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【実録】ひとりのやりたいを応援するイベントスペース「緑と星」でアイデアの洪水を体験

こんにちは!

新学期が始まったので新しい仲間が欲しくて欲しくてたまらない鈴木です。

インターネットにとどまっていてもなかなか仲間が集まらない。
そうだ、もっとWa!のことを知ってもらうために、イベントを企画しよう。
と、安易にイベントをしようと思ったのですが、実際に企画を考えたり、集客したりするのはとても大変。

ぼくも過去にいくつかイベントを企画し、小さな成功とたくさんの失敗を経験しました。
それから学んだイベントづくりのポイントは、ひとりで考えずに「イベントの企画運営をよく知っているひとに相談する」ことです。

そのひとは誰かというと、ずばり「イベント会場の運営者」です。

イベント会場側との連携はものすごく重要。
イス、机、ペンネームホルダーなどの備品のや、当日の参加者対応などなど、事前にチェックすべきことが山ほどあります。

さらに、これが成否を分けるといっても過言ではありませんが、イベント会場側が企画内容の相談に乗ってくれるかどうかも大事なポイント。

企画をブラッシュアップしてくれたり、集客のアイデアをだしてくれたりと、ぼくも今まで何度助けられたことか・・・!

Wa!でイベントをするにあたって、協力をお願いしたのが2017年4月に新しくオープンしたイベントスペース「緑と星」です。
“一人のやってみたいを、いっしょに叶えていく” 場所の「緑と星」を運営する山川勝弘さん(以下、やまかわ)と稲本朱珠さん(以下、すず)にイベントの相談をしてきました!

一人のやってみたいを、いっしょに叶えるイベントスペース「緑と星」

――やまかわくん、すずちゃん、よろしくお願いします!

やまかわすず:よろしくお願いします!

やまかわ:どんなイベントがしたいんですか?

――Wa!はとにかく学生への認知が低いので、もっと多くの学生に知ってもらいたいんです。
あと、もっとインターン生が欲しいというのもあります。

イベントを通して、Wa!のコンセプトやどんな学生がインターンをしているのかなどをちょっとでも感じてもらえるイベントにしたいです。

すず:Wa!のコンセプトは?

――「京都を発掘するWEBメディア」というコピーをつけています。
京都って魅力的なことがたくさんあって、それがWEBだったり、紙媒体になってたくさん紹介されているけど、多すぎて埋もれてしまっているものもあると思います。

誰かが教えてくれた情報ではなく、学生が興味あることを自分で調べたり、話を聞いたりして、新しい発見をして欲しいなあと。
好きなことに飛び込んで欲しいです。

すず:イベントの企画のアイデアはありますか?

――オープンな編集会議はどうかなと。
キャンパスライフ、おしゃれ、寺社仏閣、伝統といったテーマを決め、そのテーマにそったゲストを呼びます。

そのテーマに関心ある学生に参加してもらい、ゲストから話題提供をしてもらい、参加者と一緒にさらにテーマを深掘りしてWa!のコンテンツを考えてもらえたらいいなぁと。
どうでしょう?

すず:編集会議いいですね!
私が学生のころにものすごく尖ったフリーペーパーがあって、そこがオープンの編集会議をしていました。

そこでは、誰でも企画を提案できて、面白かったら即採用!みたい感じでやってました。
学生フリーペーパーに関わっているひとたちにとっては憧れみたいなフリーペーパーだったので、そのひとたちは一回は参加していたと思いますよ。

やまかわ:Wa!の認知度が低いので、Wa!のコンテンツを考えるというのはまだ難しいかもしれないですね。
もっとハードルを下げるはどうでしょう?

すず:何かを教えてもらうよりも、参加者も一緒になって学べる場がいいですね。
WEBメディアって人気があると思うので、ライティングを学べる場は需要がありそう。
ライティング講座も増えてきたけど、受講料も高くてそれがハードルになっている学生も多そうなので、もっと気軽なのがいいですね。

やまかわ:「○○から勝手に学ぶ」みたいなのはどうですか?
ほぼ日の糸井さんから勝手にコピーを学ぶ、しおたんさんから勝手にライティングを学ぶとか。

すず:それおもしろい!
しおたんさんの参加したい。

やまかわ:フツーのライティング講座になっても面白くないので、Wa!のコンセプトにあった学生それぞれの好きなものにフォーカスするっていうのもしっかり入れたいですね。

すず:WEBメディアだったり、フリーペーパーだったり、好きなライターさんや編集者さんの記事を持ちよって気づきをシェアするといいですね。

やまかわ:勝手にシリーズやりましょ!

すず:参加した時期が同じひとたちを同期として、◯期生みたいにすると、参加者に仲間意識が生まれていいかも。

すず:これもあったらいいなぁって話ですが、宣伝会議(が主催するスクール)では、優秀なものをつくったひとに「金の鉛筆」が配られるんですけど、そういう特典があるといいですね。

やまかわ:Wa!のキャッチコピーを考えて、選ばれたものは一ヶ月間WEB上で使われるとか。

すず:自分が書いたものが採用されるのは嬉しいかも。

すず:ライティングから派生して、写真の撮り方、インタビューの仕方、あとメディアによって違う改行のルール、行間の幅とかまで比較できたら楽しそう。

やまかわ:あとはイベントのタイトルが重要ですね。
パッと見てわかりやすいのがいい。
「ライティング研究所」とか。

すず:学生にはカタカナのほうがいいかなあ。

やまかわ:Wa!の要素もいれたいですね。
Wa!ってWe areの略で、ワンオクの影響を受けてるんですよね?

――そう、公言はしてないけど笑

やまかわ:ワンオクっぽい若者へのメッセージみたいなのをこそっと入れられるともっといいですね。
Wa!を前面にだしたイベントよりかは、WEBメディアを学生が学びあえる場所で、運営をWa!がやっていますぐらいのほうが参加しやすそうですね。

――そうしましょう。やりましょう!

やまかわすず:やったー!

ハタチのふたり

編集していて驚いたのは、ここに要約して書いたのはほんの15分のできごと。
実際には1時間ぐらいアイデアの洪水をもらい続けました。

あまりにもふたりがしゃべり続けてくれるもんだから、こっちは写真を撮るヒマもありませんでしたよ笑

事前の連絡で教えてもらったのですが、ふたりが出会ったのはすずちゃんがハタチだったとき。
学生時代のふたりです。

suzu20おばさんの服をよくもらって着ていたすずちゃん
yamakawa20国際協力の活動をしていたころはシャツをよく着ていたやまかわくん

ハタチのころに着ていた服をここで着てもらい、忠実に再現してもらった一枚(やまかわくんの顔真似)↓

笑いが絶えなく、アイデアもドンドン出してもらって、1時間があっという間に過ぎ去りました。
これから何かをはじめたいけど躊躇しているひと、緑と星のドアをたたいてみてください。

いきなりはちょっと・・・、というかたはふたりが挑戦中のクラウドファンディングに協力するのも手です。
リターンとしてふたりがランチをしながら相談にのってくれるそうです。

●「星」の数ほどあるアイデアを、京都御所の「緑」が見えるこの場所で叶えたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/24803

あ、ふたりからアドバイスをもらうときは、レコーダーはマストです。
ノートに手書きメモでは追いつきませんので。

やまかわくん、すずちゃん、ありがとうございました!

イベントスペース「緑と星」はふたりのユニット「たのしくよろしく」が運営しています。

●たのしくよろしく
HP:http://tanoyoro.me/
緑と星Twitter:@midoritohoshi

4月16日に「緑と星」のレセプションパーティーが開催されました。
ぼくも呼んでいただき、Wa!のことや、今回のイベント相談の体験を紹介させていただきました。

ここに集まった数十人は学生から社会人までホントにいろんなアイデアをもったひとたちで、みんなが「緑と星」のような場所を待ち望んでいたようです。

photo by もろこし (@to_morokoshi)photo by もろこし (@to_morokoshi)

これからどうなるのか楽しみです!

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Wa!編集部

この記事を書いたひと Wa!編集部

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