後払いできるatone(アトネ)って?使い方や審査について徹底解説します

更新日:2024.04.26 投稿日:2023.07.28
後払いできるatoneって何?
カードローンの審査に落ちた20代女性
後払いができるatone(アトネ)ってどうやって使うの?
20代男性困り顔
他の後払いサービスとどこが違う?

後払いサービスのatone(アトネ)をご存じでしょうか。

クレジットカードの場合、申込手続きに時間がかかり、カードを持ち歩かないと利用できません。

atone(アトネ)は簡単な事前登録を行えば、クレカレスでまとめて翌月に支払える後払いサービスが利用できます。

この記事ではatone(アトネ)の特徴を始め、他の後払いサービスとの違いについても合わせてご紹介します。

atone(アトネ)は後払い決済サービスなので、現金の調達ができません。
もし現金を調達したいのなら、最短3分で現金が調達できるカードローンを利用しましょう。
カードローンについては『atone(アトネ)は現金の調達ができない』の見出しで詳しく紹介しています。
この記事の執筆者フィンクル編集部
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Finance + Circle = Fincle 金融の知識が輪のように広がっていく。 フィンクルはそんなサイトを目指しています。...
この記事の監修者【FP】青野泰弘
FP青野
1964年静岡県生まれ。同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。 その後トヨタファイナンシャルサービス証券、コスモ証券などで債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事した。 2012...

後払いできるatone(アトネ)の特徴は4つ

ここではatone(アトネ)の特徴を4つに分けてご紹介します。

atone(アトネ)の特徴
  • atone(アトネ)は後払いサービス
  • atone(アトネ)は月末締めの翌月払い
  • atone(アトネ)はネットショッピングで使える
  • atone(アトネ)の新機能「つど払い」が可能に

atone(アトネ)は冒頭でもご紹介したように、クレカレスで翌月にまとめて支払える後払いサービスです。

atone(アトネ)では以下の3つのサービスが利用可能です。

atone(アトネ)のサービス
  • atone後払い
  • つど払い
  • コード決済

上記でご紹介した3つのサービスはすべて先に商品を受け取り、後から後払いサービスとして商品代金を支払います。

こういった後払い決済には、後払いサービスの他にクレジットカードや代引きがありますが、どこが違うのでしょうか。

以下にあと払い決済の違いをご紹介します。

後払いサービス ネット通販等で商品が届いてから振込やコンビニなどで代金を支払う方法
クレジットカード 購入代金をカード会社に立て替えてもらい、先に商品を受け取る方法
代引き ネット通販などで購入した商品代金を、販売元の代わりに配送業者が回収する集金代行サービス

後払いサービスとクレジットカードは、カード会社または後払いサービスを提供する会社が先に代金を立替て、後でまとめて請求されます。

それに対し、代引きは建て替えるのではなく、配送業者が販売元に代わって商品代金を集金します。

以上のことから、後払いサービスとクレジットカードは立替が発生するため、利用者の返済能力を判断する審査が必要なのです。

後払いサービスとクレジットカードのメリット・デメリットについても、合わせてご紹介します。

メリット デメリット
後払いサービス
  • 手続きが簡単
  •  すぐに使える
  • クレジットカードに比べて限度額が低い
  • 1注文ごとに審査がある
クレジットカード
  • 後払いサービスに比べて限度額が大きい
  • 使えるお店や対象が多い
  • 手続きが面倒
  • 審査に落ちると申しこめない

atone(アトネ)は事前に氏名やメールアドレス、電話番号などを登録し、商品購入時には登録したメールアドレスと電話番号を入力するだけで利用できます。

審査は購入した商品ごとに行われます。

ただし後払いサービスの特徴は、クレジットカードより限度額が低い点です。

atone(アトネ)のホームページでは、限度額について以下のように記載されています。

「atone では、会員様ごとにご利用いただける「ご利用上限額」を、50,000 円を基準として設定しております。ご利用上限額は、お客様のご利用状況に応じて変動いたします。」

引用:atone – アトネ|お買い物ができる上限額について

後払いサービスを利用する際は、限度額を確認してから注文しましょう。

atone(アトネ)は月末締めの翌月払い

atone(アトネ)は購入した分を、月末締めの翌月払いで支払います。

atone翌月払いの場合、翌月の月初3営業日までに支払い方法をメール/SMS/スマホアプリのお知らせにて案内があります。

期日や手数料は返済方法によって異なるため、注意しましょう

atone(アトネ)はコンビニ端末 / 銀行ATM (Pay-easy)での支払いが標準設定となっています。

コンビニ端末 / 銀行ATM (Pay-easy)の支払期日は翌月10日までの支払いです。

他にもその他の支払い方法として以下の3つがあります。

その他の支払い方法
  • 電子バーコード(コンビニ)
  • 自動引き落とし(口座振替)
  • はがき請求書(コンビニ)

それぞれの期日や手数料の違いを以下にまとめたので、ご参考ください。

支払い方法 期日 手数料
コンビニ端末 / 銀行ATM (Pay-eas) 翌月10日まで 209 円(税込)
電子バーコード(コンビニ) 翌月10日まで 209 円(税込)
自動引き落とし(口座振替) 毎月27日 無料
はがき請求書(コンビニ) 毎月20日 209 円(税込)

支払い方法はアプリやWebのマイページから変更できるため、自分のタイミングに合った支払い方法を選びましょう。

atone(アトネ)はネットショッピングで使える

atone(アトネ)は登録されているネットショップまたは実店舗で利用が可能です。

使えるお店の一例は以下のとおりです。

ネットショッピングで使う
  • Qoo10
  • ナノユニバース
  • 電話占いヴェルニ
  • SHIKARI
  • MISCH MASCH ONLINESTORE
  • RANCLIC
  • カドカワストア
  • ポケットマルシェ
  • LivePocket-Ticket-
  • rednails web channel
  • トリンプ・オンラインショップ
  • レンズアップル
  • まんが王国
  • 水橋保寿堂製薬
  • アサヒシューズ株式会社
  • 小樽洋菓子舗ルタオ
  • SABON
  • めちゃコミック
  • アーバンリサーチ
実店舗で使う
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セイコーマート
  • ポプラ
  • 東急ストア
  • サンプラザ
  • アイセイ薬局
  • キリン堂
  • コクミン
  • ジョーシン
  • ヤマダ電機
  • 紀伊國屋書店
  • 近鉄百貨店
  • 京急百貨店
  • エキマルシェ
  • くずはモール
  • 岸和田カンカンベイサイドモール
  • 京阪モール
  • 京王モール

atone(アトネ)はファッションやコンタクトなど様々なネットショップで使用でき、実店舗でも誰でも利用できるコンビニやドラッグストアなどでの導入が進んでいます

詳細は公式ホームページにてご確認下さい。

atone(アトネ)の新機能「つど払い」が可能に

2023年5月にプレリリースが発表され、atone(アトネ)に新たなつど払い機能が追加されました。

従来のatone(アトネ)では事前に会員登録を行うことで、翌月支払いを中心としたサービスを行っていましたが、新機能のつど払いには事前登録が必要ありません

つど払いでは携帯番号を用いたSMS認証のみで利用でき、簡単で安全にサービスを受けられます。

つど払いの利用手順は以下のとおりです。

つど払いの利用手順
  • atone(アトネ)が使えるショップで後払い(コンビニ)を選択
  • その場でSMS認証を行い決済が完結
  • 請求以来の翌日に請求通知
  • 請求から10日後までに支払う

支払い方法はatone(アトネ)の後払いサービスと同様に、コンビニ端末 / 銀行ATM (Pay-easy)で支払います。

atonr(アトネ)のつど払いは登録が必要ないため、ちょっと試しに使いたいときでも簡単に利用できます。

ただし請求から支払いまでの期間が10日と限られているため、早めに支払う段取りを立てておきましょう。

FP青野
専門家からの一言
青野行政書士事務所 / 青野 泰弘
atone(アトネ)は後払いサービスとして、クレジットカードと現金の中間のような決済方法です。

現金の持ち合わせがなくても翌月の支払で商品が購入できる上、クレジットカードのような厳しい審査はありません。

ただし限度額は大きくはありませんので、大きな買い物には不向きです。

つど払いを使えば、会員登録も不要です。支払い方法にはよっては手数料がかかる場合があるので注意しましょう。

atone(アトネ)の使い方をマスターしよう!

ここではatone(アトネ)の使い方をマスターするために、以下の内容をご紹介します。

atone(アトネ)の使い方
  • atone(アトネ)は登録が必要
  • atone(アトネ)で買い物する方法
  • atone(アトネ)で支払う方法
  • atone(アトネ)はポイントが貯めれてお得

atone(アトネ)は登録が必要

前項の【atone(アトネ)の新機能「つど払い」が可能に】でご紹介しましたが、atone(アトネ)には登録が必要な後払いサービスと、登録なしでも利用できるつど払い機能があります。

atone(アトネ)の後払いサービスの登録方法は以下のとおりです。

atone(アトネ)の後払いサービスの登録方法
  • 会員規約に同意
  • 必要情報を入力(氏名・性別・生年月日・住所・メールアドレス・電話番号)
  • SMSで認証をする
  • 携帯電話に届いた6桁の認証コードを入力

過去にNP後払いの利用経験があり、NPポイントクラブに登録済みの方は「NP会員IDでログイン」から登録が可能です。

atone(アトネ)は1人1アカウントのため、複数アカウントを作れません。

またatone(アトネ)に年齢制限はなく、未成年の場合は両親等の法定代理人等の同意が必要です。

両親の確認が取れて「上記に同意してatoneに会員登録する。」にチェックすれば、未成年や学生でも利用できます

atone(アトネ)では、会員登録後に会員ごとの利用上限金額が設定されます。

利用限度額に達していると審査に落ちるため、購入する際は利用限度額を確認してから決済しましょう。

atone(アトネ)で買い物する方法

atone(アトネ)で買い物するときの手順は以下のとおりです。

【後払いサービス】

  1. ネットのショップ画面でatone(アトネ)にログイン
  2. 電話番号とパスワードを入力
  3. 使用するポイントを確認
  4. 注文金額を確定して、決済完了

【つど払い】

  1. ネットのショップ画面でatone(アトネ)にログイン
  2. 電話番号とメールアドレスを入力
  3. 送られてきた認証番号を入力

【コード決済】

  1. atoneスマホアプリをダウンロードする
  2. atoneスマホアプリからQRコードやバーコードを提示

実店舗でatone(アトネ)を使うには、初めから使えるのではなく、atone(アトネ)の利用履歴が十分にある場合のみ利用できます。

そのためコード決済を利用する場合、まずはコードを使えるか確認しましょう。

コード決済の確認方法は以下のとおりです。

「ご利用条件を満たしているかどうかは、スマホアプリ[メニュー>コード決済情報]からご確認いただけます。」

引用:atone – アトネ|コード決済のご利用条件について

atone(アトネ)で支払う方法

決済が完了した注文は、ショップから請求依頼を受けたあとに、請求が確定します。

atone(アトネ)の支払い方法は以下のとおりです。

支払い方法 期日 手数料
コンビニ端末 / 銀行ATM (Pay-easy) 翌月10日まで 209 円(税込)
電子バーコード(コンビニ) 翌月10日まで 209 円(税込)
自動引き落とし(口座振替) 毎月27日 無料
はがき請求書(コンビニ) 毎月20日 209 円(税込)

利用できるコンビニは4つあります。

利用できるコンビニ
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • セイコーマート

銀行ATMはペイジーが利用できる金融機関に限ります。

ペイジーが利用できる金融機関の一例は以下のとおりです。

ペイジーが利用できる金融機関
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行

ペイジーは都市銀行だけでなく、地方銀行、農業協同組合、ゆうちょ銀行で利用可能です。

コンビニ端末 / 銀行ATM は標準設定となっていますが、自分のタイミングや都合に合わせて他の支払い方法に変更できます。

atone(アトネ)はポイントが貯めれてお得

後払いサービスの場合、クレジットカードに比べポイントがつかない点がデメリットとなっていましたが、atone(アトネ)ではポイントを貯められます

atone(アトネ)で貯まるポイントはNPポイントです。

200円につき1ポイント貯めることができ、貯めたポイントはNPポイントクラブで懸賞に応募したり、商品と交換できます。

利用するショップによってはポイントが倍になるサービスもあり、お得に利用できます。

FP青野
専門家からの一言
青野行政書士事務所 / 青野 泰弘
atone(アトネ)の使い方は非常に簡単です。

インターネットの買い物であれば、各店舗で支払い方法をatone(アトネ)アカウントで注文を選択してログインすれば、情報の連携ができます。

支払方法は銀行引き落としを選択すれば、手数料なしで決済できます。

実店舗でもコード決済ができますが、登録直後は使えないことに注意しましょう。

またNPポイントも付きますので、現金よりお得に買い物ができます。

atone(アトネ)の審査は厳しい?

atone(アトネ)の審査は厳しいのでしょうか。

ここではatone(アトネ)の審査に関して以下の内容をご紹介します。

atone(アトネ)の審査について
  • atone(アトネ)の審査期間
  • atone(アトネ)の審査基準
  • atone(アトネ)の審査に落ちないために

atone(アトネ)の審査期間

atone(アトネ)の審査は注文ごとに行われ、審査結果は利用状況や商品の種類によって変動します。

atone後払いサービスの場合、登録時に本人確認を行います。

本人確認後にも審査が行われ、以下のように審査期間は最短5分です。

本人確認とはなんですか?

一部のご利用に際し、ご自身の顔と本人確認書類をスマートフォンで撮影しご提出いただく本人確認をお願いしております。審査完了の目安は最短 5 分です。数日お時間がかかる場合もございます。

引用:atone – アトネ|本人確認とはなんですか?

atone(アトネ)の審査基準

atone(アトネ)の審査基準は公開されていません

atone(アトネ)の公式ホームページでは以下のように決済ができない場合が紹介されています。

スムーズに買い物するためにも、事前に知っておきましょう。

決済できない理由 解決先
オンライン決済で使えない「審査が通らない」と表示 与信審査の結果、審査に落ちています。
落ちた理由や対処方法が添付されているため参考にしましょう。
オンライン決済時に「お支払期限日を過ぎている 」と表示 支払いが遅延しています。
早急に支払いましょう。
オンライン決済時に「 ご利用上限額を超えている 」と表示 利用上限額を超えています。
利用限度額は個人によって異なるため、確認後利用限度内で申し込みましょう。
オンライン決済時に「NP 後払いのお支払期限日を過ぎている 」と表示  NP 後払いの支払い確認が取れていない取引があります。
オンライン決済時に「商品の種類やその他場合により、ご利用いただけない 」と表示 与信審査の結果、審査に落ちています。
今後の利用状況や注文する商品によって、審査結果が変わり利用出来る場合もあります。
オンライン決済時に「審査の結果、ご利用を停止している 」と表示 注意事項に反して会員登録・注文した可能性があります。
複数のアカウントを利用していないか、確かめましょう。

atone(アトネ)が決済できない理由は、主に利用限度額を超えての請求や支払いの延滞が挙げられます。

atone(アトネ)では審査に落ちた理由や対処法が明記されているため、審査に落ちた人は対処法を行ってもう一度申し込んでみましょう。

atone(アトネ)の審査に落ちないために

atone(アトネ)の審査に落ちないために、以下について気を付けましょう。

atone(アトネ)の審査に落ちないために
  • 支払い期日を守る
  • 利用限度額を確認してから買い物する
  • 信用情報に傷をつけない

支払期日を忘れてしまう人は、支払い方法を口座振替に変更しましょう

口座振替の場合、登録した口座から毎月27日になると自動的に引き落とされるため、払い忘れの心配がありません。

さらにコンビニ払いや銀行振込の場合、手数料として209円(税込)必要ですが、口座振替は手数料が無料です

また利用限度額は会員登録すると、アプリで確認できます。

atone後払いサービスの場合、利用限度額は5万円を基準に設定されていますが、利用状況によって変動するため注意しましょう。

FP青野
専門家からの一言
青野行政書士事務所 / 青野 泰弘
atone(アトネ)はクレジットカードと比較して、簡単に申し込める上に、審査はそれほど厳しくはありません。

なぜならatone(アトネ)の利用限度額が大きくないからです。

それでも過去の信用状況が悪ければ、審査が通らないこともあります。

また使い始めてから支払い遅延などを起こしてしまうと、以降の利用が制限されることもあります。

しっかりと支払いの目処を立ててからatone(アトネ)を使うようにしましょう。

atone(アトネ)は他の後払いサービスとどう違う?

ここではatone(アトネ)と他の後払いサービスとの違いについて、以下の内容でご紹介します。

この記事でわかること
  • atone(アトネ)とPaidy(ペイディ)の違い
  • atone(アトネ)とNP後払いの違い
  • atone(アトネ)とアトディーネの違い

atone(アトネ)とPaidy(ペイディ)の違い

atone(アトネ)とPaidy(ペイディ)の主な違いは3つです。

項目 違い
atone(アトネ)の方が支払う際の手数料が安い
  • atone(アトネ)の手数料:209円(税込)
  • Paidy(ペイディ)の手数料:356円(税込)
atone(アトネ)は分割払いができない
  • atone(アトネ):分割払いができない
  • Paidy(ペイディ):ペイディプラスに申し込めば、購入金額によって分割手数料が無料(3回・6回・12回)
Paidy(ペイディ)はポイントがつかない atone(アトネ)はNPポイントが貯まる

atone(アトネ)とPaidy(ペイディ)には手数料に150円ほど差があります。

よく利用する方ほど、毎月支払うことを考えると大きな差になるのではないでしょうか。

ただし口座振替の場合、どちらも手数料が無料です。

手数料が気になる方は、口座振替がおすすめです。

またatone(アトネ)は分割払いができず、翌月一括で支払います

Paidy(ペイディ)では本人確認が必要なペイディプラスに申し込むと、分割手数料が無料になり、支払いが厳しいときも無理せず支払額を減らせます。

Paidy(ペイディ)のデメリットとしてよく挙げられているのが、ポイントです。

Paidy(ペイディ)はポイントがつきませんが、atone(アトネ)はNPポイントを貯められ、貯めたポイントは懸賞に応募したり、好きな商品と交換することが可能です。

atone(アトネ)とNP後払いの違い

NP後払いも、後払いサービスのひとつです。

atone(アトネ)とNP後払いはNPポイントが貯まる点が共通しており、atone(アトネ)に申し込むと、NP会員も申し込めます

atone(アトネ)とNP後払いの違いは、請求書が届く点です。

NP後払いで購入すると、商品の他に請求書が送られてきます。

支払期限は請求書発行後14日以内のため、請求書が届いたら早めに支払いましょう。

atone(アトネ)の場合、支払いは翌月請求です。

支払い方法によってそれぞれ支払期限が確定しているため、支払い忘れる心配が少ないでしょう。

atone(アトネ)とアトディーネの違い

アトディーネはジャックスグループが運営する後払いサービスで、前項のNP後払い同様に、請求書での対応となります。
※アトディーネのサービスは終了しています。

atone(アトネ)とアトディーネの違いは請求書以外にも、手数料が異なります。

atone(アトネ)はコンビニ払いの手数料が209円(税込)に対し、アトディーネはコンビニ払いのみ手数料がかかりません

ただし銀行振込や郵便局での支払いは、atone(アトネ)と同様に手数料が必要です。

FP青野
専門家からの一言
青野行政書士事務所 / 青野 泰弘
atone(アトネ)と同様な後払いサービスはいくつかあります。

ペイディは分割払いができますが、少額の買い物であれば分割にせずに一括で払うようにしましょう。

NP後払いはポイントが付きますが、銀行引き落としができないので、支払い忘れに気を付ける必要があります。

他にも後払いサービスはいくつか存在しますが、事前によく調べて、その上で自分の使いやすいサービスを選択するようにしてください。

atone(アトネ)は現金の調達ができない

アトネはあと払い決済サービスができるサービスです。

そのため直接現金を手にすることはできません。

もし現金での調達を考えていた人は、最短3分融資も可能なカードローンに申し込みましょう。

すぐに現金を調達するなら!カードローン

現金を調達したい人に向けて、おすすめのカードローンを紹介します。

紹介するカードローンは以下の2社です。

消費者金融カードローン 特徴
アイフル
  • 最短18分融資が可能
  • 勤務先への電話連絡なし
    (誰にもバレずに利用できる)
  • はじめての方なら、最大30日間無利息
  • 申し込み~返済までスマホで完結
プロミスバナー_120×120
  • 最短3分融資が可能
  • 原則として勤務先への電話連絡なし
  • 初回借入日の翌日から30日間無利息
  • 申し込み~スマホで完結

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
順番に紹介します。

誰にもバレずに利用可能!アイフル

アイフルなら自宅や勤務先への電話連絡をなしにすることも可能

「誰にもバレずに1万円借りたい」という人はアイフルに申し込みましょう。

というのもアイフルは公式サイトで、【お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません】と明言しているからです。

申込みの時に、自宅や勤務先(在籍確認)へ確認の電話がかかってくるのですか?

お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施しません。

さらにアイフルでは申し込みから借り入れ、返済までWebまたはスマホアプリで完結できます。

よって家族や勤務先の人など、誰にもバレずに利用できるのです。

アイフル

限度額 金利 審査時間 融資時間
最大800万円※ 年3.0%~18.0% 最短18分 最短18分
学生 パート
アルバイト
職場に
電話なし
郵送物なし
  • アイフル
    がおすすめな方
  • アイフル
    が不向きな方
  • 無利息サービスを活用したい方
  • 最短18分でお金を借りたい方
  • 誰にもバレずに借りたい方
  • 過去にローン・クレカの滞納・延滞をした方
  • 年収の3分の1に近い借り入れがある方

※当社のご利用限度額が50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要。
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

またアイフルは最短18分融資が可能と融資スピードが早いカードローンです。

消費者金融カードローン 融資スピード
アイフル 最短18分
プロミス 最短3分
アコム 最短20分
SMBCモビット 最短即日※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
レイク WEB申込なら最短25分融資も可能

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
「誰にもバレずに融資を受けたい」という人は、アイフルに申し込みましょう。

アイフル

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最大800万円※ 年3.0%~18.0% 最短18分 最短18分
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職場に
電話なし
郵送物なし
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    がおすすめな方
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  • 無利息サービスを活用したい方
  • 最短18分でお金を借りたい方
  • 誰にもバレずに借りたい方
  • 過去にローン・クレカの滞納・延滞をした方
  • 年収の3分の1に近い借り入れがある方

※当社のご利用限度額が50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要。
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

審査通過率ナンバーワン!アコム

アコムは審査通過率が42.8%で業界No.1

アコムは、審査通過率がナンバーワンのカードローンです。

カードローン商品 審査通過率(2023年4~11月)
アコム 42.8%
プロミス 38.9%
アイフル 35.4%
レイク 26.6%※

※レイクの審査通過率は2023年4月~6月の数値
カードローンの審査が不安な人は、審査通過率が40%を超えるアコムに申し込みましょう。

アコムは最短20分融資が可能です。

そのため急ぎで融資を受けたいという人にぴったりですよ。
アコムバナー

限度額 金利 審査時間 融資時間
最大800万円 年3.0%~18.0% 最短20分 最短20分
学生 パート
アルバイト
在籍確認 郵送物なし
原則、在籍確認なし
  • アコム
    がおすすめな方
  • アコム
    が不向きな方
  • 審査通過率が高いカードローンに申し込みたい方
  • 最短20分で借りたい方
  • 利用者数の多いカードローンを探している方
  • 会社に在籍確認されたくない方
  • 過去にローン・クレカの滞納・延滞をした方
  • 年収の3分の1に近い借り入れがある方
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループの商品の審査に落ちた方

※18歳、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。また収入証明書の提出準備をお願いいたします。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

またアコムは、原則として在籍確認がありません。

アコムは原則として在籍確認なし!

アコムは原則として勤務先への電話連絡なし

アコムは、申込時に原則として在籍確認を行っていません

実際にアコムの公式サイトにも、【原則、在籍確認しない】と記載されています。

アコム在籍確認_公式サイトのキャプチャ

引用:アコム | よくある質問

アコムは申し込み時に、勤務先への在籍確認がないので、同僚や上司にアコムに申し込んだことがバレませんよ。

アコムの在籍確認については、以下の記事の記事で詳しく解説しています。

アコムは、「カードローンの審査が不安」「誰にもバレずに利用したい」という人にぴったりのカードローンですよ。

アコムバナー

限度額 金利 審査時間 融資時間
最大800万円 年3.0%~18.0% 最短20分 最短20分
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在籍確認 郵送物なし
原則、在籍確認なし
  • アコム
    がおすすめな方
  • アコム
    が不向きな方
  • 審査通過率が高いカードローンに申し込みたい方
  • 最短20分で借りたい方
  • 利用者数の多いカードローンを探している方
  • 会社に在籍確認されたくない方
  • 過去にローン・クレカの滞納・延滞をした方
  • 年収の3分の1に近い借り入れがある方
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループの商品の審査に落ちた方

※18歳、19歳の方は契約にいたりづらい可能性があります。また収入証明書の提出準備をお願いいたします。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アトネについてよくある質問

最後にatone(アトネ)のよくある質問について以下の内容をご紹介します。

atone(アトネ)のよくある質問
  • atone(アトネ)の買い物はキャンセルできる?
  • atone(アトネ)で購入後、請求書が届きません
  • atone(アトネ)を滞納するとどうなる?

atone(アトネ)の買い物はキャンセルできる?

atone(アトネ)で購入した商品をキャンセルするには、直接、購入店へ問い合わせしましょう

atone(アトネ)は請求代行のため、商品をキャンセルする手続きができません。

購入店からatone(アトネ)にキャンセル依頼が届いた後、請求取消となります。

atone(アトネ)で購入後は請求書が届きません

前項の【atone(アトネ)は他の後払いサービスとどう違う?】でもご紹介したように、atone(アトネ)では支払い方法を「はがき請求書」にしない限り、請求書は届きません。

「はがき請求書」は発行から到着まで1週間程度時間がかかるため、毎月10日前後に到着します。

大型連休などの状況によっては、請求書発行から到着までの日数が前後する場合があります。

atone(アトネ)を延滞するとどうなる?

支払い期限を超過し延滞した場合、延滞事務手数料を支払わなければなりません

請求される延滞事務手数料は、以下をご参考ください。

「■翌月後払いの場合

延滞事務手数料 100 円(税込)は、初回のお支払い期限が切れた翌月から、毎月 10 日と 25 日に加算いたします。

■つど後払いの場合

延滞事務手数料 100 円(税込)は、初回のお支払い期限が切れた30日後から、15日毎に加算いたします。」

引用:atone – アトネ|延滞事務手数料について – よくある問い合わせ

また延滞した場合、ポイントがつかないため注意しましょう。

atone(アトネ)の口コミを紹介

アトネの良い口コミと悪い口コミに分けて初回します。

まずは良い口コミから見ていきましょう。

atone(アトネ)の良い口コミ

アトネの良い口コミは以下のとおり。

いつもQoo10で買うときに使用させてもらってます。特に問題もなく普通に使用してます。コンビニ払いで払ってますが1日以内に支払い完了のメールが来るし使用できなくなったこともないです。ポイントが溜まって使用できるのでとても助かります。
Qoo10でのショッピングや、薬局、ヤマダ電機などで、良く使っています。
コンビニではPayPay を主に使っているので、使った事はないからかもしれませんが…
商品ごとに審査があるようですが、使えなかったことは今のところありません。
問い合わせしても、的確な返事がすぐに来るので満足していますが、難点はアプリを起動すると画面が暗くなる事です。口コミを見てみると、Qoo10で利用している人が多く見受けられました。
引用:Apple Store | atone(アトネ)

アトネが利用できる店舗をよく使っている人は、問題なく利用できています。

続いてアトネの悪い口コミを見てみましょう。

atone(アトネ)の悪い口コミ

アトネの悪い口コミは以下のとおり。

コンビニでよく使ってたんですが、この度コンビニでの上限が3000円に。
1日の上限ではないです。
今月3千円分コンビニで使って、来月27日口座引き落とし、それが反映されて(数日かかるらしい)やっとまた3千円分コンビニで買い物ができる。
コンビニでしか使わないし、たった3000円後払いって………オンライン向けの後払いアプリなのかな?私にはもう不要。
インストールする人は自分が何に後払い使いたいかでインストール考えた方が吉です。
本人確認して利用しようと何度も試みましたが今まで利用できた試し無し。
審査が駄目みたいですが、登録をさせた挙句にこの仕打ちですので、私にとっては使えない無意味なアプリでしかありません。
コード決済も利用実績がないと使えない。
じゃあオンラインでの買い物をして実績を出そうにも審査が通らず利用できない。
こうなったらこのアプリの使い道は何もないと示しているしか思えない使えないゴミアプリです。
引用:Apple Store | atone(アトネ)

悪い口コミの中には、【利用上限額が低い】【審査が通らない】といった口コミが多く見られました。

まとめ

この記事では、atone(アトネ)の特徴を始め、使い方、審査、他の後払いサービスとの違いについてご紹介しました。

atone(アトネ)は2023年5月につど払い機能が追加され、atone後払いサービス、つど払い、実店舗での支払いと3つの利用が可能です。

後払いサービスはatone(アトネ)以外にも数多くあり、サービスによって支払い方法や対象店舗が異なります。

なかでもatone(アトネ)はポイントを貯められ、低い手数料で利用できる特徴があります

ぜひご参考いただき、自分に合った後払いサービスを見つけてください。