれば、自分でカード情報を更新しなければならないものもあります。

クレジットカード特有の更新手続きは、口座振替よりも面倒ですね。

カードによっては、自動的に情報を引き継いでくれるものもあるようですが、基本的にはあらためて手続きする必要があります。

更新手続きをしないままだと、支払いが未納となるため、本来貯まるはずだったポイントを逃すことになります。

とはいえカード切り替えや更新は頻度が多いわけではないので、クレジットカード支払いをやめるほどの理由とはなりません。

利用限度額に影響を与えてしまう

最後に紹介するデメリットは、利用限度額に影響を与えてしまうというものです。

クレジットカードには、それぞれ利用限度額が設けられています。

そのため限度額によっては公共料金や家賃など、ほかの支出も一緒にまとめていると、残りの利用可能枠が少なくなってしまいます。

実際に以下のような意見が寄せられました。

30代前半 男性 / 会社員カードの限度額が低額なので、公共料金が高くなるとカードを使えなくなり、何度か困った経験があります。

30代前半 男性 / 会社員どうしても利用限度額に影響を与えてしまうので、ほかの支払いで必要な際に限度額が足りなくて困ることがあるのはデメリットです。

まとめ

いまや電気代やガス代はクレジットカード払いのほとんどが、クレジットカード払いに対応しています。

公共料金をコンビニ支払いや口座振替でも不便さは感じないかもしれません。

しかし支払った料金に対して、ポイント還元を受けられるのは、クレジットカードだけです。

公共料金ごとに、口座へ入金したりコンビニへ足を運んだりする手間がなくなるだけでなく、支払い忘れという事態も防げます。

支払い忘れというトラブルを避けつつ、効率よくポイントを貯められるdカードに、支払いを集約させるのは非常に効率がいい支払方法です。

まとまったポイント還元を受けて、家計管理に役立てるならdカードは非常におすすめです。